あの…
さっきから何を言っているか分からないんですけど
一つ聞いてもいいでしょうか?
(やめろ……)
めぐねえって誰ですか?
うわああああああああああああああ(発狂)
遂に明らかになっためぐねえの正体。
今まで散々怪しい部分があったが、めぐねえは由紀が幻影として見ているという事が確定した。
それにしても、壊れかけのRadio……じゃなくてラジカセからのBGM、心臓の音、ハイライトがない由紀の目と恐怖を引き出すものオンパレードでの演出は本当に怖かった。
1周目の時は真夜中に一挙で見ていた分、余計に怖かったのを覚えている。
まぁいつかは判明させるんだろうなとは思っていたが、まさかこんな感じで明らかになるとは思っていなかった。
それぐらい衝撃的なシーンだった。
個人的、面白いけどあまり見返したくないシーンNo.1かもしれない…
話を全体に広げよう。
今回も前回に引き続き過去回。
みーくんをモールから救出したところで終わった前回の続きで、みーくんが学園生活部に入るまでの流れを追っていくストーリーだ。
冒頭、目覚めた みーくんに早速無視されるめぐねえ。
さらに、由紀からめぐねえに手渡しされたはずのペットボトル。
しかし、手渡ししたはずなのに床に落ちる音がした。
個人的には、ここでめぐねえが幻影だと気づいたポイントだ。
それ以外にも、部室にいたはずなのに音楽室に現れたり今回だけでも散々不安定要素を出しためぐねえ。
ここで、過去の話を見返してみても面白いと思う。
走っているはずの由紀に追いついたり、いつのまにか車に乗っていたり、見返すと幻影要素の多さに驚くと思う。
そして、この記事の冒頭に上げた衝撃的な発言で締めるAパート。
アイキャッチにペットボトルがあるのが何とも言えない…
Bパートは「Aパートの鬱?なんやそれ?」で日常モードに転身。
最初こそめぐねえの最期や屋上にあったお墓の正体(めぐねえ)といった重い要素があったが、由紀の「体育祭をしよう!」の発言により和やかなムードに移った。
由紀、グッジョブ!
この時明らかになった学園生活部心得第5条「部員は、折々の学園の行事を大切にすべし」
だからモールへ"遠足"したのか、と納得。
個人的には、体育祭を提案した時の由紀の
やるべき事よりやりたい事だよ!
の言葉が好きだ。
この話を見て以来、なるべくコレを実践しようと心がけている(実際には出来るはずがないが)
提案された体育祭はダイジェストで放送。
これを見ると普通の萌えアニメなんだけどなぁ…
物語の核心が重いので安心出来ない。
というか、そもそも今回のAパートがめちゃくちゃ重くて素直に癒されるわけないだろ!
体育祭の甲斐もあり、学園生活部…特に由紀に心を開いたみーくん。
来てよかった…
の発言は本音が漏れた形だろう。
そして、シャワーの後、みーくんはりーさんに入部希望を申し出る。
実質裸で何やってるんだ…と思わなくもないが着替える時間も惜しいと思ったのだろう。
それにしても、アニメは原作のりーさんvsみーくんの対立がなかった。
まぁアレは結構心にくるから、「めぐねえって誰ですか?」の直後に来たら精神的に参ってた自信がある。
「治るとか治らないとかそういうものじゃないのよ」というりーさんの発言を見るに彼女はかなり由紀に依存していたのかもしれない。
みーくんが入部して間接的に救われた人物だろう。
胡桃は…うん、仲間が増えたのを素直に喜んでいそうで何よりだ(適当)
いや、だって描写がないのだから想像でしか補えないのは仕方ない。
まぁりーさんとみーくんの対立の仲裁に入った事から由紀を信頼しているけど依存まではいってないかな?とは思う、多分。
今回も特殊ED。
この作品は特殊EDが多い印象がある。
今回のEDは「アフターグロウ」という曲で視聴者にしんみり感を出すにはピッタシな曲だと思う。
それにしても、めぐねえが消えていく演出はキツイな…
予告からも消えていくし、本当にめぐねえとのお別れが描写された回だった。
めぐねえ消失であまり内容が入ってこなかったが、次回は、過去話を終え、現在の時間に戻るみたいだ。
これから学園生活部はどのようになっていくか楽しみである。