エフライの感想記

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感想《2021 F1 第2戦 エミリア・ロマーニャGP》雨に翻弄されたレース。ツキのある人ない人が浮き彫りに。フェルスタッペン今季初優勝!

開幕戦から早3週間。イモラの地でF1第2戦が開催されました。先週のFEもそうでしたが、コロナウイルスで大変な状況にも関わらず、無事にレースが出来て良かったな、と思います。

今回のレースは、決勝の雨予報もあり、一筋縄では行かなそうな気配がプンプンしていました。開幕戦では色々ゴタゴタがありましたが、今回も良い意味での大荒れレースが見られるのでは、と期待していましたね。

 

 

レッドブル今季初優勝

 

珍しく予報が当たり、ウェット→ドライという難しいコンディションとなった今回の決勝。そんな中で強さを魅せたのは、レッドブル・ホンダのフェルスタッペンでした。予選こそ僅差で3位となりましたが、スタートでトップに浮上するとそこからは圧倒的な強さでレースを支配。そのままチェッカーを迎え今シーズン初優勝を果たしました。ギャンブル的なドライタイヤへの交換も成功し、完璧なレースだったと思います。ハラハラしたのは、赤旗後のレース再開寸前でのコースアウトくらいですね。それくらい危なげないレースをしました。他のホンダユーザーが浮き沈み激しかっただけに、余計にフェルスタッペンに安心を感じるのかもしれません。ファステストラップポイントの関係でハミルトンに1ptのチャンピオンシップリードを許していますが、これからが楽しみになりそうな結果を残しました。

 

 

フリー走行で街中を走ったのも遠い昔のお話ですね笑。 

 

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ツキまくっているハミルトン

 

今回のハミルトンは、ダメージリミテーションのレースとなりましたね。予選こそ通算99度目となるPPを獲りましたが、決勝ではフェルスタッペンに先行を許すと、バックマーカーの処理に手間取り、コースアウトを喫してしまいました。

 

 

しかし、ここでへこたれないのがハミルトン。赤旗というラッキーを利用しつつ9位から迫真の追い上げを披露し、2位表彰台まで帰ってきました。オマケにファステストラップポイント付きで。いや…もう凄いですね。昨年のモンツァでも、ペナルティ消化後の走りは眼を見張るものがありましたが、今回もそれに匹敵するドライビングでした。"強さ"と"ツキ"では彼の右に出るものは居ませんね。14年のハンガリーGPもそうでしたが、落ちた!と思ったところから戦線に帰ってくるのは控えめに言って化け物。やっぱりこの人が今のF1の王者だな、と実感しました。

 

 

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個人的殊勲賞

 

勝者のフェルスタッペンと、(自業自得が原因とはいえ)2位まで帰ってきたハミルトン。この2人は当確です。タイトル争いの筆頭候補ですもんね。他に目を向けると、やはり3位になったノリスは外せないでしょう。昨年の開幕戦以来となる2度目の表彰台でしたね。まだ2度目ですが、レース後半「ノリスのポディウムは堅いな」と特別不安に思っていなかった自分に驚きです。それだけ良いドライバーになっていますよね。ハミルトンへの無線で「ソフトタイヤ勢(ノリス他)は落ちてくるぞ」と言われながらも最後までタイヤを持たせたのは凄い。F1昇格に辺り色々言われていたのが嘘みたいですね。予選でもあわや3位グリットというスーパーラップ(剥奪されたけど)を魅せてくれましたし、今年もノリスイヤーになりそうです!嬉しい。

 

 

凄い、凄すぎる。

 

また、ペナルティによって13位と入賞圏外になったものの、9位フィニッシュを成し遂げたライコネンも良い走りをしたと思います。ラスト約15周に渡りオコンやアロンソを抑えつけたのは流石の一言。予選こそ16位でQ1落ちでしたが、まだまだ彼はやれますね笑。また、ボッタスとラッセルの接触を目の前で見たのにも関わらず巻き込まれなかったのも高ポイントです。ムジェロの時もそうでしたが、危機回避能力の高さはベテランの為せる業ですね。そう考えると、赤旗再開時のコースアウトが余計に悔やまれます…。まぁライコネンなら入賞してくれると信じています!

