テレビよりとんでもないもの見ちまうよ
我が家のアルマゲドンっていうやつをさ!
越谷家のオカン怖え…
今回も前回以前と同じく夏回。
しかし、前回と比べて季節がだいぶ進んでいるような感じを受けた。
通知表の成績が悪く、なっつんがオカンに怒られてる場面から今回はスタート。
テレビ見たいこまちゃんとの手話会話は姉妹の意思疎通の凄さを感じる事が出来た。
色々あったものの最終的に土下座で謝るなっつんに対し、「あんたはやれば出来る子なんよ」と返すオカンは間違いなく良い人だなと思った。
ハッパをかけるという意味でも本人に自信を持たせるという意味でも最善の声かけのように思う。
しかし、当のなっつんは、「こんなのはいはい言っとくと終わるんだよ」と親の思いを一蹴。
過去に障子パンチや必殺かわら投げ等問題(?)行動を度々起こすわんぱく娘だった なっつん。
これは、罰が必要だな〜と思っていた矢先、こまちゃんがなっつんの押入れの布団の下にテストを隠したと告白。
オカンは布団を干すと叱るのを止めた為、テストがバレ、なっつんはアッサリ再びの天罰を喰らうことになった。
泣きながら隠した場所を白状したこまちゃん。
とても震えているところから、妹思いの良い姉だなぁと感じた。
(それとも怒ってるオカンが怖いだけかもしれないが)
そんな越谷家で台風が起こっている中、こまちゃん人形(通称:こまぐるみ)を増殖させているほたるん。正直、ストーカー等のヤバい人のように見える。
みんなに見せられないなぁなんて言っている時に限って来てしまう こまちゃん達。これぞマーフィーの法則。
越谷姉妹とれんちょんは自由研究を写す為、遊びに来たようだ。
涙目で嘘…ではないけど微妙な事情を涙ながらに説明し、辺り一面に広がっていたこまぐるみを慌てて片付ける ほたるん。
こまちゃんもそうだけど、ほたるんの涙目&涙声も珍しい気がする。
この3人の訪問で、ほたるんの親戚が近くに住んでいる事が判明。
恐らく、その親戚が進めた事で ほたるん一家が旭丘に転校して来たのだろう。
あんなに必死に隠していたこまぐるみだったが、なんかんやで結局バレる。
しかし、こまぐるみは夏休みの自由研究とれんちょんが勘違い推理をした事で大事にならないで済んだ。良かったね、ほたるん。
その後、こまちゃん、ほたるん、れんちょんはおままごとをするのだが、ここでもれんちょんの謎センスが炸裂する。
こまちゃんがお父さんでほたるんお母さん。そしてれんちょんが子供…。と行かずまさかのトビウオ。
2人が夫婦の会話をしている裏でピチピチ言うれんちょんには笑った。
この人の謎センスは今後もこのまま光っていて欲しい。
その後、宿題をほぼ完成(?)させた なっつんの提案で開催された肝試し。
一応先生も同伴し、神社で行われた。
じゃんけんで驚かし役になったのは こまちゃん。怖いのが苦手らしく、驚かし役になった事でテンションが上がっていた。
しかし、驚かし役という事は1人で長時間暗いところにいる必要があるという事で怖いのが苦手な彼女にとっては苦行だった。
なっつんが用意した驚かし様の装備、お化けのシーツにはまさかの穴がなく、被ってしまったら前が見えなくなってしまう最悪の仕様だった。
ただでさえ、独りぼっちな為ナーバスになっていた こまちゃん。
この事で更に不安感が増し、そして後ろから怪しい気配(兄貴)に気づかず、ルールで置く事になっている5円玉が勝手に置かれたと認識してしまった。
パニックになり「うちわかってるん!」や「暗いのん」と れんちょん調で話すこまちゃんは意外性があり、とても新鮮だった。
それにしても序盤の なっつんのテストの件といい、今回は泣いてばっかりだった こまちゃん。
上記のれんちょん調といい意外な一面を見る事が出来て こまちゃん推しとしては面白く、大変満足した回だった。
そして、肝試し後、ほたるんが持ってきた花火をやる御一行。
「たーまーやー」的な感じで「アルマゲドーン」と言った なっつんには笑ってしまった。
明らかに力を入れに入れまくった事が分かる描写の線香花火で今回はおしまい。
線香花火というと夏の終わりの象徴であるからか、なんか寂しい気持ちになってしまうのは自分だけだろうか。
そんなこんなで次回から秋回かな?と思いきやサブタイトルは「せんべいがカレーになった」。
うーん。これじゃあ季節が分からん(笑)
兎に角どっちの季節の話でも個人的には大歓迎だ。