テクノロジーと共に生きるのが新時代の生き方だ
流石技術者。
不破とどっちが先に或人と共闘するんだろう…
バルキリー爆誕!
1話のゼロワン、2話のバルカンに続き早くも登場したバルキリー。変身者は『アギト』でいう小沢さんポジションのような刃唯阿。
シリーズ初の「序盤から登場する女性ライダー」とうたわれていたので存在は嫌でも知っていましたが、こんな最序盤から出てくるとは思いませんでした。
そんな変身者の唯阿、部下である不破とヒューマギアに対するスタンスが違うのが面白いなぁと思うところです。不破は現在、ヒューマギア絶対倒すマンになっている一方、唯阿は付き合い方次第というスタンス。社員として、人間のようにヒューマギアを扱っている或人とはまた違う考え方ですね。今回こそ、その唯阿の考え方に救われましたが、今後三者のスタンスがどのようにぶつかっていくか楽しみです。
また、唯阿が変身するバルキリー、とてもカッコ良いですよね。
「力こそパワー」を体現するかのようなバルカンと違い、頭脳戦というか戦略で戦うスタイル。木箱等々を盾に敵に向かっていくシーンとかは「あぁ、やっぱりこの人は技術者だなぁ」と感じられる部分でした。
プログライズキーの出処は…?
今回のお話で少し疑問に思った事。「プログライズキーとは?」
誕生したバルキリーの変身アイテム、ラッシングチータープログライズキーやバルカンのシューティングウルフは恐らく唯阿(もっと言えばA.I.M.S)の開発物でしょう。
そして、或人が使っているものは全部飛電が作っているのでしょう。しかし、今回登場したバイティングシャークはイズが地球の本棚的な場所からまるでフルボトルのように制作していました。そのプログライズキーは当然、或人は使用でき、見た目はA.I.M.S製とそっくりでした。
飛電を詮索しているA.I.M.Sがその飛電製とほぼ同じ物を使用しているという事実。
玩具作るのが面倒臭いんじゃと言われればそれまでですが、個人的にはなんとなく『ルパパト』的な展開を期待しちゃっています。唯阿が上層部と何やら怪しい会話をしていましたし、後半に実は創設者は同じでした!的なオチが来ると面白いなぁ
まとめ
というわけで3話の感想でした。
「機械に否定的な年配の方」のゲストを改心させるというある意味予想できたようなゲストのお話と唯阿のヒューマギアに対するスタンスを重ねて或人の考え方を揺さぶるという構成には驚きました。『エグゼイド』でもそうでしたが、やはり高橋さんの脚本はこういうの上手いですよね。
そして次回は早くも次回は『ゼロワン』で核になりそうなデイブレイクの詳細が明らかになるのですね。不破が捻くれた原因であり、或人の人生を変えたターニングポイントであるこの出来事をこんな序盤に消化するとは予想外ですが、どのような爆弾が仕掛けられているか、楽しみです。