エフライの感想記

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感想《にじよん あにめーしょん 第3話「ミアと歩夢とかわいい」》ようこそ!A・ZU・NAランド(仮)へ!真冬に展開されるホラー回は流石にBiBiる

ねぇ…ミアちゃん…

遊ぼ?

 

歩夢のお団子が本体って事はヨハネや千砂都も…?

これが「コツコツ系」や「まごころ系」のスクールアイドルと称される上原歩夢の正体…

 

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毎週楽しみがあるって良いですよね。好きなコンテンツの新作アニメが放送されている期間は、本当に1週間が早く過ぎ去っている感じがします。

という訳で第3話の感想です。今回は、鳴り物入りのミア・テイラーにフォーカスしたお話でした。全体を通して、普段ツンケンしているミアの色々な表情が見られた回でしたね。無理をしてまでホラー映画鑑賞に付き合わなくて良いと助け舟を出した歩夢に対して学年を理由に強がる姿。ホラー映画の怖さに「14歳だから加減して…」と泣きべそをかき、歩夢に甘える即オチ2コマのような姿。夢の世界で展開された、不思議な一幕に対して魅せた姿に、最後の侑の背後に隠れる姿と、実に様々なミア・テイラーを見る事が出来ました。

アニメ本編では、子供っぽいミアの姿は拝見出来なかったので、こういう年相応な彼女を見られて嬉しかったです。ホラー映画鑑賞しなくても良いと促された時に出た、エコーのような「は?」の連発には思わず笑ってしまいました。こういうアニメの補完という意味でも『にじよん』の功績は素晴らしいですね。

 

正直、ミアの夢の世界での一幕に対し、自分は結構ビビりました笑。元来ホラーが苦手な自分ですが、あそこまでホラー要素が出てくるとは思っていなかった事もあり、呪いのお札の如く出てきた璃奈ちゃんボードに恐怖を感じました。あのボード、しっかりミアをロックオンするように目が動いてたので、余計に怖かったですね…

そして、歩夢との遭遇ですよ。まさかあのシニヨン部分が歩夢本体から離脱し、それがミアに襲いかかってくるなんて怖すぎます。

これは誰だってビビる。『Music S.T.A.R.T!!』で出てきた幼少期真姫ちゃんなんて可愛いものですよ…

そんなこんな色々な事があり、ミアの魅力が存分に感じられた良いお話でした。きっと彼女は暫く歩夢を避ける事でしょう…

 

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ミア以外の面々に目を向けると、先ず冒頭でいきなり歩夢のお団子がアップで映っているのが匂わせになってて面白いですよね。1周目の時は、まさかこれが今回の主軸になるとは思ってませんでしたよ…

A・ZU・NAの面々がホラー映画鑑賞を敢行したのは、十中八九『Dream Land!Dream World!』から引っ張ってきたのでしょうけれど、改めてA・ZU・NAの世界観の幅広さに驚愕します。このホラーハウスから『Happy Nyan! Days』までやってますもんね…。七変化にも程があります。まぁ今回はそのお陰でミアの新しい姿を見られてのですが。

 

ホラー映画の鑑賞中、しずくがミアを宥めているシーンですが、この時点で既にエマ、侑、栞子、果林、かすみ、彼方、璃奈のホラー苦手組が微妙な表情をしているのが細かくてお気に入りです。このシーンの後に、エマがランジュに甘えたり、愛さんが栞子の頭を撫でたりと、珍しい組み合わせでの会話が見られたのも嬉しいポイントですね。果林が「他の人が自分以上に怖がっているとホッとする」と発言していましたが、ちゃっかり彼女も冷や汗をかいていて辺り本当手が込んでいると思います。

また、すやぴやボードと、自分のアイデンティティを用いてこれから怖くなるであろうシーンの回避を試みた彼方と璃奈も良かったですね。お陰でかすみが怖がっている暇がなくなったのである意味2人のファインプレーです笑。ホラー耐性弱々なQU4RTZは良いぞ。

最後に、物凄い怖がりつつも、それを隠しながら(隠せてない)歩夢を守ろうとする侑のムーブには納得しかありません。いわゆる解釈一致という奴ですね。アニメ2期のA・ZU・NA回でも、ビビリ体質の侑や肝が据わっている歩夢の描写はありましたが、あれはあくまでもダイジェスト気味に流されたシーンでの一幕でした。なので、今回改めて声&動き付きでそれを見られてテンアゲでした。『にじよん』の侑は色々動きが面白くて、毎話期待している自分が居ます。

 

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という訳で第3話の感想でした。A・ZU・NAの七変化の下準備に巻き込まれた形ではありますが、様々な表情のミアが見られて楽しかったですね。また、ミア以外のメンバーの描写も非常に細かったので、見る度に新しい発見があります。本当、虹ヶ咲の制作陣は小ネタを配置するのが上手すぎます…。今からもう次回が楽しみです。贅沢は言わないから何クールも永遠にずっとやって欲しい…

 

 

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