エフライの感想記

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感想《2019 F1 第6戦 モナコGP》2年連続"耐え"のレース。ハミルトン遂にモナコマイスターに!ホンダは遂に4台全台入賞!!

メルセデスがブッチギリの速さを見せている19年シーズン。そんなシーズンの第6戦が、モナコにて開催されました。もう6戦目って早いですね。この週末はSGTにFE、そしてインディ500という超超ハードスケジュールの中でのレースとなっています汗。被るのは仕方ないとしても限度があるって。

 

まぁそんな御託は置いといて。レースの内容を書いていきます。

今回のレースは、70年代のF1を率いたニキ・ラウダが死去してから初のレースという事で、メルセデスやフェラーリを始め、追悼ムードが漂っていました。流石にラウダのレースは見たことありませんが、成績等を見るに偉大なドライバーだったというのは分かります。また追々『Rush』を見なくては…

 

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で、肝心なレース感想というと、言いたい事が色々ありますが、先ずメルセデスが強すぎましたね。特に、FP3や予選でのチームメイト間のタイム更新合戦は見応えがありました。決勝ではハミルトンはミディアムタイヤを持たせようと走行していたのが印象的です。最早、彼の無線でのタイヤ劣化の訴えは信じれません笑。一方のボッタスは、パンクにより1回分余計にピットが必要と、(相変わらずの)不運に見舞われました。原因はフェルスタッペンとのインシデントからなのか、それとも再スタートからなのか。どっちにせよ、今回は彼のレースではありませんでしたね。

 

チームとしては連続1-2が途切れたものの依然最強チームのメルセデス。一体誰が止められるんでしょうか。多分無理ですね笑。それくらい強かったです。

 

 

後、これは最初に書くべきだったんでしょうけど、この「シルバーアロー+赤」ってメルセデス時代のシューマッハが頭を過ぎるのでとても好きなんですけど、分かりますかね?笑

 

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対抗馬の筆頭候補だったフェラーリは、正直ポンコツでしたね。カットラインの読み間違えでルクレールがQ1落ちとか、10年以上前のライコネン・マッサペアの時から何も成長していない…。その影響からか、決勝でもルクレールは暴れまくっていましたね。

 

 

このラスカスでの追い抜きは、まぁ失敗するなと思いましたが、まだそれは良い方。パンクしたにも関わらず、レーシングラインを通り、後続の邪魔をしたのは頂けません。大きく割りを食ったのがジョビナッツィだけでまだ良かったです。いや、良くないけど。この暴走のお陰でSCが入り、レースが面白くなったと言えば面白くなりましたが、もう少し大人しくして欲しいものですね。ルクレールがイラつく気持ちも十分分かりますけどね。

 

ルクレールは残念でしたが、決勝後のインタビューにてベッテルの笑顔が見られたのが、この赤いポニーチームの唯一の救い。現状、レッドブルにも負けそうですし、いやはや、このチームはどうなるやら…

 

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そして、レッドブルですが、姉妹チームのトロロッソ含め非常に良いレースをしたと思います。フェルスタッペンは、アンセーフリリースこそ取られましたが、ハミルトンに仕掛けたりと見所を見せてくれました。

 

 

モンテカルロのフェルスタッペンと言うと、どうもクラッシュの印象が強いですが、今回はそんな不安定な印象はありませんでしねた。4位という結果自体は素直に嬉しいとは言えませんが、これからが楽しみになるレースでした。

 

同僚のガスリーは、3グリッド降格のペナルティを受けていましたが、5位フィニッシュを確保しましたね。ファステストのポイントも獲れて何より。ハミルトン達5台について行けなかったのは気になりますが、モントリオールでの活躍に期待です!

そして、トロロッソの2台は、今年初の2台揃ってQ3進出、そしてトロロッソ・ホンダとして初の2台入賞を果たしました。サインツを抜けなかったのは残念でしたが、アルボンが一時ファステストを出していたりと、明るい材料が多くて楽しかったです!

 

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そんな明るいレッドブル連合に対して、推しのライコネンは正直全然でしたね…。フリー走行こそジョビナッツィと共に良い感じでしたが、残念ながら予選はQ2落ち。決勝でも、オープニングラップと中盤でレーシングポイント(共にストロール?)にノーズを当てられるという不運がありました。

 

 

当てられる前にも蓋をされてペースが上がっていませんでしたし、今回はトコトンついてなかったですね。相方のジョビナッツィも、パンクしたルクレールに邪魔されてシケインまともに通れないわ、クビサと当たってクルリンパするわと、不運なレースでした。こちらも次戦での活躍に期待したいです…!

 

 

他に印象に残ったのは、ルノーのリカルドですね。PP2回の実力は伊達じゃなく、9位入賞と、本当に素晴らしいレースをしたと思います。SCでピットしたのは、ハースのマグヌッセン共々謎戦略でしたが、レース巧者っぷりが見られて嬉しかったです。マシンさえ走ればなんとかなりますから、ルノーはマトモなクルマを彼に与えて欲しいものですね。

 

後、13位スタートから10位入賞を果たしたグロージャンも良かったですね。ピットアウト時に黄線を越えなければ9位だったのに…というのは少し残念ですが、それでも抜けないモナコでこの成績は立派です。マグヌッセンは予選が6番手(5位スタート)と良かっただけに0ポイントは悔やまれますね。まぁ速い事は確かなので、次戦以降に期待です!

 

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まとめ

 

というわけで6戦の感想でした。

雨が降る降ると言いつつパラパラくらいで済むのは「知ってた」という感想ですね、正直。F1あるあるその1、「降ると言われた雨は降らない」。

 

それにしてもメルセデス、本当に強いですね。今回やっと連続1-2が途切れましたが、優勝が途切れるのは果たして何時になるやら。そして、仮に途切れるなら、その時の勝者は一体誰なのか。どんなレース展開なのか。今からそんな妄想をしてしまう程、今年のメルセデスには付け入る隙がありません…。いや、毎年の事か笑

 

 

次戦の舞台はモントリオール。という事はつまり、時差レースですね。流石に決勝3時スタートはキツい。この週末は『ラブライブ!』のライブに行くので、余計にハードスケジュールになりそうです。リアタイするかどうかは身体との相談ですね。

 

F1速報 2019年 6/13号 第6戦 モナコ GP + インディ500 号

F1速報 2019年 6/13号 第6戦 モナコ GP + インディ500 号

 

 

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