エフライの感想記

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感想《Formula E 2018-2019シーズン(第5シーズン) 第7戦 ローマ》またまた新たなウィナーが登場!それにしても、ここまで決勝で雨が降らないとは…

先週とは打って変わってモタスポウィークとなった4/13〜14の週。そのハードスケジュールの先陣を切って決勝が開催されたFE 第7戦。

初の雨の決勝になる事を期待していましたが、またまた曇り。いつになったらウェットレースが開催されるんですかね。誰だよ異常な晴れ男は笑。

 

 

そんなローマ戦でPPを獲ったのはロッテラー。去年の不慣れからくる稚拙なドライビングが最早懐かしい程の大躍進でした。決勝でももう少しで優勝…!という惜しい2位。ベルニュと共にこれからのタイトル争いの目玉になりそうで楽しみです。

 

優勝したのは予選2位だったミッチ・エバンス。アタックモードを上手く利用しロッテラーをオーバーテイクでしたのが印象的です。まぁちょっと強引だったような気がしますが。

抜いた後、アタックモードのロッテラーを防ぎ切ったのは凄かったですね。ピケが抜けましたし、これで名実ともにジャガーのエースとなりましたね!

 

 

個人的に推しているマッサは予選から良い流れでしたが、決勝はリタイア。モルタラもリタイアでしたしベンチュリーは大反省会必須ですね。ポイント取れそうな位置にいただけに勿体無い…

 

 

後、予選番長の印象が強いバンドーンでしたが、今回は3位表彰台でした。優勝争いには絡めませんでしたが、無事に決勝を走りきれて良かったです。ようやくバンドーンのFEが開幕したっていう感じですね。

 

バンドーンと同じく決勝で不甲斐ない印象のあった日産ですが、前回の初ポディウムから流れが続いたのか、5-6フィニッシュを達成しました。やっとドライバーとマシンが噛み合ってきた感じがしますし、これからの巻き返しに期待したいところです。

 

 

それと、マヒンドラの2台のしぶとさというか、レース巧者も光りましたね。W入賞ももちろん凄いですが、ダンブロオジオが予選20位から9位というのは流石。チャンピオン争いのライバルであろうベルニュとかバードは色々とやらかしが多い中、比較的安定している彼がチャンピオン候補筆頭ですかね。

 

 

そんなわけで第7戦の感想でした。

12年のF1を彷彿とさせるようにPP獲得者とウィナーが次々と現れるのはやっぱり面白いですね。一体誰が2勝目を上げるのか、気になるところです。

 

今回1番印象に残ったのはマカオGTを彷彿とさせる冒頭のロペス-パフェット-ベルニュの大型クラッシュですね。いつもは判断が遅いFE運営すら速攻赤旗を出すほどのクラッシュ。怪我人が出なくて良かった。

 

そういえば、これで4戦連続赤旗なんですよね。抜けないコースが多い中でここまでバトルが多いのはやっぱり見ていて楽しいです。これからも沢山バトルが見たいなぁ笑