エフライの感想記

のんびりやっていきます。

セトリ&感想《ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 校内シャッフルフェスティバル》Every Body シャッフルしよう Song。虹ヶ咲らしさ満点のライブ!

原作であるスクスタにて絶賛内部分裂中な虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会。リリース延期から生じた歪みが未だに色濃く残るようで、10人中3人が同好会に所属していない異常(?)事態の中、シャッフルフェスこと『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 校内シャッフルフェスティバル』が開催されました。

個人的に今回のライブは、扱いに困っている栞子を救済する意味合いで企画されたものだと睨んでいるのですが、皆さんはどうでお考えでしょうか。まぁそんな連携不足云々は今更なので置いとくとして。兎も角ここ数週間は、アニメ前に開催された2ndライブ以来、観客有だとフェス以来となる虹ヶ咲のライブに心踊っていました。我ながらちょろい。所用でリアタイ参戦は出来なかったものの、アーカイブ配信というオンラインライブの恩恵を受け、無事視聴する事が出来ました。本当は現地参戦がベストなんでしょうけれど、関西勢が今関東に行くのは憚れますしね。仕方ない。オンライン万歳。

 

www.k-efrai.com

 

さて、今回のライブの目玉は、タイトルにもある通り、メンバー間の相互カバーでした。勿論自分も投票しましたし、いざ開催当日までアレコレ妄想していましたね。一応スクスタで模擬的なシャッフルを行う事は可能ですが、当然歌は本人のままですから、今回のライブは本当にワクワクしました。ネタバレ防止の為にパンフレットみたいなのも開封しませんでしたし、誰がどの楽曲を歌うのか本番が待ち遠しかったです。

 

で、そのセトリはこうなっていました。

 

虹色Passions!

未来ハーモニー

 

NEO SKY, NEO MAP!

 

夢への一歩 (エマ・ヴェルデ)

ドキピポ☆エモーション (桜坂しずく)

Evergreen (近江彼方)

Starlight (三船栞子)

ダイアモンド (宮下愛)

眠れる森に行きたいな (天王寺璃奈)

決意の光 (優木せつ菜)

めっちゃGoing‼ (朝香果林)

あなたの理想のヒロイン (上原歩夢)

CHASE! (中須かすみ)

 

TOKIMEKI Runners (スクスタ17章ver.)

 

Love U my firends (10人ver.)

 

Just Believe!!!

 

これが1日目で、2日目が

 

虹色Passions!

未来ハーモニー

 

NEO SKY, NEO MAP!

 

Starlight (三船栞子)

ダイアモンド (宮下愛)

あなたの理想のヒロイン (上原歩夢)

眠れる森に行きたいな (天王寺璃奈)

決意の光 (優木せつ菜)

Evergreen (近江彼方)

CHASE! (中須かすみ)

めっちゃGoing‼ (朝香果林)

夢への一歩 (エマ・ヴェルデ)

ドキピポ☆エモーション (桜坂しずく)

 

TOKIMEKI Runners (スクスタ17章ver.)

 

Love U my firends (10人ver.)

 

Just Believe!!!

 

こうです。

 

さてさてどうでしょう。流石に1日目と2日目でセトリをガラッと変えてくる事はありませんでしたが、意表を突かれた1日目と、細部まで見届けようと構えられた2日目と良い感じに分ける事が出来たと感じています。では、ここから細かい感想を綴っていきますね。

 

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9人楽曲

 

今回のライブは、栞子が参戦する為、アニメ楽曲の披露はないと思っていました。ムービーでアニメのロゴが出た時は信じられなかったですね笑。OP、ED共に『トキメキらんらんるんるんGo!』では見られなかったフルサイズver.だったので感動しました。そして「未来ハーモニー」にも出番がある事も嬉しいサプライズでしたね。しかも9人版。現状この3曲(とOP、ED夫々のカップリング曲)が9人楽曲の生き残りなので、大切にして欲しいです。「未来ハーモニー」を聴くと、アニメ放送前のワクワクが蘇ってきますね。「無敵級*ビリーバー」と合わせて虹ヶ咲の新たなスタートを予感させる楽曲です。

そうそう、1日目は「虹色Passions!」の後に地震の影響で一旦中断が入りましたね。自分は関西勢なので当日は揺れを感じませんでしたが、ライブ会場は揺れた場所から近かったので何事もなくて良かったです。Aqoursもロス公演や3rdの大阪公演で地震に遭っていますし、本当怖い。

 

これら3曲の後はドラマパートでしたね。アニメの空気感も勿論好きですが、腹黒かすみんや間を取るエマっちといった原点回帰もこれまた良き良き。スクスタ上では一瞬しかなかった10人の心地よいやり取りでした。1日目と2日目で話の内容が大きく変わっていたのも良かったですね。2日目の最後の声かけは、カバー相手の要素を引っ張ってくるコメントでホッコリしました。

 

