エフライの感想記

のんびりやっていきます。

セトリ&感想《ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 UNIT LIVE! ~A・ZU・NA LAGOON~》来て欲しいようで来て欲しくなかったライブ。遂にこの日が来てしまった…

年が明けてから開催が続いている虹ヶ咲のユニットライブ。大変楽しかったR3BIRTHに続き、A・ZU・NAの出番が回ってきました。昨年の11月に、せつ菜役の楠木さんの卒業がアナウンスされていましたから、R3BIRTHのライブと同じく心穏やかに開催日を迎えた人は居ないと思います。勿論、自分も。見たいようで見たくない。そんな気持ちを抱えながら週末を迎えましたね。

 

本当は現地に行きたかったのですが、運の悪い事にチケットがご用意されなかった為、配信勢として参戦した今回のライブ。その感想を綴っていこうと思います。

 

先ずはセトリですね。

Infinity! Our Wings!!

Dream Land! Dream World!

Cheer for you!!

 

Maze Town

ロマンスの中で

Kakushiaji!

Happy Nyan! Days

 

エイエイ戦サー

CHASE!

Break The System

Solitude Rain

DIVE!

Awakening Promise

 

Blue!

Dancing in the Light

Poker face & お願い! Fairy

 

フォルクロア〜歓喜の歌〜

Love U my friends

 

Just Believe!!!

 

TOKIMEKI Runners

1日目はこうで、

Dream Land! Dream World!

Cheer for you!!

Infinity! Our Wings!!

 

Maze Town

ロマンスの中で

Kakushiaji!

Happy Nyan! Days

 

Solitude Rain

DIVE!

Awakening Promise

エイエイ戦サー

CHASE!

Break The System

 

Blue!

Dancing in the Light

Poker face & お願い! Fairy

 

フォルクロア〜歓喜の歌〜

Love U my friends

 

Just Believe!!!

 

TOKIMEKI Runners

2日目はこうなっています。

順番が多少変わった程度で、Day1とDay2で大きなセトリ変更はありませんでした。まぁ、何処を変えるんだっていう話なんですけどね。それでも2日間を通して満足度の高いライブでした。

では、細かい感想を綴っていこうと思います!

 

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ライブ開演前にあった、キャスト自ら行う注意喚起のアナウンス。1日目の前田さんの発言が面白かったですね。「皆さん、良い子良い子」。しずくならそう発言しても何らおかしくない。そう思える程絶妙なセリフのチョイスでした。また、「それでは!間もなく開演します!!」と、1番最後の口上で噛んでしまう大西さんも面白かったです。ここ最近は虹ヶ咲のリーダーとして頼れる姿をよく拝見していたので、プロジェクト開始時近辺の大西さんを垣間見れましたね。

 

各自色々な思いを抱えたまま開演したA・ZU・NAライブ。その映えあるトップバッターを任されたのは、アニメ2期挿入歌の『Infinity! Our wings!!』でした。そして2日目は、A・ZU・NA最初期楽曲の『Dream Land! Dream World!』でしたね。A・ZU・NAらしい明るい楽曲での開幕となりました。

個人的に、1日目の『Infinity! Our wings!!』にて、楠木さんがアップで映った瞬間、胸に来るものがあった事を覚えています。これが実質卒業公演というのもありますし、まさか冒頭楽曲から姿を見せて下さるとは思ってもいませんでしたからね…。この1曲目を含め、全ての楽曲でパフォーマンスをして下さり感謝しかありません。望む事なら、現地で一緒に参加したかった…

『Dream Land! Dream World!』ですが、『Infinity! Our wings!!』の衣装から熊の手(?)をキャストオフした衣装で行っていたので違和感が凄かったですね笑。物足りなさを感じてしまいました。そして、『Cheer for you!!』。何かのTV番組でA・ZU・NAが出演した際に披露した楽曲ですよね。コールが楽しい楽曲なので、最後に間に合って良かったです。

 

MC最中で行われた声出しありの自己紹介。虹ヶ咲としてはμ's復活が目玉だった『ラブライブ!フェス』(20年1月)以来。コンテンツとしては、CYaRon!の1stライブ(20年2月)以来ですもんね…。逆に新鮮感のある自己紹介でした。

