エフライの感想記

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セトリ&感想《ラブライブ!サンシャイン!! Aqours EXTRA LoveLive! ~DREAMY CONCERT 2021~》「この9人がAqours」。それは変えようのない、変わりようのない事実。ここから彼女達のリスタート!

昨年末に21年最初で最後のワンマンライブとして開催された『ラブライブ!サンシャイン!! Aqours EXTRA LoveLive! ~DREAMY CONCERT 2021~』。遅ればせながら、今回はそのライブについて綴っていこうと思います。

今回のライブは、『サンシャイン‼』としてなら夏から開催されたユニットライブ以来、「Aqours」に絞ると20年末に行われた年越しオンラインライブ以来、「有観客で」となると5th以来2年半振りと、待ちに待った中で開かれたイベントでありました。体調不良により一時活動をセーブしていた花丸役の高槻さん復活イベントでもあった為、期待値は上がりに上がっていましたね。復活のAqoursが一体どんなセトリを組んでくるのか。そんな妄想をアレコレしていたのが懐かしいです。

 

感想に行く前に、先ず、今回のセトリを綴っていきますね。

1日目は、

smile smile ship Start!

Wake up, Challenger!!

Dance with Minotaurus

 

JIMO-AI Dash!

冒険Type A, B, C!!

 

青空Jumping Heart

ハミングフレンド

Pops heartで踊るんだもん!

 

待ってて愛のうた

HAPPY PARTY TRAIN

 

Fantastic Departure

Deep Resonance

 

Jump up HIGH!!

心の羽よ飛んでけ!

 

DREAMY COLOR

 

ユメ語るよりユメ歌おう

Future flight

 

となっていて2日目は、

smile smile ship Start!

Wake up, Challenger!!

Dance with Minotaurus

 

JIMO-AI Dash!

冒険Type A, B, C!!

 

青空Jumping Heart

ハミングフレンド

Pops heartで踊るんだもん!

 

待ってて愛のうた

恋になりたいAQUARIUM

 

Fantastic Departure

Deep Resonance

 

Jump up HIGH!!

心の羽よ飛んでけ!

 

DREAMY COLOR

 

勇気はどこに?君の胸に!

Future flight

 

となっていました。色を替えている所が変更点ですね。

1日目のMCで伊波さんが「Aqoursはこの9人じゃないと意味がない」と仰っていましたが、正にそれを体現するが如く"Aqours全体楽曲のみ"で占められていたセットリストでした。まぁ「ユニット楽曲はついこの間のユニットライブで散々やったよね」とか「ここで『コットンキャンディえいえいおー!』をするのは違うだろ」という意見も無きにしもA-RISEです。しかし、そんな野暮ったい事情を考慮せずとも"9人のAqoursの復活"を祝う為には最高の舞台だったと言えるでしょう。事実、アーカイブ参戦の自分ですら物凄い楽しめましたからね。現地に行けた方はきっと有頂天になっていた事でしょう。羨ましすぎます…

 

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さて、セトリについての他の感想はというと、「『恋になりたいAQUARIUM』と『HAPPY PARTY TRAIN』共存出来ない説」が何度目かの立証成功になったのが個人的にツボでした。『WHITE ISLAND』含む大抵の公演では、1日目「恋になりたいAQUARIUM」、2日目「HAPPY PARTY TRAIN」という流れでしたが、今回は逆さまでしたね。予想を裏切る狙いがあったのかは分かりませんが、1日目で「HAPPY PARTY TRAIN」を聴いた時、「これはDAY2はセトリ変更あるな…」と思ったのを覚えています笑。この2楽曲が共演する事は中々難しいんですかね…

後、高槻さん復活公演という事で「未体験HORIZON」が来るのかなと思っていましたが、来ませんでしたね。練習時間の確保や当人の調子を鑑みて外したのでしょうか。まぁこの楽曲については6thライブでの登板に期待しましょう!

今回こそセトリ落ちしたものの再登板がほぼほぼ確実な楽曲とは正反対に、復活を期待出来ないのが「サンシャインぴっかぴか音頭」ですよね。この楽曲が黒歴史になっていない事を祈るだけです。同じく季節モノ楽曲である「ジングルベルがとまらない」、「聖なる日の祈り」が割と出番があるだけに悲しいですね…

 

他には、「待ってて愛のうた」が入っていたのが個人的には嬉しかったですね。Aqoursの楽曲の中でトップ10には確実に入ってくる楽曲なので、聴けて良かったです。今回のライブで明確にバラード調な楽曲が、これと「心の羽よ飛んでけ!」だけという盛り上がり重視のセトリだったのも相まって嬉しさ倍増でした。

盛り上がり重視のセトリというと、「スリリング・ワンウェイ」や「Daydream Warrior」等の最強楽曲を使わなかったのも印象的です。というより、今振り返ると、アニメに纏わる楽曲が少なかったな、と感じました。「青空Jumping Heart」と1期、2期のED楽曲以外はアニメ外の楽曲ですもんね。劇場版から採用された楽曲なんて1つもありませんし、2期出身楽曲も片日だけの出勤でした。「Pops heartで踊るんだもん!」と「ハミングフレンド」を入れても大半がアニメ以外に出自を持つ楽曲でした。

