過去より君達がいる未来の方が彼女にとって大切なんじゃないかな
おぉ…
何というか、ライダーの先輩でもあり、記憶喪失の先輩でもある翔一の言葉は説得力があるし心に響く…
ツクヨミ関連
前回から明らかに今後の展開のキーとなってくるであろうツクヨミの正体にスポットが当たってきました。
上の通り、記憶喪失の先輩である翔一からのツクヨミ、そしてソウゴへのアドバイスは視聴者側にも響きましたが、ちゃんと各キャラにも届いたみたいで仲間割れにはなりませんでした。ナイス、翔一。この時に尾室さんが町で暴れているアギトは翔一じゃないと思っているというシーンを挟んだのも良いですよね。ちゃんと信頼関係を築いていると大事にならない。
ソウゴ達、ジオウ組もこういう絆を築いていって欲しいものです。
それにしても、タイムジャッカーの時止め能力が本来スウォルツ専門というのは気になります。ということはウールとオーラはスウォルツが作った仲間という事ですよね。ならなんで言うこと聞くように作らなかったんだという疑問と、ツクヨミの正体が「俺がお前で、お前が俺で」的な事なのかという2つの疑問が湧きます。
これは終盤に明らかになるかな…
戦闘シーン
そして戦闘シーンですよ!
テコ入れなのか何かは知りませんが、やっぱりレジェンドの変身は熱くなります!
前回は1話の再現で今回はキッチリ変身ポーズをとる。もうこれだけでお腹いっぱいなのに『BELIEVE YOURSELF』が流れるなんて、「私、聞いてない!」
てっきり幻聴が発症したのかと思いました笑。
やっぱりアギトの戦闘シーンといったらこの挿入歌ですよね。何でここまでやってくれたんだろ…。制作側に1期ファンが居たんですかね笑
トリニティxトリニティも良かったですね。アギトの方のトリニティってあんなに気軽に変身出来たっけ…?と思いましたが、そんな疑問を吹き飛ばす程の爽快感。
アナザーアギト軍団をキック一発でなぎ倒したり、またその前ではシノビと疾風の共演もあったりと胃もたれが起こりそうな程の熱い展開でした。ストームフォームやフレイムフォーム、そしてG3in翔一というレアなものも見れましたしね。
この一連の流れ。個人的には『ゴーカイジャー』のハリケンジャー回が頭をよぎりました。
レジェンドアイテムから本家が力を取り戻すというのは定番なのかもせれませんね。
戦隊はレンジャーキーでライダーはライドウォッチ。うん。レンジャーキーの方がかさばらなくて携帯しやすそう笑
まとめ
というわけで32話の感想でした。
いつもは戦隊というイメージのある杉原監督でしたが、ライダーとの相性もバッチリでしたね。特に最後のキックを決めた六位一体のWライダーの映り方が印象的ですし、1番好きです。
ヒロインの記憶喪失という重大なものに同じく記憶喪失の経験のある翔一を引っ張ってくるというのも凄い。沢木哲也というワードが再び聞けるとは思わなかった。
スケジュール等の都合もあるのに違和感が少ないのも今作の本気度が伺えます。このまま失速せず最後まで駆け抜けて欲しいものです。
そして次回はまさかの響鬼編。
こうなると残りのライダーにもスポットが当たりそうで期待できますね。
出演して下さるレジェンドはトドロキさんと京介。京介が響鬼を受け継いでいるという事に時間の流れを感じます笑
ブレイド編やアギト編と違ってサブタイトルに2005と放送年が入っているのが少し気になりますが、果たしてどのような内容になるのか楽しみです。ディケイドの音撃も良かったんですけど、そこから10年経ってますし、それ以上のものを期待します!