エフライの感想記

のんびりやっていきます。

ネタバレ&感想《『五等分の花嫁』第10巻》遂に始まった修学旅行。風太郎と結ばれるのは一体誰なのか

遂に発売されましたね、『五等分の花嫁』の最新刊。

 

我が推し、三玖が表紙を飾る第9巻から約2ヶ月。続きが気になり、マガポケで最新話を読み漁っていた身からすると、単行本を買う意味とは…?と一瞬買うかどうか迷いました。

しかし、ここまで揃えたなら最後まで買ってやるぅ!という意気込みの元、購入しました!笑

 

やっぱりモノが集まるというのは良いですよね。お陰で本棚がピンチなのですが笑。

 

 

五等分の花嫁(10) (講談社コミックス)

 

さてさて、今回の表紙担当は四葉。

7巻からの2周目、一花は親指、二乃は人差し指…と来ていましたから、薬指担当の四葉が一体どんな表情をするか楽しみでした。恋愛ものでの薬指って特別な意味がありますからね。

 

しかし、出てきた表情はまさかの「イーだ!」と言ってそうなポーズ。表紙公開された時、や二乃なら兎も角、元気が服を着ているような四葉が??なんで??」という気持ちになったのを覚えています。まぁこの感想もこの巻のラストや11巻に収録されるであろう話を読めば納得するんですけど、それは一旦保留で笑

 

 

 

 

さて、そろそろ内容に入りましょう。

当然の如く、ネタバレするのでご注意を。

 

 

9巻の終わりで修学旅行の前準備で云々ありましたが、今回は徹頭徹尾、修学旅行編でした。5年前…いや、進級しているから6年前か、まぁ、風太郎と姉妹の誰かが出会ったのが京都でしたし、色々と荒れる予感がプンプンしていました。

 

現に、京都で決着をつけると意気込んでいる二乃に告白する為の武器にしようと、パン作りに勤しんでいる三玖。そしてその三玖に変装し、暗躍する一花に、謎ムーブをしている五月。

と、純粋に楽しもうとしている四葉以外ロクな事を考えていませんでした。まぁ、二乃と三玖はマトモですかね、うん。

 

 

更にそれに加え、零奈が再び現れるという事態も起き、風太郎や四葉が楽しみにしていた修学旅行は波乱要素満載になりました。 

 

 

そして、予想通り色んな事が起きた訳ですよ。

一花は再び三玖に変装し大暴れ。しかもその暴れっぷりが大変不味く、風太郎に"嘘"と見抜かれる。そして四葉は三玖の告白を暴発。それにより引きこもることになった三玖にそのサポートに勤しんで風太郎へのアタックが出来なかった二乃。謎ムーブ+ご飯モグモグしている五月。と、末っ子以外は大変な目にあっていました。

 

え?最後がオチっぽいて?

気のせい気のせい。そんな五月も零奈関連でまぁ色々とありましたし(目逸らし)。

 

 

こんな破茶滅茶な修学旅行の中で、84話の三玖の告白や、その他姉妹の裏話。一花の今までの悪行を清算してのリスタートorレース脱落を匂わす頬にキス。そして、京都の子は複数いて、メインは四葉という秘密。と良い話や爆発した爆弾のお掃除に、新たにあらわれた爆弾と兎に角濃厚な修学旅行編、別名(?)シスターズウォー編でした。

 

 

84話の三玖告白回は「うおおおおおお!!!」と語彙が無くなるほど良かった回でしたし、その次の4姉妹によるサポート裏話も姉妹の絆を感じれて良いお話でした。骨肉の争いからこういう平和な落とし所が用意されているとは…。予想外でした。平等でも公平でもなく、平和が1番!

 

 

色々予想されていましたが、あの京都の子が四葉という事が確定となり、ヒロインレースも混沌を極めてきましたね。今まで五月と共にレースに参戦していないと思っていましたが、"思い出の子"という超強力カードを持っていた四葉がどのような行動をとるのか、見ものですね。単行本で約1ページ追加されましたし、これからが末恐ろしいです笑

 

 

さてさて、次巻の第11巻から遂に過去編に入ります。上に書いた通り、自分はマガポケで読んでいるので、「〇〇が△△になって、◇◇となった」と先(ある意味昔?笑)のお話を知っているのですが…どえらい展開ですよね本当。ここまでアレがああだとどうなるんでしょうか(検閲済)。