エフライの感想記

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感想《Formula E 2019-2020シーズン(第6シーズン) 第7戦 ベルリン》横綱ダコスタ。彼を止められる人はもういないのか…

ベルリン6戦連続開催されたFE。今回はその内の第2戦の感想です。

 

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今回の勝者もダコスタ。圧倒的強さで再びのポールトゥウィンです。これで中断前から数えて3連勝。正に化け物。安定感が異次元。確かに、ブエミがアタックモードに入ったタイミングでFCYという強運もありましたが、多分それが無くとも余裕勝ちしたと思います。本当それだけ強いです。この強さは…確か第3シーズンでしたっけ。訳分からん位無双していたルノー×ブエミのタッグを彷彿とさせます。

この強さ、そしてポイントの差をみると99%タイトル確定でしょう。ここから他のドライバーが逆転するには、07年のライコネン以上の運が要りますね笑。

 

そんなダコスタと比較し、同僚のベルニュは不発気味でした。8位スタートから10位という結果自体は悪くないのですが、どうしてもダコスタと比べると物足りない。頼むぞ…現王者…

 

 

個人的殊勲賞

 

ダコスタの他に活躍が光ったドライバーというと、13位スタートから5位まで巻き返したバンドーンでしょうか。2戦連続追い上げのレースでしたが、素晴らしいの一言です。つくづくファイナルラップでのクラッシュがあった第4戦メキシコが悔やまれます。あそこで入賞さえしていれば…

 

後、優勝こそ逃しましたが、ブエミも頑張った方でしょう。ダコスタに食らいついていましたもんね。アタックモードの不運はありましたが、好成績が期待できる時にいつも消えてしまう日産の悪い流れが断ち切れたのなら嬉しいです。

 

それと、デフリース。惜しかったですね。約20分経過まで5位を走っていたのにも関わらずトラブルでリタイア。何かこう…メルセデスってFEではツイていない感じがします。まぁ元々F1に上がれなかったデフリースと、競争力がないタイミングでデビューして速攻クビになったバンドーンがドライバーのチームなので、運の無さには定評がありそうなんですけどね…。うん。F1での強運を少しは吸収してもバチが当たらないと思います。

 

てな訳で、個人的殊勲賞は、ダコスタ、ブエミ、バンドーンと、前戦とあんまり変わらないメンツとなりました笑(デフリースは完走してないから除外)。やっぱり同じレイアウトなので、どうしても強いドライバーは固定されてしまいますね。実際、前戦で殊勲賞となったディグラッシは6位から3位。バードは9位から6位とスタートポジションからジャンプアップを果たしましたし。

そうそう、最後のディグラッシ-フラインス-バンドーン-バードの3位争いは順位変動こそ起きませんでしたが、見応えがありましたね。ある意味FEらしくない、クリーンで痺れるバトルでした。

 

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残念賞

 

さてさて。で、推しのマッサはというと、電欠でリタイアでした…。無念。予選こそ17位と下位に沈んだものの12位まで上げていましたからね、残念極まりない。ベルニュやリン、エバンス辺りの10位争いは接戦でしたから、ひょっとすれば…があっただけにショックです。1周少ないと読んでいたんですかね?頼むよベンチュリー。相方のモルターラは8位に入ったのに…

 

それにしても、6連戦開幕前はランキング2位だったエバンスはベルリンとの相性は悪そうですね…。仕方ない面があるとはいえ、2戦連続ノーポイント。ポイントランキングでは、ディグラッシやバンドーンに抜かれただけでなく、バードやブエミが迫ってきました。チャンピオンは無理だとしても、シーズン前半が良かっただけに踏ん張って欲しいものです。

 

後、3位スタートだってリンがズルズル順位を下げて11位と入賞圏外に終わったのが悲しい。同僚のダンブロジオもダメでしたしね…。ローゼンクビストやハイドフェルド、ウェアライン辺りを呼び戻します?

 

 

まとめ

 

という訳で第7戦でした。

まぁぶっちゃけレイアウトが変わらない。タイヤも特に変わらない。といった中の連戦なので、大きな序列変更に期待する方が変なのですが、ここまでダコスタが横綱レースをするとは…ちょっと、いやかなり驚きです。ブエミとフラインスが復調した位で、後は間違い探しかと思う程第6戦と結果が変わりませんでした。まぁ連戦自体FEで良くある事なので、初の3戦目となる次戦以降に序列変更を期待します。それでもテチータが速かったら…クラッシュゲートでも起こします?(おい)。いや、だって書く内容無くなるし…