エフライの感想記

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感想《2018 F1 第17戦 日本GP》ハミルトン、タイトルを確信させる完勝!!一方期待のWイタリアンチームは…

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個人的に初現地観戦となった今GP。

その興奮した内容は↓で詳しく書いている。

 

この記事は、いつも通りのレースに関する感想を書いていく。一部(…というかほぼ?笑)上で紹介している記事と内容が被るがご遠慮頂きたい。

 

 

 

 

 

 

 

記念すべき30回大会を制したのはハミルトン

FP1からQ2除く全てのセッションでトップを獲り、決勝も全く危なげなく完勝といった感じだった。メルセデスの車は他車と比べて非常に安定しており、正直「まぁでしょうね」と言った感想しか出てこないが、本当に素晴らしいレースをしたと思っている。後述するベッテルのミスもあり、タイトル争いはほぼ決着したと言っても過言ではないだろう。

 

 

2位はボッタス。ロシアでまぁ色々な事があったが、腐らず安定したレースをしての2位。ハミルトンが異次元だった事を考えると十分な活躍だったと思う。タイトルもほぼ確定した事だし、そろそろ勝たせて欲しいなぁ…

 

 

3-4を飾ったのはフェラーリではなくレッドブル。フェルスタッペン-リカルドのオーダーだ。

フェルスタッペンファンの方には大変申し訳ないが、今回のフェルスタッペンの3位には喜ばない。それどころか、怒りすら感じる。

 

1周目のシケインでのブレーキングをミスったフェルスタッペンは後ろから抜こうとしたライコネンを外に押し出しポジションキープ。

ライコネンはそれによりフロアを傷つけその後、満足なレースができなかった。

5秒ペナルティは確かに受けたが、ボロボロマシンのライコネンを引き離すのは容易でペナルティに全くなっていなかったように思う。

 

去年のアブダビのヒュルケンベルグだったか、フォースインディアをコース外で抜いて引き離し、5秒ペナルティを実質無効化という事があったが、ペナルティの運用に疑問が残ると結果となった。

フェルスタッペンもフェルスタッペンで、あんなダーティドライブをここ数年変わらず、更に悪びれもしない事から正直来年のレッドブル・ホンダがかなり不安だ…

 

ベッテルとのインシデントは…

まぁアレはベッテルが焦り過ぎたなぁと思う。

行けなくはなかったが、相手はフェルスタッペンだしマシンは確実に速い訳で、わざわざスプーンで行かなくても1コーナーまで待っても良かったと思う。

 

 

一方のリカルドのレースは賞賛に値すると思う。予選ではまさかのマシントラブルによるQ2敗退。マシンを降りた後、吠えていたのが印象深い。

そんな最低な予選から2戦連続追い上げを求められたリカルドは完璧と言っても良いレース運びでライコネンの上の5位。

来年はルノーに行くが、そこでも今年までのようなレースが見たい。

 

 

 

1-2を飾ったメルセデス(ハミルトン)と争っていて後がないフェラーリはまさかの5-6フィニッシュという不甲斐ない成績を残した。

ハミルトンと個人タイトルを争っているベッテルはチームのミスで8位スタートとなったが、1周目のフェルスタッペンvsライコネンのインシデントもあり順位を上げるがまさかのフェルスタッペンとの接触。

レースを盛り上げたと言えば聞こえは良いが、タイトルを争う人のレースではなかった。追い詰められるとミスをしてしまうのが今年のベッテルとハミルトンの強さの違いだろう。

 

ベッテルのドライブの粗が見えた鈴鹿だったが、チームにも非がもちろんある。というか、チームのせいでベッテルが無茶をしたと言っても良い。

その所謂「俺たち」と言われる謎戦略はQ3と決勝に起きた。

確かに予選は雨が降ったり止んだりの難しいコンディションだったが、1回目のアタックでQ3進出チームで唯一のインターミディエイトタイヤを選択。この時のグランドスタンドの「え?インター!?!?」となった空気は忘れられない。現地で謎戦略が見られてラッキーと思うべきか…

