エフライの感想記

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パワプロアプリに『パワポケ』が復活!シリーズのファン的には嬉しすぎる&濃すぎるイベント…!

現在、『プロ野球スピリッツ』と共に、野球ゲームの頂点に君臨する『実況パワフルプロ野球』、通称『パワプロ』のソシャゲ(スマホゲーム)にて新コラボイベントが開催されています。『ダイヤのA』や『MAJOR』と、名だたる有名野球漫画とコラボしているこのゲームで、今回スポットが当たったのは、ファン待望の『パワプロクンポケット』シリーズでした。11年発売の「14」以来、約9年の時を経て『パワポケ』が日の目を浴びる事が叶うとは…。自分は、このシリーズのファンなので、イベントが告知された時、滅茶苦茶嬉しかったです。復活祭の始まりだ…!!

 

シリーズのファンではない方にとって、「『パワプロ』と『パワポケ』何が違うの?」と思うのは当然だと思います。名前も出てくるキャラの姿形も似ていますしね。詳しい事はWikipedia大先生に書いていますが、ざっくり、SONYハードが『パワプロ』、任天堂ハードが『パワポケ』で『ポケ』は元々『プロ』の外伝的扱いだった(後に独立&差別化)姉妹作品。と考えて差し支えないと思います。多分。

子供の時、自分の周りは、圧倒的に任天堂ハードがSONYハードよりシェアを持っていたので、必然的に『パワポケ』をプレイする事が多かったんですよね。で、丁度今回のコラボイベントの目玉、神条紫杏(しんじょう しあん)が活躍する「11」をリアルタイムで遊んでいたので、「『パワポケ』復活」と「柴杏登場」の2つの意味で今回のコラボはテンションが上がるものでした。個人的に、パワプロアプリをそこまでやっていなかったので、告知を見てから慌てて再インストールしました。

 

柴杏は勿論、ブラックとスメラ、3人のコラボキャラのイベントを、多分一通り消化出来たと思うので、今回は、その感想や『パワポケ』の何となくの比較等を綴っていきます。今後、自身の『パワポケ』の思い出や、その魅力について綴った記事を出していく予定を立てていますあくまでも予定)

 

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という訳で、ここからは本家『パワポケ』含めたネタバレ注意でございます。

先ずは柴杏から。

「10」で彼女候補、「11」は手の届かない存在として描かれていた柴杏。自分が子供の時から「11」ばっかりやっていたのもあって、基本的に柴杏のイメージって「11」の”社長さん”の感じが強いんですよね。高校生になってから中古で「10」を購入し、柴杏が彼女候補だった事に強く感動したのを覚えています。好きなキャラでしたからね。あれは嬉しかったなぁ…

今回のコラボイベントも「10」のような彼女候補として登場し、プレイヤーに多大なる経験値と得能のコツ、そして「マジか…」を提供してくれました。SRの恋人感凄まじい絵柄を見た時は「あれ?」と思いましたが、杞憂でしたね。

攻略サイトを徘徊してみると、選択肢が多いだの、攻略が難しいだのと書かれていますが、『パワポケ』ファンにとっては、これ位朝飯前。むしろバッドエンドでも屋上からI can flyしたり、拉致られたりする事のない、誰も死なない優しいパワプロワールドにほっこりしました。流石に『パワポケ』時空を再現されていたら、スマホを投げ捨てていた気がします。優しい世界の為に「箱の中の猫」(シュレーディンガーの猫)のオミットは好判断だと思います。『パワプロ』はそこまで重いゲームではないですしね。

そんな優しい世界の中で、選択肢が幾重に重なっててどれが正解か分からない。直球勝負が正解の時もあれば、変化球が正解の時もあるという、実にパワポケらしい、”いやらしい”ストーリーになっていたのには、やり応えを感じたと共に、制作陣の愛を感じました。でもまぁ、最初の選択肢は意地悪でしたね。あそこでルート閉じたパワポケファンは多いと思います。むしろアレを一発で突破したパワポケファンはいない(断言)

 

ジャジメントやモモコ(桃の木の精霊)に触れたり、「10」の名シーン(?)の1つである二股容認発言等、ぱ柴杏ファンにとっては「そうそう!コレコレ!」となるお話のオンパレードで、とても楽しかったです。今回はボコボコにされなくて良かった…

そうそう、ダンジョン高校のサクセスで、スナイパーになっていたのも「11」ファンとしては嬉しいポイント。当時、裏サクセスである”ハタ人間”に表サクセスより躍起になっていてのを思い出します…。まぁ只今、無人島を放棄して、絶賛パライソタウンに潜ってハタ人間と戦っているんですけどね。

 

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柴杏について山ほど書きましたね。まぁそれだけ思い入れが強いキャラなんですよ、彼女は。ブラックこと芹澤真央も好きなキャラなんですけど、やり込んだ「11」では、朱里ルートかシズヤルートに入らないと、関わる機会がないんですよね。この2人の攻略は選択肢に時間制限があったりと一筋縄では行かず、それに加えて、意識的に動かないと最初の出会いイベントが発生しなかったので、面倒臭くなってそこまで躍起に取り組まなかった思い出。嫌でも関わる柴杏と比べて、真央と接触する事が少なかったので、正直あんまり印象に残っていませんでした。

ですが、そんな自分でも今回の真央のイベントは楽しむ事が出来ました。今回の彼女は、ヒーローとしての活躍は無く、クールなヒロインとして描かれていました。残念ながら彼女候補ではありませんでしたが、複雑な背景のない、可愛い彼女を見る事が出来て良かったです。真央も真央で、柴杏程ではありませんがエピローグが複数用意されているのも嬉しい所です。立ち絵が「7」のグッドエンドのアルバムを再現しているのもGOOD。「!」の数によってルートが変わるというのも「7」の仕様でしたね。スキヤキもいましたし、細かい所まで凝ってるなぁ

 

スメラに関しては、「なんでスメラなん?」と「本名、皇 帝(すめら みかど)って言うのか」っていう事が真っ先に出てきました。彼や彼の出身校、超最強学園(グレイテストがくえん)は、「11」にアレンジチームとしても出てこなかったので馴染みが薄いキャラでした。しかし、「13」の裏サクセス、海洋冒険に出ていたので、存在しか知らないキャラではありませんでした(「9」以降は大方プレイ済)。頭おかしい発言をするキャラからメタ発言キャラに変わっていていましたが、発言の勢いが凄いスメラっぽくて好きです。弟の統堂もいましたし、色んなキャラが見られて満足でした。

 

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そんな訳で、パワポケコラボイベントの感想でした。

流石は姉妹ゲームと言うべきか、細かいネタや雰囲気まで完全に拾っていて、パワポケファンとしてとても楽しく遊ぶ事が出来ました。投票が前は、「『パワポケ』って黒歴史なのでは…?」と思っていましたが、KONAMI様は全然そう思っていなかったんですね。大変失礼しました。久々にやるパワプロアプリも面白く、サクセスに彼女候補攻略に勤しんでいきたいと思います。

 

…が、もう少し柴杏と遊んでても良いですかね~

 

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  • 発売日: 2016/12/15
  • メディア: Video Game