エフライの感想記

のんびりやっていきます。

感想《にじよん あにめーしょん 第1話「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」》ヒトリダケナンテエラベナイヨー。これぞ"あなた"のキャラ化、高咲侑の魅力です!

侑先輩にとって、1番は誰なんですか??

 

(中略)

 

ヒト、ヒト…

ヒトリダケナンテエラベナイヨー!!!

 

遂に来た、逆輸入。

これは間違いなく"あなた"の意思を受け継ぐ高咲侑だ…

 

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プロジェクトが発表された5thライブからはや3ヶ月半、遂に放送が開始された『にじよん あにめーしょん』。20年6月から配信のシーズン3、21年7月から配信だったシーズン4が遠い昔のように感じてしまいますね。

今回の『にじよん』は、これまで見られた漫画調の紙芝居的なものではなく3DのCGを用いたショートアニメ形式。それは即ち、アニメ2期以来の動く歩夢達が見られるという事に繋がります。短いお話なので正直物足りなさを感じてしまいますが、それでも動いて話す13人との再会にワクワクしていました。これから毎週の楽しみが増えましたね!

 

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では早速感想に入っていきます。

今回第1話の見どころは、なんと言っても記事冒頭に入れた「ヒトリダケナンテエラベナイヨー」の逆輸入でしょう!侑の担当声優である矢野妃菜喜さんがアニメ1期3話の振り返り放送から使っていた持ちネタ(?)を、遂に外の人の侑が実践しました。

厳密に言えば、3rdライブの告知漫画で侑は既に発言していたんですけどね笑。まぁその辺はご愛嬌ってことで。

これ以外にも知っていたら思わずニヤッとしてしまう小ネタが振りまかれており、本編約3分という短時間とは思えない程の満足感がありました。

 

多分全部を挙げるのは無理だと思いますが、個人的にアンテナが反応したものを列挙していきます。

先ず、侑が同好会に欠かせないものを探して部室をぐるっとした際に、書籍版の『にじよん』の表紙や、何時ぞやの『にじよん』で見られたホワイトボード璃奈ちゃんボードがあった事ですね。細かすぎる部分ですが、見覚えのあるものばかりだったので思わず反応してしまいました。

 

他のシーンで言うと、皆が最後侑を詰め寄っていく中で出た、エマさんの「間を取らなくても私だよー」発言も小ネタとして挙げられるものと思います。アニメ以前では良く見られた「間を取るエマさん」が改変再登板を果たすとは…。スタッフ陣の力の入れようが伝わってきます。

また小ネタかは微妙ですが、エマさんと同じシーンで、「侑ちゃん…?」の一言で圧をかけた歩夢も色々と想像の余地があって面白かったですね。皆が「自分が!自分が!」と侑の最推しアイドルに立候補している中、多くを語らなかった幼馴染の強さに感服です。

 

そして僅か約3分の本編に入り込んだ、しずくの「侑先輩」発言×2。アニガサキ1期からは考えられない程の大躍進ですよね。しずくから侑への呼び方は「侑さん」なのか「侑先輩」なのか。そんな事を考えていたのが、遠い昔のように思います。

 

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最後に今回の主題歌である『わちゅごなどぅー』について綴ります。

『ミラクル STAY TUNE!』や『繚乱!ビクトリーロード』と同じような、わちゃわちゃ系の楽曲で、バタバタ賑やかな同好会を表した楽しい楽曲だと感じました。早くフルが聴きたい…。ED映像では侑と夫々12人のアイドルとのやり取りが描写されているのですが、どれも全て面白かったですね。ある意味想像通りの運動音痴な侑がたくさん見れました笑

 

順番通りに言及していきますね。最初は勿論、歩夢。小さい頃から互いを知っている為、侑が素を曝け出せる相手なのか、ランニングでヘバッている姿を隠す事なく晒していました。そりゃ毎日運動している人とそうでない人では差がつくよ…と思いましたね。