そしてここからは、メインのシャッフルゾーン。1日目の順番で綴っていきますね。

 

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夢への一歩 by エマ・ヴェルデ

 

ドラマCDでわちゃわちゃしていた先陣争いは、間を取るエマっちが制し、歩夢の楽曲を引っさげて登場しました(1日目)。流石に衣装はエマっちのままでしたが、指出さんの「夢への一歩」が聴けて嬉しかったです。2ndライブの「哀温ノ詩」やQU4RTZでも凄かったですが、より一層歌が進化している気がしました。現状、自分の中で歩夢とエマっちが推しレースで抜けつつあるので、所謂"俺得"な組み合わせでしたね。楽曲の雰囲気的に、今回は3rdライブで披露されるであろう「La Bella Patria」の前哨戦みたいに感じたので、今から3rdライブが待ち遠しいです笑。大西さんリスペクトの掛け声、可愛かったなぁ…

 

 

ドキピポ☆エモーション by 桜坂しずく

 

てっきり次はかすみんのカバーが来ると思ったらまさかの璃奈曲。しかも歌うのがしずく、この二重の驚きが自分を襲いました。「想いを伝えることって『難しい』」や「踊りを踊って楽しさ『伝えたい』」の部分が物凄い印象に残っています。当たり前っちゃ当たり前ですが、合いの手というかバックコーラスもカバーの人のものになっていて手が込んでるなと思いました。シャッフルを行うと発表されてからずっと気になっていた「R I N A C H A N BOARD」のところは「S H I Z C H A N BOARD(しずちゃんボード)」となっていましたね。これはテンション爆上げ案件でした。ノリノリで璃奈になりきるしずくが容易に想像出来る程、前田さんのパフォーマンスは凄かったです。

 

 

Evergreen by 近江彼方

 

こうなると順番の予想出来ないな、と思っていたところで出番を迎えたのは彼方でした。キャラの性格もあってか、エマの楽曲は彼方にもフィットしていましたね。キーを下げているからか、また違うお姉さん像を垣間見れました。途中途中、鬼頭さんが彼方のアイデンティティである"すやぴ"の振り付けを入れていた為、余計に彼方らしさが溢れていました。「かけがえのない今日は二度と来ない」という歌詞が心に沁みます。QU4RTZのお姉さんコンビは無敵。

 

 

Starlight by 三船栞子

 

ここで栞子が登場しました。何の因果か部所属メンバーのカバーでしたね汗。栞子の持ち歌が1曲しかなかった事もあり、とても新鮮でした。「決意の光」衣装で踊るのはやっぱり大変そう。お恥ずかしながら小泉さんの事をあまりよく知らないのですが、パフォーマンス度合いは他のメンバーに遜色ありませんでした。流石にセクシーには見えませんでしたが、堅物しおってぃーの新たな一面を見る事が出来ました。

 

 

ダイアモンド by 宮下愛

 

かすみんの楽曲をカバーしたのは愛さんでした。フェスでの不安定感なんて何処へやら。安定感の塊でしたね。「Yes! カモン!ハロー愛さん!」、「目に浮かんでにやける 『なんつって!』」、「L O V E 愛さん『天才!』」("愛"だけに)と、完全に「ダイアモンド」を持ち歌にしていました。村上さんも言っていましたが、「天才」が愛さんらしさに溢れています。まさに「楽しいの天才」。MCで「可愛い」と言ってもらいたくなったと語っていた村上さんが印象的です。本当、何で部に行ってあんなサイコパスみたいな言動を繰り返しているんだよ…

 

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眠れる森に行きたいな by 天王寺璃奈

 

ここで彼方の楽曲を引っさげて璃奈が登場しました。何故か「ツナガルコネクト」での表情豊かなシーンがフラッシュバックしましたね。彼方と璃奈は、持っているものや欲しいものが対称的な感じがするので、この組み合わせは嬉しかったです。璃奈は虹ヶ咲で寝不足そうなキャラ筆頭候補ですからね。ゆっくりすやぴして欲しいものです。やっぱりQU4RTZは最強なり。

 

 

決意の光 by 優木せつ菜

 

まぁどちらかはそうなるだろうなと思っていた「栞子⇄せつ菜」のカバーは、せつ菜が「決意の光」を歌う事で果たされました。正直、この2人の組み合わせは好みではないので微妙でしたね汗。少しマイナスな感情を持ってしまいましたが、楠木さんのパフォーマンスは流石の一言でした。本当、凄かったです。個人的にせつ菜には「眠れる森へ行きたいな」を投票していたので、またの機会に歌って欲しい。1日目と2日目でアプローチの方法を変えていたのが印象的です。「幾度つまづいたって(反骨精神)」。

 

 

めっちゃGoing‼ by 朝香果林

 

