兎に角食えばわかる!
いくら食作用だとはいえ、見た目的には悪いな…笑
今回の病気は「スギ花粉アレルギー」。
自分は花粉症になった事がないから花粉症の人達の辛さは分からないが、鼻水とくしゃみが止まらない辛いものだというのは知識として知っている。
そんなポピュラーな花粉症だが、実際体内でどんな事が行われているかは正直これっぽっちも知らなかった。
まさか、「アレルゲンを倒そうとB細胞がIge抗体を大量に使う→マスト細胞がヒスタミンを大量分泌→両者大量の為身体のあちこちにダメージ→結果、鼻水とくしゃみ止まらない」
という各細胞が良かれと思ってやった事が全て裏目に出ている結果花粉症の症状が出るとは思わなかった。
アナフィラキシーショックも同じような事なのかなぁとぼんやり思った。誰か教えて下さい、詳しい人。
B細胞とマスト細胞の他に今回活躍したのは記憶細胞。
名前の通り過去に身体に何があったか記憶し、対処しやすくする大切な細胞だが、彼が持っている「いいつたえメモ」がただの大学ノートなのは笑った。代々受け継がれているっぽさない…笑
しかし実際、そのノートに書いてある洪水(ヒスタミン)や地殻変動(鼻詰まり)が起こり、街はめちゃくちゃになってしまった。
なんだ、あんなふざけたノートで書いてることは(厨二的だけど)真面目やん。
などと記憶細胞の事を見直していると現れたのはステロイドという細胞絶対殺すマン。
最終的に無事機能停止したが、彼(?)が起こした被害は相当なものだろう。
でも、アイツが居ないと何かと不便なんだろうなぁ。
それにしても、しょっちゅう細胞達の街はボッコボコにされているが、その度に復興しているのかな?骨が折れるなぁ…
今回の感想として1番に思ったのが、前回もそうだったが、特に役割のない(?)細胞達の手のひら返しが相変わらず酷いなと思った。前回は好酸球に対して、そして今回はB細胞とマスト細胞に対してだ。
両方とも最後に謝っているとはいえ、ちょっと気分が良くない。家壊されるくらい我慢しろ!
インフルエンザ、食中毒ときての花粉症。
お馴染みだけど実はちゃんと知らなかった各病気について学べてとても面白かった。
次回はまさかの白血球過去回。
見当がつかないがどういった話になるのだろうか。とても気になる。
(おまけ)
最初の花粉飛来の時、ケタロスを思い出してしまった…笑
それと、今更気づいたけど本編に出てくる各病気ってOP映像にいるんだね。
今回のスギ花粉アレルギーのアイツ白血球が追いかけてた黄色のスライム(大きさは違う気がするけど)だったし、インフルエンザのキノコっぽいアレもいたし、好酸球もいたし。今度からちゃんと見よう。