エフライの感想記

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感想《からかい上手の高木さん 第9巻》漫画でもやっぱり高木さんは最高!

アニメが放送された後の初めての新刊、第9巻が先日OVA同梱で発売されました。

OVAの感想は以下↓で

 

 

 

漫画の感想というと良い意味でいつも通りの2人のやり取りが見られてとても癒されましたね。早くくっつけよ、と漫画を何度も投げそうになりました笑。当然どの話も大変面白く出来ていましたが、敢えて挙げるとすれば「メール」と「ドッジボール」がお気に入りのエピソードです。

 

 「メール」は、西片がからかいを思いつき高木さんに勝負を仕掛けるも、高木さんからの反撃を喰らい負けそうになるというお決まりパターンでしたが、お決まりは面白いからお決まりなんだな、と実感するエピソードでした。物語序盤と違うのは「キスは好きか嫌いか」という質問を西片から高木さんにぶつけた事ですね。「やられっぱなしの俺じゃないぞ」と西片の意気込みが感じられた一石でした。そこで「勘違いされたらどうしよう…」と送ってから悩む西片も西片らしくて好きなんですけどね。

 

少し間が空いて高木さんが「好きだよ」と発する動画で返信した事は、高木さんの進歩も感じられてとても好きなシーンです。段々と変化球からストレートに配球を変えてきていますよね。160km超えを投げるのも時間の問題かもしれません笑。こんなやり取りをしたら西片だけでなく高木さんも顔を赤くするのも当然です。微笑ましいやり取りに加え、赤面高木さんというSRを見られたのでお気に入りのエピソードです。

 

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もう1つのお気に入り「ドッジボール」。

 

ドッジする気満々で体操服の西方に対して、高木さんが私服+制服のスカートという格好の違いが面白かったです。西片に誘われたらいつでもOKなスタンスの高木さんと「今日こそ勝つぞ!」とやる気に満ち溢れている西片の対比になっていますもんね。

 

このエピソードがお気に入りなのは、そんな恰好の違いだけでなく高木さんの運動神経抜群さの片鱗が垣間見える所なんですよね。ボールを人差し指でクルクルしたり、慣れた手つきでドリブルしたり。ボールをいとも簡単に扱っている感じから只者ではないオーラが溢れていて西片には到底及ばないような空気を醸し出しているのが凄い好きです。また、人差し指でボールをクルクルしてる時の高木さんのドヤ顔が凄い印象に残っていますね笑。そんな強者感を出しつつも、「西片は男らしいから避けるなんてしないよね。」と揺さぶってくるのがギャップ萌えのように刺さってきます笑。そしてそんな軽い挑発に乗って勝負に負けてしまう西片も可愛いんですよね。本当この2人のやり取りは癒されます。

 

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その他にも、”夢の中でさえからかわれる西片”や”かくれんぼもどきでイチャイチャ”したり、”クリスマスプレゼントを互いに交換した”り、順調に仲を深めていく2人。そんな癒されるようで何処かもどかしい2人のやり取りをたっぷり見る事が出来た第9巻でした。やっぱりこの作品、好きだなぁと改めて実感する読書タイムでしたね笑。まだ9巻が発売されて直ぐですが、早くも新刊が待ち遠しいです。今度はどんなやり取りが見られるんですかね、楽しみです。また、楽しみというとアニメ2期も待ち遠しいですね。漫画も良いですけど、音声と動きが付く映像はまた違う面白さがありますから。作品の人気的に2期放送あると思うんですけど、どうでしょうか。まぁ急いで作って低クオリティなものだったら本末転倒ですから、じっくり作り込んできて欲しいですね。それまで録画している1期やOVAを何度もリピートして気長に待とうと思います。

 

 

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