ある日みんないなくなってしまって
でもいつかここに戻って来てくれると思っていました
だからずっと1人でお留守番していたのです
イエイヌが健気すぎる…
流石太古から人間と付き合ってきただけあるなぁ。
前回、ペパプのライブの最中か後か、アルマジロ達に連行されたキュルル。1話から追いかけて来た彼女達の目的は一体何なのか。再びサーバル達と合流出来るのか。というところが気になった回でした。
今回のフレンズ
今回登場したフレンズはイエイヌ。ハスキーをモチーフにしたのかな?という感じのフレンズでした。どうせなら柴犬をモチーフにして欲しかった気もしますが笑。
彼女がアルマジロ達にキュルルを捜索するように依頼した張本人でした。目的はというと「ただ会いたかったから」というもの。どうやらイエイヌは(何故かパーク内にある)人間の住処のお留守番をしており、だいぶ寂しかったのでしょう。
どっからキュルルの情報を得たのか。とか、アルマジロ達はジャパリスティック一箱が報酬で良いのか。と少し疑問が残ります。
ですが、イエイヌはそんな事を気にしないように久々の人との交流を楽しんでいました。「おすわり」からの「おて」、そして「フリスビー取ってこーい」と一通りの躾は受けていたようで、キュルルも楽しく遊んでいました。
そんなキュルルを見て嫉妬したのはアルマジロ達を取っ捕まえてここまで来たカラカル。危うく喧嘩別れするところでしたね。ツンデレは可愛いけど大概にしてね…
一旦は喧嘩別れした後、ビーストの登場により再び合流した3人+イエイヌでしたが、猛獣ビーストには流石にペットのイエイヌでは太刀打ち出来ませんでした。ボロボロになりながらも飼い主を守ろうとする姿はカッコ良かったですが、見ていて痛々しくなりました。
そんなビーストを追っ払ったのはサーバルとカラカル。流石野生の動物。サーバルに関しては野生解放を彷彿とさせるオーラを発し戦わずして撃退していました。何でそんな強さがありながらセルリアンに食べられてしまったのか…
その戦闘の後、イエイヌはキュルルから最後の指令、「おうちにおかえり」を受けてキュルルをサーバル達に預けて再び1人でおうちに帰りました。健気過ぎてちょっと寂しい気持ちになりました。留守番の使命がなかったら一緒に冒険して欲しかったです。
今回浮上した謎
なんか毎回新しい謎が出てくる気もしますが、9話になった今回でも出てきました。
先ずは、イエイヌがおうちでキュルルと会話していたシーンですが、月に明らかに人工物と見られる模様というかまぁなんかそういうものがあった事です。仮にパークが地球全体として、人類は月に移住したのですかね。もしそうならイエイヌが救われませんが…
それと、上でも触れましたが、パーク内におうちがある事がそもそも謎です。パークが地球全体なら納得がいきますが、かばんやボスがそういった発言をしなかった事やボスが人間をガイドする役目という事を考えると何故存在しているか分かりません。ホテル的な役割でも担っていたんですかね?
かばんと言うと、イエイヌがキュルルとかばんは"違う"といっていたのも気になります。単に相性的になんとなくキュルルの方が好きという事なんでしょうか。かばんは1期の段階でセルリアンに食べられていますし、何か関係があるかな…
後、ビーストの事についても謎ですね。てっきりセルリアンみたいにビーストっていうのは暴走するフレンズの事全般を指しているのかと思っていましたが、今回も前回も現れたビーストは全部トラみたいなネコ科の動物。うーん不思議。
ビーストというと、かばんとイエイヌで言っている事が違う事が気になります。かばんは最近ビーストがいる(増えている?)。と言っていましたが、イエイヌは人がビーストって呼んでいた。そしてビーストはあちこちにいると言っていました。まぁこれは昔からビーストはいて、かばんや博士達が発見したのは最近という可能性もありますが、やっぱり気になります。
まとめ
というわけで9話の感想でした。
筋としては、本当は引き止めたいのにキュルルの事を考えて自身のおうちを探すように促すイエイヌの健気さに思わずウルっと来る回でした。サーバルやカラカルとの絆も更に深まり、キュルル達3人の旅がこれから何処へ向かっていくか、楽しみです。
早くも後3話くらいですが、上で挙げた謎やキュルルの正体、サーバルに何があったというような不明確な部分が回収されるんですかね?
1期からのファンとすればこじつけでも良いから何があったか答えを提示して欲しい気もするし、匂わす程度で良い気もするし…と微妙な気分です笑
次回のサブタイトルは「チェックイン」。ホテルが舞台ですかね?1期10話では「ろっじ」で宿泊施設が舞台でしたし被せて来たんですかね?オオカミが来ると嬉しいなぁ。良い表情頂き!
おまけ
またヒゲじい出ましたね笑。
そんなこともアルマジロ。