エフライの感想記

のんびりやっていきます。

小原鞠莉というキャラについて

6月13日。それはAqours所属の3年生、小原鞠莉の誕生日です。なので、今回は鞠莉の紹介をしていきますね。

 

 

ねんどろいど ラブライブ! サンシャイン!! 小原鞠莉 ノンスケール

 

 

 

先ずはG's版について。

アニメ版が基準となった今では信じられませんが、G'sの鞠莉は転入生であり、集団行動より単独行動派の人物として描かれています。またスクールアイドルをする事についても、自身には合わないと最初から乗り気ではありませんでした。それはAqoursのデビューシングルである「君のこころは輝いてるかい?」のPVに色濃く出ています。

 

 

これだけでは転入生だという事は分かりませんが、Aqours加入について最初から前向きでないのは分かると思います。恐らく初期構想では最後に加入する予定のキャラだったんでしょうね。現状、漫画の更新が止まっているので、加入シーンを見る事が出来ないのが残念です…

 

他には…そうですね。

乗馬のレッスンをしている描写がありましたね。スターブライト号という名の愛馬がいます。アニメには一切出て来ませんでしたが。

アニメより、生粋のお金持ちお嬢様感が溢れるのがG's鞠莉。といったところでしょうか。

 

 

 

一方、アニメではG'sより設定が大幅に変わっています。

先ず、転入生設定が吹っ飛びました。幼少期(小学生?)から淡島育ちに設定変更がされており、果南やダイヤとはその時からの友人になっています。

よって、一匹狼設定も無くなり、皆んなを巻き込んで楽しそうな事に全力な、ある意味穂乃果っぽい性格になりました。箱入りお嬢様にありがちな、外の世界を知ってお転婆少女になっており、アニメ1期第9話、2期第10話にて鞠莉をメインに3年組の過去が描かれています。

 

また、高1の頃に果南・ダイヤとスクールアイドルを結成するという、G'sからのファンには驚きの過去を持っています。この過去が3年生関連のキーになっており、アニメ1期での1つの大きな盛り上がりポイントでした。

 

後は、性格面の他には話し方が変わりましたね。ルー大柴さんのような、日本語と英語を混ぜた話し方になっています。しかし、1期第9話の果南との和解回、第11話「友情ヨーソロー」で曜のカウンセラー役を担った時、2期の廃校回避へ動き回る時等々、"ここぞ"という時は落ち着いた話し方をするようになります。いつもおちゃらけている分、説得力が伝わってきます。

 

それと、シリーズ初の運転を披露していましたね。フォルクスワーゲンのワーゲンバスに酷似した車を所有しているようです。普通免許で9人乗れる車といったら車種が限られてくるので仕方ありませんが、彼女はイタリア系アメリカ人のハーフなので、アメリカ車かイタリア車に乗って欲しかった気もします笑。

 

その他、謎の料理を作ったり、理事長になっていたりする等、破天荒(誤用)さが目立ちます。さかし、そんな中、仲間や学校等思い入れの強いものには全力で頑張る、熱い情熱を持ったキャラとして描かれています。

 

 

 

という訳で鞠莉の紹介でした。

グループ行動より単独行動派なG'sの鞠莉と、ダイヤ・果南とワチャワチャしている、情に熱いアニメの鞠莉。どちらも魅力的なキャラという事が伝われば幸いです。

個人的には、G'sの一匹狼が千歌っち達Aqoursの沼にハマっていく過程が見たかったんですけどね…。漫画の再開に期待ですかね。

 

担当声優さんである鈴木愛奈さんの歌唱力が存分に発揮される、ソロCDが楽しみです…!