エフライの感想記

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感想《2018 F1 第14戦 イタリアGP》ライコネン久々のポール!決勝で見えたメルセデスの強さ

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去年は雨により予選が伸びに伸びまくったイタリアGP。

今年も雨にはあったが大きな影響もなく、無事に終わった。

 

PUになってからメルセデスの独壇場となっているが、ポールを獲ったのはライコネン。去年のモナコ以来だ。

ハミルトン→ベッテル→ライコネンとタイムが順に更新されていくのは見ていて面白かったし、ここ最近調子が良いものの…が続いていたライコネンがPPを獲ったのは素直に嬉しかった。

 

しかし、優勝したのはハミルトン。

メルセデスが素晴らしいチームプレーで獲得した優勝だった。

 

 

 

以下、チーム毎に見ていこうと思う。

 

まずは母国GPで予選、フロントローを獲ったフェラーリ。今年はいつもと違い、メルセデスと比べ有利に立っていた。

それが予選でも遺憾無く発揮されての結果だった。

しかし、決勝ではベッテルが2つ目のシケインでハミルトンに接触し、最後尾まで落ちてからフェラーリに逆風が吹いた。

スタートでライコネンは珍しく順位を落とさなかったが、ベッテルが消えた事で1人でメルセデス2台と戦うことになった。

 

個人的に13年の鈴鹿を思い出す展開で、ライコネンはメルセデスの戦略のドツボにハマり、2位フィニッシュ。

ベッテルは後述のフェルスタッペンをペナルティもあって何とか4位に食い込んだものの、チャンピオンシップを考えると痛い結果となった。

 

 

次はメルセデス。

予選こそフェラーリにやられたが、決勝に持ってきたマシンは素晴らしく、前のマシンにくっついてもタイヤやブレーキ等に問題がなかった。

そして、メルセデスはいつもフェラーリがするように後ろのボッタスを蓋に使い、ハミルトンとライコネンの差を詰めさした。

フェラーリだとこれが上手くいかないのが定番な気がするが、メルセデスはきっちり決めて1-3フィニッシュ。

ドライバーズとコンストラクターズ、両方のタイトルに大きく近づいた。

 

 

ここ最近おとなしいレッドブル。

パワーサーキットという事もあり、今回も上2つに追いつけるスピードはなかった。

ペナルティで最後尾まで下がったリカルドはクラッチのトラブルによりリタイア。

フェルスタッペンはボッタスにスペースを残さなかったとしてペナルティを貰い6位フィニッシュに終わった。

 

次のシンガポールは比較的パワー依存が少ないので頑張ってほしい。

 

 

コンストラクターズ4位を争っている中団勢。

今回、その中で頭一つ抜けたのはフォースインディアだ。

オコン-ペレスの順での6-7フィニッシュを遂げた。

ハンガリーではもう終わりかなと思ったが、新チームになってから怒涛の快進撃。

後半戦、このチームがどこまで上ってくるか、楽しみだ。

 

そして、もう1チーム躍進を遂げたのがウィリアムズ。

ここ最近テールエンダーで安定していたが、コース特性がマシンとマッチしたのか予選から安定したレースを送った。

シロトキンは初入賞となり、ペイドラという俗称を少しでも跳ね除けられたように思う。

 

 

そして、ルノー

ペナルティ等で予選は下位に沈んだものの、決勝ではサインツが素晴らしい走りを見せて8位フィニッシュ。

サインツは来年からマクラーレンに行くが、果たしてどうなるか不安である…

 

 

ウィリアムズとは逆でここ最近調子が良かったザウバーはWQ1落ちからのノーポイント。

といってもぶっちぎりで離されているわけではない為、またコースが違えば飛躍するだろう。

今回はとにかく、FP2で大クラッシュしたエリクソンが無事で良かった。

 

我らがトロロッソはガスリーが接戦の予選を9位という快挙を成し遂げたものの、決勝ではハートレイ共々パッとせずノーポイント。

マシン特性的に相性が良くないコースだった為仕方ないが、次のシンガポールは頑張ってほしい。

 

ハースは今回散々なレースだった。

予選ではマグヌッセンとアロンソのインシデントがありQ2落ち。

決勝こそグロージャンが6位フィニッシュをしたもののマシン規定違反で結果から除外。

コンストラクターズ4位獲得に向けてつまづいた形だ。

マシンの速さは折り紙つきなのでなんとか完走してほしい。

 

ハースより悲惨だったのはマクラーレン

レース後にバンドーンの離脱とノリス昇格が発表されたものの、レース内容はボロボロだった。

僅差の予選とはいえ、2戦連続最下位になったバンドーンに決勝開始早々リタイアしたアロンソ。オーストラリアでは威勢が良かった声も今や全く聞こえない。

ライコネンやハミルトン、バトンの時代を知っていると没落していくのは見ていて悲しい。

今年は仕方ないとしても来年は何とか上位を狙ってほしい。

 

 

 

 

 

ライコネンvsハミルトンという11年前にも見られた争いが今も見られるとは正直当時は思わなかった。

2人ともフェルスタッペンやベッテルとは違ってクリーンで見ていて安心するバトルのような気がする。

ライコネンファンとしてはちょっと歯がゆい結果になったもののレースとしてみたら、SC等の荒れる要素が無いにも関わらず、大変面白いレースだった。

 

そして、次戦はシンガポール。

ベッテル、フェルスタッペン、ライコネン(、アロンソ)の多重クラッシュが記憶に新しい。

ベッテルはタイトルを狙うならここが正念場。

久々にイタリア国歌をポディウムで聞かせてくれることを祈っている。

 

 

 

(おまけ)

F1日本GP契約延長おめでとうございます!!

それに、F2の牧野選手の優勝や、インディの琢磨選手の優勝と嬉しいニュースが多かった今週。

ここまで嬉しい週末は久々だったなぁ…