エフライの感想記

のんびりやっていきます。

〜日本中が感動したあの日を振り返って〜 第101回 インディ500マイルレース

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佐藤琢磨選手がアジア人初のインディ500王者になってから早くも1年が経つ。

白熱したバトルと視聴者の気持ちとリンクした実況で一晩中興奮したモタスポファンは多いことだろう。

そんな偉業への感想をあえて1年経った今、文字に書き起こしてみようと思う。

 

 

 

 

去年、F1モナコGP、ニュル24h、WTCCニュル、SF岡山(順番適当)といういい意味で殺人的なモタスポウィークのラストを飾った第101回インディアナポリス500マイルレース。

F1王者のフェルナンド・アロンソがモナコを蹴って参戦するということもあり、世界的に普段より注目が集まったレースだった。

個人的に、モナコを蹴るってどうなの?と思っていたが彼の走りはそれを払拭させるエクセレントな走りだった。(それでもマクラーレンホンダとしてモナコに出て欲しかったが。)

 

アロンソは琢磨選手と同じチーム、アンドレッティ・オート・スポート(以下AAS)から出場。

AASはチームとして上手く機能しており、予選では琢磨選手とアロンソがファスト9に駒を進めた。

2人とも惜しくもPPは取れなかったが、決勝では2人以外のAAS勢もレースをリードしている(或いは上位を走っている)場面が多く、正直、トラブルが起こらなければAAS勢が軒並み上位を占めた可能性があった。

 

ディクソンの大クラッシュを始め、荒れに荒れた今回のインディ500。

琢磨選手もあわや…。という場面があったり終始、ヒヤヒヤし、また、興奮したレースだった。

 

 

何度目かのイエローが終わり、残り数十周でのスプリントになった時、見てるこっちは心臓バクバクで生きた心地がしなかった。

特にラスト5周のエリオとのバトルは祈るように見ていた記憶がある。

GAORAの実況、村田氏の熱のある実況も相まって前日のニュル24hの疲れや、モナコでのフェラーリの理解に苦しむ作戦をすっかり忘れ、レースに集中できた。

 

凄い、凄いものを見ている今ぁ!!

 

 

 

 

 

 

神よ…!

 

 

 

 

 

 

 

みんな、みんな見てるかぁ!!

 

 

 

 

 

 

 

さぁ、行け!もう行け!!

 

 

 

 

 

…取り敢えず今、パッと思いついたものを列挙してみたが、文字だけでも当時の記憶が蘇ってくる。

 

 

 

私は、「ここは抜けないモナコモンテカルロ!」をリアルタイムで聴いていないので、この実況が"個人的感情が揺さぶられた実況ランキング"のトップに咲いた。

 

 

余談だが、その他に印象に残ってる実況はというと、06年ハンガリーの「ホンダサウンドが、高らかに誇らしげに響き渡る!」や、同じく06年のモンツァでの「絶対に負けられないモンツァで通算90勝目ーー!」等がある。

この事について語るとインディ500の話から脱線しまくるので別の機会に纏めることにする。

 

 

 閑話休題、インディ500に話を戻す。

正直に言うと生きている間に日本人のインディ500チャンピオンが生まれるとは思わなかった。

どちらかというと、トヨタのルマン優勝の方が先に実現だろうと思っていたのである。

 しかし、彼はやってくれた。

一彼のファンとして非常に嬉しかった。

 

第101回インディアナポリス500マイルレース ハイライト - YouTube

YouTube

 

 

ここにいくつかのインディ500の動画を貼っておく、何時迄も色褪せない日本人が活躍した歴史だ。

それにしても、琢磨選手がミルクを飲んだタイミングで一緒に牛乳を飲んだ結果、睡眠不足と腹痛と戦った月曜日からもう1年経ったと思うと感慨深い。

 

勿論、連覇を成し遂げて欲しいが、それは難しいように思う。

今年の琢磨選手は、AASからレイホールへ移籍を果たした。

不運が相次ぎ、未だトップ10フィニッシュが2回と決して調子が良いわけでなく、つい先日行われた予選DAY1ではギリギリ予選落ちを回避したという状態だ。

しかし、レースは長丁場で何があるか分からない。上手くタイミングが合えば2年前のロッシみたいなレース運びも出来るし、そもそも琢磨選手は12年の時、予選19位から優勝まであと一歩まで行った事がある。

 

 

毎度ファンを楽しませるレースをする琢磨選手。今年も彼の素晴らしい走りに期待して決勝を迎えたい。