お前ごときが、俺の力を受け止めきれると思うか…？
俺の力は…
全てのライダーの力だ！
これぞ我魔王。
1年間の成長の証である！(ウォズ風)
最期の決戦！
ツクヨミの裏切りがあってなお、世界を守る事にしたソウゴ達。最終的にツクヨミは実は味方のままでしたオチとはいえ、精神的にキツイだろうに良くのし上がったなぁと思います。
おじさんが直したライドウォッチを手にして、スウォルツに対して睨みつけながらのグランドジオウの変身は痺れましたね。まさか変身音フルで流れるとは。戦闘結果は芳しくありませんでしたが、演出としてはピカイチでした。
その後、スウォルツが召喚したラスボスラッシュに負け、ゲイツを失ったソウゴ。ゲイツの最期の言葉を受け、オーマジオウへ覚醒した時はイケイケ！という気持ちと、やっちゃったよ…という気持ちが混在しました。
そんなオーマジオウ。
「マジつええ、マジ最強」とはこの事だ！と言わんばかりの活躍。主人公ライダーのみの継承だったグランドジオウとの差が徹底的に演出されていましたね。ダグバやエボルトをワンパンはエグい。
そして、更にツクヨミを失ったことでキレ気味のライダーキック。
因みに、ツクヨミの世界が消えるのは、「ツクヨミの世界にはライダーがいないから」という驚きの理屈でしたね。ならライダーのいない自分達の世界もヤバイですね。誰かフータロスと契約して『FOREVER』の世界にしなくては…！
新世界へ！
「皆んながいない世界で王様になっても仕方ない」という考えの元、「ジオウの世界」(by士)を破壊する事にしたソウゴ。あくまでも仲間といる事に拘ったという点において、今まで面倒を見てくれたオーマジオウとは違う世界線に行ったのかなぁと思います。多分あのオーマジオウは「仲間が居た証(世界)を例え1人でも守っていく」というスタンスっぽいですしね。
そんなわけで迎えた新世界。
相変わらずおじさんの家にいる事から両親の事故(スウォルツが引き起こした)は無かったことにならないんだな…と少し悲しい気持ちになりますが、ゲイツ、ツクヨミそしてウール、オーラ達と楽しい学校生活が送れそうである意味良かったのかなと思います。
ウォズは相変わらずメタ視点を持っていそうですが、それ以外のキャラは元の「ジオウの世界」での記憶があるのか。気になるところです。特にソウゴの記憶が気になります。
まとめ
というわけで最終回の感想でした。
まさかの新世界オチという『ビルド』と同じ締めだったのは予想外でしたが、オーマジオウの強さ。ソウゴの仲間を思う強さ。新世界での和気藹々としたレギュラーメンバー達。と大方見たいものが見られて嬉しかったです。
関西在住兼TTFC未加入という事で、2週間のお預けから金曜、日曜、月曜の怒涛の展開でラストまで一気に突っ切った感のある『ジオウ』。平成ライダー20作品、そして平成最終作としての重圧が色々なところにあったと思いますが、こうやって無事に最終回を迎えられて良かったです。
まとめ記事はまた追い追い書くとして、取り敢えず、
ジオウ、サイコー！！！