 

モロこんな気持ちだったぞ笑。FIAはこの気持ちを返してくれ~

 

今回の個人的殊勲賞は以上の4人ですかね。次回も良いレースを見られたら嬉しいです!

 

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その他

 

フェルスタッペン以外のホンダPU勢は散々な週末を過ごしましたね。先ず相棒のペレスですが、初の予選2位というのが彼を狂わせたのでしょうか。決勝では全然ダメでした。予選のアタックが凄かっただけに残念でなりません。結果だけ見れば、現状不振だったアルボンと大差ないですからね。頑張って欲しい。FP1でオコンとぶつかってから流れが変わったのかな…

 

ガスリーはストラテジーに泣かされましたね。これで何度目でしょうか。ウェットタイヤがダメなのに「まだ雨が降るから!(降らない)」とインターに交換出来なかったのは可愛そうでした。それでも赤旗やストロールのペナルティに助けられ7位に入ったのは流石です。昨年もここは予選で速かったですし相性が良いんですかね。

 

一方の角田くんにとってイモラはキツイレースとなりました。予選でクラッシュを喫し最後尾(タイム無し)になると、決勝では入賞が見えたところでスピン。結果、12位完走に終わりました。

 

痛そう。 

 

"12位"という文字を見ればそこまで悪くなさそうですが、内容的にはもっと悪い印象を持ってしまいますね。ですが、彼にとってこれがF1参戦2戦目という事は忘れてはいけません。これを糧にもっと良い走りを魅せくれるでしょう。期待しています。後、「traffic paradise」は流行る(確信)

 

 

昨年は見る影もなかったフェラーリは、ようやく復活の兆しが見えましたね。ルクレールが4位、サインツが5位と好成績(昨年比)を残しました。ルクレールはフォーメーションラップでスピン、サインツはコースアウト連発とドキドキするシーンが多数ありましたが、無事に2台揃っての入賞で嬉しい限りです。ノーズ破損状態のハミルトンについて行けなかったり、ノリスを抜けなかったりと確かに改善点はありますが、不調の底は脱しましたかね。何だかんだ言ってこのチームが上位に来ないと楽しくないので、後もう3歩くらい上に来て欲しいです。

 

 

そのフェラーリの後ろでフィニッシュしたのはマクラーレンのリカルドでした。予選ではノリスを上回ったものの決勝ではザンユー無線が出される等まだマシンに慣れていない感じがしました。ですが、そんな中でストロールやガスリーを最後まで抑え切ったのはお見事。シューイも近いと睨んでいます。

 

 

フェラーリ、マクラーレンと並んでW入賞を果たしたチームがもう1つあります。そう、アルピーヌです。正直、何をしたかと言われたら特に浮かんでこないこのチームですが、大荒れな展開の中、ソツなく走り切ったという事は大きな収穫でしょう。赤旗再開後アルファロメオのライコネンを抜けなかった事が気になりますが、結果は結果。オコン9位、アロンソ10位は喜んで良い好成績です。昨年までの競争力は無さそうですが、拾うべきとこでしっかり拾っていくのは大切ですね。アロンソがレコノサンスでクラッシュしたのはもう昔の話。

 

 

入賞したドライバーでまだ言及していない人が1人居ますね。アストンマーチンのストロールは、レース開始前にブレーキトラブルの発生という災難に見舞われましたが、めげる事無く走り切り8位入賞を果たしました。スタート出来ないと思っていましたから天外の成績ですね。このドライバーは、やっぱり荒れるレースに強い。

 

