エフライの感想記

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総評《東京喰種 1期》人間と喰種の間で揺れる主人公。苦しみに苦しんだ結果、金木が導いた答えは…?

東京喰種トーキョーグール AUTHENTIC SOUND CHRONICLE Compiled by Sui Ishida(初回生産限定盤)(特典なし)

 

dアニメストアにて3月の間だけ配信されている『東京喰種』シリーズ。いつか見よう、見ようとと思って先延ばしにしていた作品なのでこれを機にと、取り敢えず1期を一気視聴しました。(ダジャレではない)

前情報としてはまぁまぁ血が出るバトル系といった認識しかしていなかったので、どんな内容かは全然知りませんでした。視聴を終えて振り返ってみると、今までネタバレを踏まなかった自分を褒めたくなりましたね笑。

 

本当にそれだけ面白い作品でした。完走して先ず思ったのは『仮面ライダーキバ』に色々と似ているなという事でした。

人間とまた別の種族が同時存在していて、非人間の種族は人間を餌という状況。そして主人公はウジウジ系で、幸か不幸か、中間ポジションにいるという事。

根幹である要素だけ抜き取ると設定が似ている気がします。まぁ片方は日曜朝の子供向け作品で、もう片方は深夜アニメで、多少のエログロOKという違いがありますが。

 

ウジウジ主人公の成長物語と書くと似ている両者ですが、あくまでヒーローものの『キバ』と違い『喰種』では人間と非人間、両方の視点の描写が多く描かれていました。

何人か空気がいるとはいえ、基本的に両陣営のキャラが良く立っており、どっちが善でどっちが悪なのか見れば見るほど、考えれば考えるほど分からなくなっていました。製作陣の思う壺に入っているようでなんか悔しいです笑。

どっからどう見てもサイコな真戸に熱血で正義感を体現したかのような亜門。人間サイドはこの2人のコンビが良かったですね。真戸を好きにはなれませんでしたが笑。

 

 

そんなお気に入り作品の仲間入りを果たした『東京喰種』ですが、少々残念な点もあります。それは12話という枠が決まっている弊害かもしれませんが、全体的に用語等の細かい説明が抜けていたり、時間がポーンと飛んでしまっている所です。

まぁこれは2クール作品の『Re:ゼロから始める異世界生活』でもあった事ですし、アニメだは仕方ないのかもしれません。実際にネットを漁ってみると原作から結構カットされているみたいですし。その分テンポよく話が進んでいって退屈しませんでしたが、唐突に"クインケ"等の謎ワードを言われても正直「?」状態でアニメ組(自分)にはキツイなぁと感じました。

これは原作を買えとい大人からの圧力ですかね笑。

 

 

最終回が最終回らしくないというか、金木が覚醒(闇落ち?)して終わりだったのは確かに「ええっ!?」となりましたが、無理矢理に締めなかったのは英断だったかもしれません。もし12話に全部詰め込むとなると半端ないほどカットの嵐になりそうですしね。

 

何かを得るためには、何かを捨てなきゃ」と言ったのは『ゴーカイジャー』のバスコでしたが、正に「自分の居場所」を手に入れる(確保する)ために「人間である事」を捨てた金木。2期で彼がどのような道を歩んでいくのか非常に興味があります。ヒデとか董香が見捨てなきゃ良いんだけどな…

 

 

というわけで1期の感想でした。

本当に面白く、見て損はないと思う作品でした。原作も読んでみよう、お金ないけど。

『喰種』配信終了まで数日しかありませんが、なんとか全話見たいところ…。間に合うかなぁ

 

東京喰種-トーキョーグール-:re コミック 全16巻セット

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