次はミア。野球好きのミアに合わせて2人はキャッチボールをしているのですが、侑は早速ポロリ。それに対してミアが「えっ」っていう表情をしていたのが印象的ですね。ミアも流石にキャッチボールくらいは出来るだろうと思ったんだろうなぁ…。3番目は、こちらも球技が苦手な設定があるしずく。お芝居の練習なのか、手を合わせてニコッとしていました。アニガサキ1期からは想像も出来ない程の躍進d…

お次はエマさん。手を繋いでランランとスキップしていましたね。これは溢れ出す思い出ですわ。この2人は平和な空気が流れていて良いですよね〜。5番目の登場はランジュ。何かのダンスの練習なのか、侑に全体重を預けるという暴挙に出ています。侑は汗をかきながら何とかランジュを支える事に成功したものの、物凄い賭けをしたな…と思います。流石のランジュも、侑が非力なくらい把握していそうですが…笑

前半最後はかすみ。彼女が繰り出した可愛いポーズの嵐に侑がトキメイている、という構図でした。今回、本編で侑の姿が出た時に流れたBGMが『かわいさ無敵級』でしたし、この2人は絶対相性が良い。7番目は果林。スーツヶ咲の再登板ですね。果林にリードされながらおっかなびっくり社交ダンス(仮)に勤しんでいる侑でした。侑が最初にトキメイたアイドルのせつ菜との絡みは、やはりというか推し活でしたね。2人してサイリウムを両手に持ち、元気に腕を上下に振っていました。普段よりこの2人が少し幼く見えて可愛く感じましたね笑

栞子とは和服を共に装い、日本舞踊的なものをやっていました。ここら辺は三船家の見せ所ですね。アニガサキでの三船家の立ち位置は分かりませんが、園田家や黒澤家のような歴史のある名家なのでしょう。彼方とのやり取りは、お婆ちゃんと孫がするような奴(語彙力)をやっていましたね。エマさんとはまた違う、ゆったりとした時間が流れそうな組み合わせだと感じました。

愛さんとは、チアリーダーとして活動していましたが、足が上がってない。足を上げる際に反対の足に体重がかかってる。ポンポン(とうか身体全体)の動きがぎこちない。等々、侑と愛さんの身体能力の差が歩夢のランニング以上に出ていました。そりゃ侑はマネージャーだから仕方ないですね。ランニングがダメダメなのも、チアリーダーの適性がないのも、キャッチボールが出来ないのも、マネージャーだから無問題ラ!な訳です。まぁキャッチボールは出来て欲しいですが。最後を担ったのは璃奈でした。2人してポーズを決めるという単純なツーショットでしたが、璃奈に表情の面影を感じ取れたのが印象的です。

以上、個性豊かな12人と侑のやり取りですが、各々の魅力を再発見するようなED映像でしたね。僅か30sしかない中で、これだけの情報量が詰め込まれているのは驚きの他ありません。今から劇場版OVAが楽しみになる、そんな『わちゅごなどぅー』の映像でした。

 

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という訳で第1話の「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の感想でした。

今回のお話は、各部員の紹介。特に出自をプレイヤーキャラに持つ、高咲侑にスポットライトを当てた構成になっていました。「不束者ですが、宜しくお願いします!」。「皆の事は私が幸せにします!」といった大胆問題発言が幾つかありましたが「スクールアイドルが大好きな侑」を描写するのには、この上ない内容だったと思います。

仕方ないとは言え、1人1人のセリフや動きは少なかったのは残念でしたが、同好会における侑の大切さを再認識する回でしたし掴みは完璧でした。次回以降、本格的に同好会の日常が見られると思うので、今からそれが楽しみで仕方ありません!

ずっと『ガルパ☆ピコ』のようなミニアニメがラブライブにもあれば良いのにな、と思っていたので、この『にじよん』には非常に期待してますしワクワクしています。恐らく、楠木ともりさん演じる優木せつ菜の最後の映像作品ですし、1話たりとも見逃す事なく視聴しようと思います!

 

 

次回のラブライブ→

 

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