その結果、ライコネン5位、ベッテル9位(オコンのペナルティにより8位スタート)となってしまった。

この予選結果に焦ったか、ベッテルは上記の通りフェルスタッペンと交錯してしまった。ベッテルもベッテルだが、チームも相当ヤバイ。

 

決勝でのやらかしはライコネンにて発動した。

毎回放置プレイをされているライコネン。しかし、今回は上位陣では最速のタイミングでタイヤ交換を行った。これによりフォースインディアやルノーと言ったトラフィックに引っかかりまくり、フェルスタッペンは兎も角、リカルドに先行を許してしまった。

確かにライコネンのSSでのタイムは良くなかったが、トラフィックの事を考えるのは当然の事。何でフェラーリは出来ないのかなぁ…

 

今年のフェラーリが戦略ミスで何ポイント失ったか、シーズンが終わったら数えて見たい(おい)。

 

 

 

 

 

 

母国GPとあって期待が高かったトロロッソは予選こそ6-7と、グロージャンに続くBリーグ1-2を飾ったが、決勝では大失速。

まさかのWノーポイントに終わった。

6位スタートのハートレイはスタートでミスをしたがそれでもピット入る前は10位。十分ポイントを狙える位置にいた。ガスリーなんかは、グロージャンの後ろにずっと居て、余裕で入賞出来ると誰もが思っていた。しかし、結果は惨敗。

確かに、事前に許可されたパーツ変更が寸前で却下されたというアクシデントもあるが、第1スティントのSSを引っ張り過ぎてのフォースインディアにアンダーカットを許し、更にザウバーとウィリアムズに引っかかるという最悪パターン。それに焦ったか、ガスリーは一時S1全体ベストを出して追撃するがタイヤが垂れてしまい、サインツに抜かれてしまった。

 

この展開も良く見る光景でトロロッソのダメな部分がよく見えたレースだった。

 

フェラーリといいトロロッソといいイタリアンチームはもっと戦略を練るべきだと思う。

 

それでもプラスで物事を捉えるなら、ロシアでは不安だったスペック3のPUが2台ともノートラブルで完走したのは見事だろう。

予選でも2台とも1チャンスをものしたのは流石だ。特にガスリーはFP1で飛び出したり、マシントラブルがあったりと十分に練習出来なかったのにも関わらずのこの成績は凄い。

オースティンでは車体アップデートが来るらしいし、そこでの活躍に期待したい。

じゃないとザウバーにコンストランキング抜かれる。

 

 

鈴鹿ラストランとなったアロンソは14位フィニッシュ。見せ場は確かに作ったが、マシンの速さが足りず、予選ではバンドーンと共に実質の最下位1-2フィニッシュを飾った。

ホンダ関連の発言で色々言われているが、それでも05年に見せた追い上げは素晴らしいし、2度のチャンピオンがこのような形で鈴鹿を去るのは辛いし寂しい。

F1ではないが来週の富士でこの悔しさは晴らしてほしい。

 

 

来年フェラーリに抜擢される事となってるルクレールは鈴鹿初挑戦ながら素晴らしい走りをしていた。雨がなかったら間違いなくQ3へ進出していただろう。

決勝はマグヌッセンに追突したり、エリクソンに追突させられたり、トラブルに見舞われたりと散々だったが、彼の非凡さを改めて感じる事が出来た。

チームメイトのエリクソンは予選でクラッシュしてしまい最下位スタートとなったが、ポイントまでもう少しのところまで巻き返したのは流石だ。

 

 

意外と混乱した今年の鈴鹿。

そんな中、80回目のPPと71回目の優勝をかざり、タイトル獲得をほぼ確定のものとしたハミルトンの強さは異次元だ。次のオースティンでタイトルが決まるかもしれないが、フェラーリがどれだけ食い下がれるか期待半分、諦め半分で視聴したいと思っている。