その後に披露されたのは、『Maze Town』。そして『ロマンスの中で』、『Kakushiaji!』、『Happy Nyan! Days』という特典楽曲祭り開催と、各楽曲の温度差に風邪を引くセトリ構成となっていました。

『Maze Town』は久々に聞けて嬉しかったですね。今回の前田さんは2番の「鏡越し 不気味な音で Let you know」をキッチリ歌えていましたね笑。あそこは普通に難しいポイントなので、パフォーマンスしながらだとハードモードにも程がありますよ…。2期BD特典楽曲である『ロマンスの中で』。初めてフルで聴きましたが、正ヒロインを張れるポテンシャルのあるA・ZU・NAにとって、とても強すぎる楽曲だと感じました。

『Kakushiaji!』は、小道具が多くて見ていて楽しかったですね。セリフ風の「ピーマン嫌い!」には笑ってしまいました。

そして4thライブにて『Love U my friends』衣装に猫耳という禁止カードを切った『Happy Nyan! Days』。今回も衣装は違いましたが、猫耳という反則技は変わらずの採用でした。楠木さんに関しては初の猫耳披露でしたっけ。まぁどちらにせよ、エフェクト盛り盛りの楽しい楽曲でした。

 

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幕間アニメを挟み、ソロ楽曲のコーナーが始まりました。1日目2日目で順番は多少変更がありましたが、基本的にはアニメ楽曲と4thアルバム楽曲を披露してくれましたね。『エイエイ戦サー』は左足が前だったものの跳躍素振りがありましたし、『Break The System』では格好良い大西さんを見る事が出来ました。

そして、なんと言っても『CHASE!』ですよ!楠木さんに関しては『ヤダ!』ではなく1stアルバム兼せつ菜代表楽曲である『CHASE!』を魅せて下さいました。このライブが楠木ともり演じる優木せつ菜のラストランでしたから「見たいなぁ…」と漠然と思っていましたが、まさか本当に実現するとは。「走〜りだ〜した」と聴こえた時は幻聴が聴こえてしまったかと思いましたね。

歌詞が歌詞なのも相まって、1日目の楠木さんの目には光るものがあったのが印象的です。自分は開演から、楽しみながらも何処か感傷的な気分になっていたので、この『CHASE!』は涙腺を破壊するのには十二分すぎました…。濁声だった落ちサビのシャウトも胸にズキズキ刺さりました。2日目は全く崩れる事なく終始笑顔でパフォーマンスしていましたが、それが余計に涙を誘いましたね…。「まぶたを閉じれば何度だって出会える」。この歌詞がある種の呪いになりそうな1曲でした。

 

アニメ挿入歌では、『Dream with You』でなく『Awakening Promise』を披露していたのが印象的です。確か以前の同時視聴会で「またやりたい」的な事を仰っていたと思うので、その機会が訪れて良かったです。

これだこれ。

 

再びの幕間アニメを挟み、『Blue!』、『Dancing in the Light』、『Poker face & お願い! Fairy』といった楽曲を披露しました。海をモチーフとした楽曲は想像以上にライブ映えしましたね。現地勢が羨ましいです(n回目)。個人的には『Poker face & お願い! Fairy』のUFO!的な振り付けが好きなのでまた見られて嬉しかったです。

『フォルクロア 〜歓喜の歌〜』を挟んで迎えた『Love U my friends』は、1日目から楠木さんが限界だったのが印象深いですね。最後にこの3人ver.を見られて感慨深いです…

 

アンコール後は、声出し初披露の『Just Believe!!!』と原点にして頂点な楽曲『TOKIMEKI Runners』で今回のライブは締まりました。前者は敢えての12人ver.だったのでエモさ倍増でしたね。コロナ禍になってからの虹ヶ咲を支えたこの楽曲が、声出し解禁の場で日の目を見られて嬉しい限りです。それにしても、2日目のアンコールのコールが「A・ZU・NA」になっていたのはビックリでしたね…。現地勢の皆様、グッジョブ。

 

『TOKIMEKI Runners』に話を移す前に、MCについて綴っていきます。

1日目では「これからも、A・ZU・NAのこと、虹ヶ咲のこと、宜しくお願いします!」と気長に振る舞っていた楠木さん。「みんなー!会いたかったよーー!!!」のリベンジを声出しで果たせて自身もファンもほっこりする時間を過ごしました。「1回シーンっとするバージョンする?」と弄った大西さんは流石でしたね笑。

