エフライの感想記

のんびりやっていきます。

感想《Formula E 2018-2019シーズン(第5シーズン) 第6戦 三亜》審議に次ぐ審議。潔白な人だーれだ?

香港からF1開幕戦を挟んでの中国戦。

ポイントランキングが接戦になってチャンピオン争いが白熱しそうな雰囲気の中でこのレース。ポイントリーダーのバードが下位に沈んだり、あわやPPのブエミがピットスタートだったりと面白いレースになりそうな予感がしました。

 

そんなレース結果なのですが、それよりも先ず運営の判断にイライラするレースでした。香港の時もそうでしたが、SCや赤旗の判断が遅い遅い。お陰でアタックモードの無駄撃ちをしたドライバーが何人もいましたし、興醒めですよ本当。もう第5シーズンですし、新しいカテゴリーだからと大目に見れません。最初のシーズンから何も進化してないですね。審議を多くするくらいならさっさと赤旗の決断をしろと言いたいです。

 

スポンサードリンク

 

と、散々愚痴ったところでレースの感想です。前半はF1でよく見るパレードレース状態でしたが、終盤以降はあっちこっちでバトルが起こるこれぞFE!というレースでした。

PPのローランドを先頭に7〜8台が繰り広げるバトルとブエミの怒涛の追い上げが印象的です。

 

そんなトップ争いで抜けたのはベルニュ。

開幕戦以来ですかね?久々に早いテチータを見られて嬉しかったです。相方のロッテラーも4位フィニッシュでしたし。

そういや結局ベルニュのSC10台分のペナルティやロッテラーの接触に関するペナルティはお咎めなしなんですかね。SC10台分は以前F1でベッテルがペナルティ食らってましたが、あの時ベッテルはウェバーの後ろの2位だったかな、とにかく1位じゃないところを走っていましたが、今回はトップだったからOKという判断ですかね。なら審議出すなよ…

 

PPのローランドは2位フィニッシュ。日産変わってからの初表彰台です。ようやく報われた感じがしますね笑。これから頑張ってほしいところです。一方のブエミは終盤にフラインスに突っ込んだペナルティを喰らい8位に終わりました。フラインスとその巻き添えを食らったディグラッシは不運でしたね。2人とも良いレースをしていただけに残念。ブエミは全体的に付いてないレースでしたね。切り替えていって欲しいです。

 

3位はダコスタ。こっちは第2戦以来の速さが見られました。チームメイトのシムスも速かったですし、これからの期待が持てます。結局アタックモード残しは表示ミスでしたね。しっかりしてくれよ…

 

マヒンドラの2台が6-7位。マッサが10位だったのが個人的に嬉しいです。3人とも苦戦していましたが、最終的にポイントを拾ってくるのがデカい。特にダンブロオジオはチャンピオン争いがありますしね。

 

次のシーズンからメルセデスに吸収されるHWAの脆さはどうにかならいのですかね。速さこそ前戦でバンドーンが証明しましたが、いかんせん決勝に弱い。今回はクラッシュとピットスタートという事でしたが、なんとかして欲しいです。

 

スポンサードリンク

 

 

というわけで第6戦の感想でした。

審議に次ぐ審議でチェッカーが振られても終わった気にならないのはFEの治すべき体質ですね。ポディウムメンバー(仮)というのは良くない。

また、橋の上で止まったシムスの車を回収するにはやっぱり赤旗が必要でしたね。黄旗やFCY、SCでどうやって回収する気だったんですかね。是非とも聞いてみたいところです。

マイアミが確か同じように橋を通るレイアウトでF1開催を目指していますが、良い指標になったんじゃないでしょうか。今までシンガポールやバレンシア等橋の上を通るレイアウトはありましたが、長い距離となるとこれが恐らく初めてでしょうし、良い教訓にして欲しいです。

 

次戦は4/13のローマですね。

ちょっと時間が空くのが残念ですが、どんなレースが見られるか楽しみです。そろそろマッサの快進撃が見たいところ…