みんなことが好きで…好きで…
大好きなんだぁぁぁぁ!!!
ただ…それだけなんだ…
叫ぶキュルルとは珍しい。
かばんと違って喜怒哀楽がはっきりとしたキャラクターだったなぁ
ラストバトル
キュルルの絵が生み出したフレンズ(人)型セルリアン。こいつらとの戦いが今回のメインでした。そもそも何故現れるのかという事が解明されなかったのが残念でしたが、フレンズ達各々のアクションが見られて良かったです。
ただ、強敵とされたサーバル・カラカルのセルリアンを相変わらずワンパンで倒したり、前話登場した超巨大船形セルリアンが再登場しなかったり、暴走機関のビーストの扱いが意味不明だったりと「えぇ…」と感じた事が多かったです。
伏線完全無視
完全に愚痴っぽくなりますが、今まで積み上げてきたものは何だったの?と思うほどの伏線を放ったらかしにした最終回でした。
まぁ伏線は回収されるから伏線として機能するわけですし、全部が全部の伏線を回収する必要がないと思っていますけど、ここまで全部投げてくるとは思いませんでした。
キュルルの出自やサーバルの過去。無駄に人工物的なセルリアンと面白くなりそうな要素がたんまりとあったのですが、全部放棄。
ちょっとそれは…というのが率直な感想です。
絶滅動物のリョコウバトがセルリアンに仲間を見出したり、キュルルが皆んなの思いを叫んだり良いシーンもあったんですけどね。残念です。
まとめ
というわけで最終話の感想でした。
12話を通した全体の感想は総評記事に書くとして、今回だけに焦点を絞ってもあまり良い印象は持たなかったですね。
そもそもサブタイトルの「ただいま」とはなんだったのか。何処に、そして誰に向けての「ただいま」だったのか。そこすら投げたのは正直驚きました。
サーバルとかばんの会話、そして独りぼっちで待つイエイヌがラストいう負け組にスポットを当てて締める嫌がらせには呆れたというか、何で視聴者を嫌な気持ちにさせるのかなと思いました。
まぁ泣けましたよ?
サーバルとかばんの会話。良い3人組だよという会話に「ねぇ、僕たちもそうだったかな?」と返して涙を落とすかばんとか1期を見ていたら泣くの不可避です。でも、その後のフォローがありませんし、サーバルが寝取られただけになったのは本当に残念です。「ようこそジャパリパークへ」を流して誤魔化そう(偏見)としていましたが、いやいやそれは流石に…ね。
セガが3を製作していますし、まだ続くのですかね、『けものフレンズ』。素材自体は良いですし、まだまだ化けるポテンシャルがあると思うので、今後の展開を見守っていきたいと思います。
でも、アニメを見返すのは多分ないだろうな…