エフライの感想記

のんびりやっていきます。

東條希というキャラについて

気が付けば、6月も早くも2週目に突入。そんな6月9日はμ'sの”母なる存在”である東條希の誕生日でございます。陰ながらμ'sを支えている希。今回はそんな希のキャラ紹介です。

 

 

 

各媒体で設定が大きく違う事に定評のある『ラブライブ!』シリーズ。

希は前々回紹介した真姫と同じく変化の大きい方に属しています。例えば、アニメでは母のように大らかな性格ですが、漫画(G's)ではお転婆少女となっています。また、生徒会に入っていたり(アニメ)、入っていなかったり(漫画)という差分もありますね。

しかし、そんな希の中で共通しているものというと、2つ程パッと思い浮かびました。似非関西弁と占い好きです。自分は根っからの大阪人なので、最初は希の似非関西弁には少々イライラしました。

が、今となっては”希弁”としてそれもまた、東條希を形成する要素なんだな、と思うようになりました。彼女のお陰で、創作物に登場する似非関西弁への耐性が多少付いた気がします。

 

一方、占いに関しては媒体によってカードを使ったり、水晶を使ったりと様々ですが、何れもμ'sや悩めるメンバーをより良い道へと向かわせてくれる特技のようになっています。アニメではそれに基づき、μ'sという名前を穂乃果達のグループに命名したり、2期6話のカオス回に繋がりました。占いにちなんだ、「スピリチュアルやね」という言葉は、希の一種の定番のセリフとなっています。SIDという媒体では、霊感がある描写がありますが、それはそれで怖いです…

 

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アニメで希に大きくスポットが当たった回と言うと、やはり「Snow Halation」が披露された2期9話「心のメロディ」でしょう。前話にて真姫や絵里を自宅に招き、自身が転勤族である事。だから一緒に何かをするμ'sでの活動が楽しい事等、希のパーソナルな部分が明らかになるとても重要な回でした。1期10話にてメンバーと上手く溶け込めるようお節介を焼いた真姫に、今度は希自身が本心を炙り出されるという構成は巧いなと感じました。

その他には、絵里がμ'sに加入し、「僕らのLIVE 君とのLIFE」を披露した1期8話が印象に残っています。洞察力に優れた希が居たからこそ、絵里のμ's加入が実現しました。「9人や。ウチを入れて」というセリフのインパクトが強い回ですが、個人的には絵里とのやり取りが深く印象に残っています。

 

 

 

楽曲のお話に移りますね。

女のソロ曲「純愛レンズ」はお転婆スピリチュアルガールが相談相手の恋を応援する楽曲で、聴いていてとても元気になります。リリースのタイミング的にも聖母の希ではない時期ですね笑。一方の「もしもからきっと」は、アニメの希の心情が溢れ出している楽曲ですね。転勤族で友達と呼べる友達が中々出来なかった彼女にとってμ'sが如何に大切な居場所になっているという事が、痛い程伝わってきます。もしも希が穂乃果や絵里に出会わなかったら…想像しただけでも少し怖いです。本当にμ'sに出会えて良かったです。 

 

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という訳で希の紹介でした。

アニメでは、いつも一歩引いたところから皆を見守っている希。しかし、媒体によってはお転婆ガールだったり、関西弁が強かったりと、”聖母キャラ”だけではない色々な面があるのが伝わったと思います。

どれがどうとかは完全に個人の好みですが、やはり自分はアニメから入ったのもあって生徒会副会長で、皆のお母さん的立場の希が好きですかね。2期最終話、卒業式の時に見せた「Snow Halation」仕様の髪型は似合っているにも程があると思います。

 

オールスターのスクスタでも見守りポジションは変わっていませんでしたね。ドラマCDの希隊長と凛二等兵のやり取りが好きなので、いつか、何処かで拾ってください。お願いします…

 

 

 

 

 

 

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