ですが、流石に2日目はそうは行きませんでした。といっても、楠木さん自身は特段涙を誘うMCはしなかったんですけどね。

事前にこういうアナウンスを入れていましたし。本人はそういうつもりはなかったのでしょう。

そんなこのまま涙なしで終わるような空気を壊したのが、しずく役の前田さんでした。楠木さんの次に順番が回ってきた彼女が「ともりを演じるせつ菜(以下略)」と語りだし、一気に会場は感傷的な空気に包まれましたね。「その話すんなって言ったやろ〜!」と楠木さんはツッコミを入れましたが、「まぁそりゃダンマリは難しいよなぁ」と思います。プロジェクト開始から、どれだけ低く見積もっても1stライブまでの暗黒期間を一緒に過ごしていましたからね…。きっとファンからは想像もつかない程の感情があるのでしょう。せつ菜役を卒業しても、優木せつ菜(C.V.楠木ともり)の軌跡は消えませんし、卒業後も何かしら関わって欲しいと感じるMCのコーナーでした。

 

そして『TOKIMEKI Runners』ですよ。この曲で始まり、この曲で終わる。最初期楽曲だからこそラストランを飾れる、素晴らしい選曲だと思います。1日目の2人の頭をポンポンする大西さんも印象的でしたが、2日目のパフォーマンスが強烈すぎましたね…

MC時に崩れた後、持ち直したと思われた前田さんが最後の最後で再度崩壊。その涙を見て今度は楠木さんが崩壊。そしてMCでさえ崩れず、2日間通じて安定感の塊だった大西さんも涙と、エモエモにも程がある展開が待っていました。3人横並びでラスサビを歌っているのも印象深いですし、「出会いってそれだけで 奇跡と思うだよ」と抱き合って歌っているのもエモい。MCからずっと涙腺崩壊していましたね。虹ヶ咲の事が大好きだと再認識した最終盤の流れでした。

 

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エモーショナルな空気になったので幕間アニメについて言及します。

今回は「A・ZU・NAラグーン」という名の遊園地を3人が作った、というお話でした。他の9人の同好会メンバーに加え、座席によって歩夢チーム、せつ菜チーム、しずくチームに分けられていたのは、良い試みだなぁと感じると同時に現地に居ない寂しさを感じましたね笑。

素晴らしい光景。少人数だからこそ出来る芸当ですね。

 

また、「ごきんじょさん」と呼ばれた現地勢に圧をかける歩夢や「だぜ」口調の彼方等、見たかったものを見られて大変満足です。

後半戦はヒーローショー要素が強かったですね。右腕は伝説の工具として、左腕は伝説のツルハシとして「エイ!エイ!」という掛け声と共にラグーンの修繕作業を行いました。『グリッドマン』のフィクサービームみたいな感じですね。

 

ゴーストさんに匹敵するカオスさはありませんでしたが、全体的に楽しい幕間ドラマでしたね。続くDiver Diva、QU4RTZも楽しみです笑

 

また、幕間アニメとは関係ないですが、「規制退場ニキ」と呼ばれる規制退場のお兄さんも面白かったですね。りんかい線のりんかるくんと共に、規制退場を盛り上げて下さいました。1日目と2日目で内容が異なっている辺り、現地勢を飽きさせないという心意気が凄い。りんかるくんの人形は兎も角、猫耳やシュノーケル、フィン、ゴーグルはハードルが高すぎますよ…笑

 

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という訳で『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 UNIT LIVE! ~A・ZU・NA LAGOON~』の感想でした。様々な気持ちを抱えながら迎えた週末でしたが、「楽しい」と「寂しい」を同時に感じられる素晴らしいライブでしたね。見たかったものを見れましたし、悔いはありません。メンバーの卒業というのは悲しい事ですが、最後の公演を現地ではないとはいえ、リアルタイムで見る事が出来て良かったです!

 

これは今回のライブでアナウンスされた、虹ヶ咲の歴史書。この後、かすみんが締められると思うと気の毒ですが、それはそれとして、プロジェクト初期からTVアニメの振り返りは色々と思い出させてジーンっとなりそうですね。TVアニメ…OVAが控えている今では、プロジェクト開始時に予定がなかったなんて信じられませんよね。本当、ここまでこれて、いちファンとして嬉しい限りです。

 

 

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