ベッタベタな萌えアニメ展開から一転、ホラー要素を出てきた第1話。
今回の話はどうなるか初視聴の時はとても不安だった。
そんな中、アバンでは胡桃の重そうな過去が垣間見えた。
この詳細は第3話で明かされる事になる。
唯一の癒しの時間と思われたOP。
しかし、がっこうぐらしはそんなに甘くなかった。
なんと、OPの映像がガッツリ変わっていて日常アニメ要素が何処へやら見事ゾンビアニメのOPへジョブチェンジした。
この後、何度もOP映像は変わっていくのだが、初めて変わったのを見た衝撃は今でも忘れられない。
前話で学校がとんでもない状況になっている事が判明した。
だから、時折由紀視点で描かれる明るい学校が映るのが辛い…辛すぎる…
みーくんから由紀の現状を聞き、どうしようかと考える胡桃とりーさん。
めぐねえが付いているから大丈夫と結論付けているが本当に大丈夫なのだろうか…?
そんな中、ノー天気に肝試しをしようと提案する由紀。
常時リアルホラー真っ最中で肝どころか精神も試されている中何言ってるんだ…
と視聴者は思うが、領域内(バリケード内)の食料がピンチなので物資調達を目標に肝試しを敢行する事を決定した学園生活部。
ここで視聴者に対してこの世界のゾンビの性質が一部判明した。
それは、彼らゾンビは生前の記憶に基づいて動いているという事だ。
冒頭の胡桃が倒したシーンから音に反応する事は分かっていたが、まさか生前の記憶が残っているとは思わなかった。
その性質の為、夜の学校にはゾンビが少ない。
裏返しに言うと、いわゆる社畜と言われる人達はゾンビになっても会社に行っているのか…
お疲れ様です( ;∀;)ゝ
物資調達にまず購買(?)みたいなコンビニに着いた学園生活部。
そこで部員に流行る「うんまい棒」。
現実でもゾンビ現象じゃなくてこっちが流行れば平和だったのに…。
次に向かった図書館で事件は起きる。
由紀がりーさんから離れてしまったのだ。
ただ離れてしまうのならまだ良いにしても運が悪く図書館内にゾンビがいた。
おいお前。下校時刻とっくに過ぎてるぞ。早く帰れよ。
と言いたいところだがそんな呑気な事を言ってる暇はない。
結局、めぐねえと機転を利かしバケツでゾンビをおびき出した部員3人のお陰で無事由紀は救われた。
只でさえサバイバルは難しい(しかも高校生)のに、精神が壊れている人が居るとなると難易度は跳ね上がる。
学園生活部の部員たちは我々の想像以上にタフなのかもしれない。
でも、その分アニメ後の話ではとある人がおかしくなるのだが…(自主規制)
2話にしてこの鬱さ。
1話の前半20分に見られた天国のような平和はどこにもない。
だけど、この鬱さが面白い作品だ(よく良く考えたら酷い感想)
次の話では今話で一瞬触れられた胡桃の過去が明かされる。
見たくないけど見たい。
そんな不思議な感想をもたらすアニメだ。