残りのキャスト的に、「この人だろうな」と思っていた果林(久保田さん)が、愛さんの楽曲「めっちゃGoing‼」をカバーしました。Diver Divaの2人であり部所属組ですね。i☆Risで鍛えたパフォーマンスは素晴らしいものでした。愛さんだと「楽しい!」が全開の楽曲ですが、果林だとどうしてもセクシーになってしまうのが面白いところ。口上も微妙に変わっていましたしね。サビ辺りにバックコーラスでお茶目な果林さんが居たのが好き。さっさと「部外者のお姉さん」を卒業してくれ。

 

 

あなたの理想のヒロイン by 上原歩夢

 

王道降臨。恐らく自分の投票と現実が唯一一致した組み合わせでした。"同級生"で"幼馴染"が歩夢のアイデンティティですが、"後輩系"も良いですね。大西さんのパフォーマンスも良かったですし、最後の「好きだよ」の口パクにはやられました。『にじよん』でせつ菜やしずくが言っていた通り、歩夢は穂乃果や千歌っちと違ってヒロイン属性全開ですから、この楽曲は本当良く似合いますね。

 

 

CHASE! by 中須かすみ

 

トリを飾ったのがかすみんでした。歌う楽曲はせつ菜の「CHASE!」。普段は可愛いが溢れているかすみんがカッコ良い系を歌うと、部分部分に"可愛い"がにじみ出てしまっていて、思わずニヤケてしまいました。何となく21章辺りの強いかすみんが頭をよぎりましたね。分室時代は、果林共々せつ菜のライバル枠でしたから、ある意味原点回帰かも。

 

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ここで10人揃ってのMCが入りました。コーレスが出来ない中、夫々工夫を凝らしていましたね。1日目の特大「かすかすー!!!!」には笑いました。上記の通り地震の影響もあってか、1日目は全体的に巻きのように感じました。反対に2日目はグッズ紹介を取り入れる等、ゆったりと行われていた印象です。

 

 

TOKIMEKI Runners

 

1st衣装での10人ver.は2ndライブ2日目以来ですかね。意外と最近…というか直近でした。この楽曲は今後の展開によって12人になったりするんですかね。元々スクスタのOP的な立ち位置でしたから分からなくもないですがちょっと怖いかも。ミアは兎も角、ランジュがエマやかすみんと踊っている姿が想像つかねぇ…

 

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ここで一旦終わってアンコールに入りました。自己紹介して直ぐ終わりか、と思いましたが、ソロアイドルだと仕方ないですね。アンコールメーターが璃奈ちゃんボード仕様になってて面白かったです。2回目のドラマパートでは、思い思いに耽っているメンバーを見る事が出来ました。こっちは1日目と2日目での差はあまりなかったですね。拍手を求める彼方や、せつ菜をカッコ良いと言っていたかすみんが印象的です。

 

 

Love U my firends

 

この楽曲も2ndライブから10人が当たり前になりましたね。栞子の"U"は誰なんでしょうか()。現状、スクスタへの皮肉にしか聴こえないんだよなぁ…

 

 

MC

 

ここのMCでは、「あんたがヒロイン」、「前田のヒロイン」、「ドキピポ先輩(これは自己紹介の時だけど)」、「みんなー!会いたかったよー!!」のリベンジ等、多くの名言(迷言)が出ましたね。お互いがお互いをリスペクトしている関係性が垣間見れて良かったです。2日目は、時間的に余裕があったのか、長い目にお話を聞けましたね。

 

 

Just Believe!!!

 

比較的新人にも関わらずクローザーが定着しつつある「Just Believe!!!」。やっぱり良いですよね、この楽曲。「それじゃあ皆んな〜スペシャルステージへ行っくよ〜!」という掛け声が無いのがどうも物足りなく感じてしまいます笑。2ndライブ時では暗い情勢の中でもアニメ含め明るい希望がある事を意識づけられた楽曲でしたが、今回もまだまだ虹ヶ咲の挑戦は続くんだよ!と、そう言われている気がしました。

 

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まとめ

 

という訳で『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 校内シャッフルフェスティバル』の感想でした。栞子救済の為に整合性を無視して企画された感のあるライブでしたが、内容は滅茶苦茶良くとても楽しめました。2ndライブはアーカイブですらリアタイ視聴が求められたので複数回の視聴が困難でしたが、今回はそんな事はないので、この1週間で何度も見ようと思います。特にシャッフル部分は貴重な機会ですからね。殆ど全部好きなのは当然ですが、敢えて挙げるなら、エマっちの「夢への一歩」、しずくの「ドキピポ☆エモーション」、歩夢の「あなたの理想のヒロイン」が個人的な3強です。

 

さて、ここからAqoursの野外ライブ、そして虹ヶ咲3rdライブと続いていきます。Liella!のアニメも控えていますし、シリーズとしてもっともっと盛り上がっていくでしょう!情勢の変化によりまだまだ右往左往する事はあるでしょうけど、追える範囲で楽しんでいきたいと思います!