対して同僚のベッテルはまだトンネルの出口が見えない感じでしたね。予選でQ2落ちしてしまうと、決勝はストロールと同じくトラブルが発生してしまいピットレーンスタートへ。更にスタート5分前にタイヤをつけていなかった為ペナルティが課されるという、泣きっ面に蜂状態でした。真っ先にドライタイヤに交換するギャンブルも不発でしたし先は長そうですね…。13年までは憎っくき"敵"でしたが、ここまで落ちぶれると頑張って欲しい気持ちになってしまいます。早くテンアゲな無線が聞きたい。

 

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ライコネンの相方ジョビナッツィは、色々と勿体無かったですね。予選はマゼピンに妨害されてQ1落ち、決勝はブレーキトラブルによって余計にストップをする必要がありました。タラレバですが、それが無ければライコネン共々入賞を狙えただけに残念です。が、そこまで悲観する必要もない気がしますね。何れポイントを持ち帰ってくれるでしょう!

 

ウィリアムズは予選と決勝で天国と地獄を味わいましたね。天国の予選は2台揃ってQ2進出という快挙を成し遂げました。特にQ1のラティフィには度肝を抜かれましたね。昨年、ラッセルがメルセデスに乗らなければランキングではラティフィが勝ってましたし、漸く彼の非凡さが現れた気がします。最終的に12位に入ったラッセルはヤバい。

そして決勝は、残念ながら2人揃ってクラッシュによるリタイアに終わりました。

 

 

先ずはラティフィの方から。この件に関してはマゼピンは被害者側ですね。多分ラティフィはマゼピンに気づいて居なかったのでしょう。大きなクラッシュにならなくて何よりでしたが、予選が良かっただけに「うーん…」となってしまいます。覚醒は次戦以降に期待ですかね。

 

 

次にラッセル。映像が流れてきた時は冷や汗がでましたね。互いが互いを罵り、ボッタスが中指を立てたりしたクラッシュでしたが、まぁレーシングインシデントでしょう。ボッタスはそこまで寄せていませんからね。裁定もそうなっています。ラッセルは入賞が間近だったので焦ってしまったのでしょうか。昨年もSCラン中に自爆してポイントを投げ捨てていました(しかもこの時もライコネンが後ろ)し、"ここぞ"という場面で残念な結果になる傾向がある気がします。もう3年目ですし、そろそろウィリアムズでも良い成績を期待したいですね。

 

そして、ラッセルとぶつかったボッタスですが…。いやはや如何したのでしょうか。予選の途中までは良い走りをしていて、2年連続PPの期待もありましたが、結果は8位。決勝も終始入賞圏前後を走り最後はクラッシュと、良いところがまるで無い週末を過ごしました。これでランキング5位。まだ2戦終わっただけなので意味がなさないのは分かりますが、このままだと今年は年間3位の座も危うそう…

 

新しい中指パターンが誕生した笑

 

 

最後にハースですが、悪い意味で目立っていましたね。マゼピンはFP1からスピンの連続。予選Q1ではジョビナッツィの妨害をし、決勝では最後の最後でスピンを再び披露と良い部分を探す方が難しいレースでした。ミックもミックでSCラン中にスピンを喫しノーズを破損と残念なレースでしたね。

 

 

SCラン中のウェービングでスピンとか正に「エリクソンのせい」ですね。彼の意思(カーナンバー)はマゼピンに引き継がれていますが。

 

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まとめ

 

という訳で第2戦の感想でした。雨が絡み、とても面白いレースを見る事が出来たので、とても満足しています。これでライコネンや角田くんがポイントを獲っていれば最高だったんですけどね。まぁそれは強欲。次戦以降に期待です。兎に角今は、フェルスタッペンの優勝とノリスの表彰台に浮かれたいと思います。

 

 

さて、次戦はポルトガルですね。ライコネンのロケットスタートが未だに記憶にこびりついていますが、今年は一体どんなレースが見られるのか…。とてもワクワクしますね!

その前の週末にはFEバレンシアとSF鈴鹿がありますし、楽しい数週間になりそうです!

 

F1速報 2021年 5/13号 第2戦エミリア・ロマーニャGP

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