アニメに頼らずとも十二分にセトリを組めるAqoursの強さを思い知った反面、アニメで動く千歌っち達が恋しくなりましたね。こういうのは嬉しい気持ちと寂しい気持ちが共存してしまいます。現在のアニメ展開は虹ヶ咲やLiella!が担っていますが、いつかAqoursのアニメも見たいですね。

 

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パフォーマンス面はというと、良い意味で特筆すべき事はありませんでしたね。キレッキレのダンスは健在であるどころか、久々の有観客という事で以前より気合が入っていたように感じました。このパフォーマンスの強さがAqoursの強みだな、と改めて認識しましたね。

これはパフォーマンス面とは少し違いますが、「Deep Resonance」後のMCが面白かったですね。調子に乗り暴走した小林さんに対して圧をかける逢田さんに滅茶苦茶笑いました。「善子ちゃん、次『リリィ』って言ったらどうなるか分かるって言ったよね」発言や団子没収宣言、そしてそれらの発言を受けて急に「ここに立っていたいです…」と弱気になる小林さんと見どころ満載でした。後、「堕天使のダイヤですわぁ!」と小林さんのアテレコでブラックダイヤになり切る小宮さんも面白かったです。「後で後悔するやつよ」と逢田さんに言われてましたが笑。

こういった茶番、体感8割は面白かったのですが、こういうキャストさんのノリをアニメに逆輸入した為、初期案とキャラが大幅に変わったんだろうなぁと、少しばかりネガティブに感じてしまう自分が居ましたね。アニメキャラ→キャストさんの輸入は面白いので全然構わないのですが、基本的にはキャストさんはキャストさん、アニメキャラはアニメキャラとして捉えたい自分にとっては、アニメでの嫌いな描写がフラッシュバックする何とも微妙な一幕でした。

 

暗い話は置いといて…、今回のライブでは全体的を通して梨子役である逢田さんの活躍が光っていた印象です。2日目の「Jump up HIGH!!」では降幡さんにヘッドロックされていましたし、「ハミングフレンド」では「喧嘩もしちゃうけど〜」の部分で斉藤さんいイジられているような光景がありましたしね。「Wake up, Challenger!!」の魅せ場といい、全体的に彼女の良い意味での暴走が目に止まったライブでした。

 

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ライブで毎度恒例となっているドラマパートですが、今回は『今日のAqours』と題した、9人の日常が描かれたものとなっていました。何時ものカオスなドラマでなくて寂しい反面、何処か安心した自分が居るのが不思議です笑

お話の内容は、10年後に掘り起こす事を目的としたタイムカプセル&その中に入れる手紙の作成が主題となっており、それについて9人がどう向き合っていくかという事が描かれました。廃校周りの描写からアニメ設定を基にしているように見受けられましたが、キャラの言動はG's他、アニメ外の媒体も取り入れているようで個人的には嬉しかったです。特に、「博識で高1の割には達観している花丸」が見られたのが最高でした。アニメでの描写も特段嫌いではないのですが、やっぱり花丸というと、文学少女兼お寺の子という背景から、今回使った「諸行無常」等、めったに会話で出てこないワードを使ってこそだと思うので今回その設定を垣間見られて良かったです。

後、「鞠莉は兎も角、果南は内浦に残ってよ!?」と思いました。話の流れ的に「いや、私は内浦に残るよ?」と言って欲しかったというのは中々に酷でしょうけれど、自分が知っている彼女の性格的に外へ外へ行くタイプだと思っていなかったので驚きでした。せめて千歌っちとのダイビングの約束は守っておくれよ…

 

このドラマは、全体的に「10年後の私(達)はどうしてるかな〜?」という体で進んでいく為、とっくの昔に高校生というステージを終えた自分にはグサグサ来るものがありました。10年後というと、3年組から数えると28才、1年組なら26才ですからね…。その中間地点に居る自分は、前向きに10年後の事を考える彼女達が眩しく見えました。こうやって人は年を取るんですかね…。何だか悲しくなったのを覚えています。まぁ今を楽しく生きよう!いまが最高!と直様切り替えましたけどね笑

 

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という訳で『ラブライブ!サンシャイン!! Aqours EXTRA LoveLive! ~DREAMY CONCERT 2021~』の感想でした。ココ最近は虹ヶ咲であったりLiella!だったりCYaRon!らユニットだったりと、"9人のAqours"を中々拝見出来なかったのですが、待たされた分、その喜びや楽しさは一塩の物がありました。

正直、自分の中でAqoursに対する気持ちが以前より落ち着きつつあったので、今回のライブをもって再び燃料が投入された事により、再熱の気配を感じています。このままカウントダウンライブや6thに、この熱を持っていきたいですね!

 

 

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