繋がった…!脳細胞がトップギアだぜ!!(違う)
先週のラスト、衝撃(笑撃?)的な方法でマッドローグに変身した内海。
2週間前、記憶を取り戻した「悪魔の科学者」こと葛城。
2人の科学者としての立場がうまく対比されていた。
科学者として活躍出来る場所を求めた内海と平和の為に科学を使おうとする葛城。
前者はエボルトの手下となり、後者はビルドの最強フォーム、ジーニアスボトルを開発した。
内海は他人が開発したものを使用しているのになんであんなに調子に乗れるのか不思議である。(笑)
それにしても、内海の振る舞いにはドライブのブレンを彷彿とさせる事は、以前の記事でも書いたが、 戦い方は白いボディも相まって檀黎斗にそっくりな気がする。
あんなに変人な動きの必要性…。
その他に気になることは幻徳の正義キャラ化が止まらない事だ。
戦争を引き起こした戦犯なのに最終回後も生き残ってそう感は何故なのか。
これがもし井上脚本なら容赦なく殺されてるだろうなぁ…。と思う。
ジーニアスボトルを開発したものの上手く使えず結局戦兎に託した葛城。
「作る、形成するの意味のビルドだ。以後、お見知りおきを。」が葛城のセリフなのは分かっていたが、「凄いでしょ!最高でしょ!天才でしょ!」も葛城のセリフだとは思わなかった…。(笑)
万丈の呼び掛けに答え「自意識過剰なヒーロー」として帰ってきた戦兎。
この展開は非常に熱かった…!
戦兎の記憶がドライブの事件解決のシーンのように巡り「君なら出来るのか…?」(意訳)と尋ねる葛城。
彼も幻徳に裏切られてなければ人を信じる真っ直ぐな人間のままだったのだろう。
佐藤太郎もだが戦兎の元となった2人にも救いがあってほしい。
そんな心が躍る話だったのだが、あれれー?と思う事もないことは無い。
2本目のエボルトドライバーの出自は後々明かされると思うが、マッドローグが戦兎の発明品「カイゾクレッシャー」を使用していた事だ。
いつの間に内海は戦兎の発明品をパクっていたんだ…。
しかし、その不思議を吹き飛ばすほどストーリーが面白い。
ジーニアスがどのような活躍を見せるのか、戦兎に託した葛城の運命は、等と気になることは山ほどある。
来週からの話も楽しみだ。