自分がほぼ毎日やっているソシャゲの1つ、「ポケ森」こと、「どうぶつの森 ポケットキャンプ」。先日の11/21を持って2周年を達成しました!
いや〜、めでたいですね。
サービス開始してすぐ終わるソシャゲもある中、『どうぶつの森』というタイトルパワーがありつつも2年間しっかり走り切る事が出来たのは並大抵の事では無いと思います。
自分はサービス開始日からずっとプレイしているのですが、良い意味で息抜きになる、そして課金要素の少ない「良ゲー」だと思います。
せっかくですから、この2年間の思い出でも綴ってみましょうかね。
今までソシャゲを出していなかった任天堂が満を持してリリースした「マリオラン」。無料で遊べる部分が少なく、色んなところで炎上した事が記憶に新しいです。個人的には任天堂のスタンスは嫌いじゃ無いんですけどね。
まぁ、それは置いといて。そんな中でリリースが発表された「ポケ森」。
「マリオラン」という残念な前例があったお陰で色々な意見がありましたよね。「ミニ・シムシティ」や「ミニ・マインクラフト」のように"自由で思い通り"が「どう森シリーズ」の魅力ですから、一体どこまで遊べるの事が出来るのか。どこから課金要素なのか。どうぶつは誰が登場するのか。色々疑問な部分があったと思います。
そういう自分も、"のんびり、ゆっくり"な『どう森』とガチャやスタミナが関わるソシャゲとの組み合わせがミスマッチなのでは…?と不安視していました。
そしてお出しされた「ポケ森」。
まぁハッキリ言って直ぐ飽きるな…と思いました。キャンプ地の運営者として、どうぶつのお願いを叶えるという名目のパシリ役がメインの活動なんですよね。作業感が半端ないです。
初期の頃はそれに加えて、「魚や虫が少ない」「なんかどうぶつが唐突にパイやジュースを作り出し、時間が喰われる」「苦労してキャンプにどうぶつを呼んだのは良いけど、メリットが無い」等々と色々な不満があり、本当に遊びづらかったです。
しかし、それでズルズルサービス終了まで行かないのが「ポケ森」でした。どうぶつの数を増やしたり、魚釣り大会等のイベントが起こったり、クリスマス等の季節の行事に即したアイテムを作れるようにしたり。ユーザーが飛び付くようなアプデを次々として行きました。
キャンプ場にどうぶつを招くメリットを増やしたり、そのキャラの着せ替えが可能になったり、コテージという触れ合い場を作ったり。対どうぶつという面でも大きな進歩を遂げましたね。
そしてお願い事を素早く終わる事が出来る"ぺりお"の採用や、レアアイテムを獲得出来るフータのすごろく。不要なアイテムを必要なものに変えられるジョニーにフレンド機能を利用したOKモータースのスロット。飾らない家具の活用場、ハッピーホームアカデミー。と『どう森』らしさとスマホ版の特徴を上手く融合させた機能を続々と追加していきました。
その結果、"マンネリ要素は確かにあるものの、息抜きとしては面白い"という地位を確立したと思います。他のインディーズゲームアプリと違い広告がありませんし、基本無料ゲームに良くあるスタミナやガチャにイライラする事もありません。
課金要素が、レアな家具や背景というのは「それで採算取れるの…?」と不安になりますが、無課金を貫きたいユーザーからすると有り難いですよね。欲しがらなければ良いんですから。まぁ申し訳ない気分にはなるんですけどね…
そういう訳で、リリース開始から特に絶える事なくプレイが続いてる「ポケ森」。3年目も楽しくてプレイしていこうと思います。
ただ、やっばり来年の春に控えているSwitch版が発売されたらスマホ版はどうなるのか気になりますね。最近有料サービスを始めましたし、直ぐに店仕舞いをするとは思えませんが、コンシューマ版の人気は凄いものがあると予想出来ますから。自分も買いますし。
『ポケモン』は遠回しにポケモンGOと剣盾と3DSソフトの3つの連携を可能にしていますが、『どう森』はどうしていくんですかね。勿論繋がりがあったら嬉しいですが、個人的にはスマホ版より、3DS版との互換の方が欲しいですし、でもSwitch版は無人島が舞台だし…とモヤモヤする部分があります笑。
まぁSwitch版がどんな仕様なのかは置いといて。3DS版や『ハッピーホームデザイナー』という中継ぎの後、動きがなかった『どう森シリーズ』を繋ぎとめたという意味だけでも、このスマホ版は存在意義があったと思います。
これからこのゲームがどのような道を辿っていくか分かりませんが、ゆりかごから墓場まで、シリーズのファンとして、このゲームの行方を見守っていこうと思います。

どうぶつの森 ポケットキャンプ オールジャンルカタログ (Nintendo DREAM)
- 作者: ニンテンドードリーム編集部
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2018/03/30
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