あけましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いします。
個人的に年末は忙しかった為、2020年の振り返り記事を投稿出来なかったのが今の所心残りとなっています。反省はしていませんが。このモヤモヤを残してもしかたないので2021年に入ってしまいましたが遠慮なく振り返っていこうと思います。
先ずは映画についてですね。昨年はコロナの大躍進等色々あって全く映画館に通えなかった為、僅か8作品の鑑賞に終わってしまいました。これで「映画鑑賞が趣味です」だなんて到底言えませんが、まぁ2020年に限ってはしょうがないですね。見た数が少ないので今年はベスト3の発表にさせて頂きます。
↑2019年版です。よろしければ。
では2020年度版、行ってみましょう!
第3位『スーパー戦隊 MOVIE パーティー』
冬恒例の戦隊vs映画が3位に滑り込みました。
何時も中ボス撃破に留まる新鋭戦隊『キラメイ』には前日譚として先輩らと別個のお話が用意されたのは制作陣の挑戦を感じましたし、明るい最終回に反して暗い現在が描かれた『ルパパト』組を中心とした"何時ものvs映画"のお話も後日談として完璧なお話が展開されたと思います。当時現行の『リュウソウ』メンバーも格好良かった印象ですしね。
『ルパパト』ファンとしては、やはり歩道橋での魁利と圭一郎、2人の対話がイチオシです。また、恒例のマスクオフEDダンスがプリキュアとのコラボだったのもお遊びとして面白かったです。「ケボーン!リュウソウジャー」は兎も角「教えて…!トゥインクル」が流れたのは最大級に驚きました。キラヤバ過ぎる…
第2位『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』
最早語る必要がない程人気な『鬼滅の刃』の劇場版がこの順位にランクインです。自分は原作漫画派で先の展開を全て知っていたのですが、それでも涙が堪え切れなくなる程素晴らしい演出に溢れていました。
『千と千尋の神隠し』を超えて興行収入1位に躍り出た事、1ファンとして嬉しく思う反面、末恐ろしく感じている自分も居ます。なにせ、アニメ放送時点でここまで人気が出るだなんて全然思っていませんでしたから。
アニメ放送に乗り遅れたコラボ商品が結果的に映画の時期と重なり、更に自粛ムードに乗じて爆発的ヒット。その結果、紛うことなき経済の柱になった感じがするのは凄い。続きの遊郭編やその後が映画でやるのかTVアニメでやるのかは分かりませんが、制作されるのは間違いないでしょう。とても楽しみにしています。
第1位『フォード vs フェラーリ』
映えある1位に輝いたのは1/10公開のこの作品です。自分がモータースポーツ好きというのもあって『フォード vs フェラーリ』は他の作品以上に前のめりで鑑賞していたのを覚えています。ほぼ1年前&コロナウイルスによる映画館閉鎖期間があったので、2020年公開感があまりないですが、ばっちり2020年作品です。
ストーリーもそうですが、レース中の迫力が凄かったですね。流石に60年代のル・マンは全く知りませんでしたが、とても楽しく見る事が出来た思い出です。またモータースポーツを題材とした作品が見たいですね。今のところは、公開すると発表されてから続報がないシューマッハの映画が希望ですかね。
まとめ
という訳で『独断と偏見で選ぶ!2020年 映画 ベスト3!』でした。緊急事態宣言のお陰で映画館が封鎖されたり、新作公開が遅れたりと、映画界のみにスポットを当てると"不作"や"不振"と形容出来る2020年。疫病はどうしようも出来ず仕方ない事ですが、また以前のような面白い新作が多く見られる日常が戻ってきてくれる事を祈っています。
そんな中、鑑賞した映画の打率は高かった感じがするのは収穫でしたね。確かに続編や劇場版の作品が多かったのは否めませんが、それでも"ハズレ"を引かなかった辺り、当たりハズレを見分ける嗅覚が身についてきたのかな、とも感じます。
何はともあれ、今年2021年も面白い作品に出会えますように…!