感想《スター☆トゥインクルプリキュア第14話「笑顔 de パーティ！家族のソンリッサ☆」》ウチはウチ、他所は他所。

あたしも小さい時、うちの家族は普通と違うのかなって思ったことがあったから…

でも、あたしは笑顔でいっぱいのうちの家族が大好き！

流石大家族のお姉ちゃん。

ヒーリング能力はピカイチだなぁ

初の褐色プリキュアであるソレイユことえれな。今回はそんな彼女の家族にスポットが当たった回でした。えれなの父親はメキシコ人なようで、肌の色はそこから来ているようですね。メスティーソですかね？父親は。

一般的なメキシコ人のイメージよろしく、非常に陽気な父親に小さい子供が沢山と賑やかな家庭の様子が垣間見れましたが、こういう家族構成だとどうしても避けて通れないのが思春期問題。えれなの次に大きい、とうまが「普通の家族が良かった」とグレる(言い過ぎ)たのを宥めるのが今回のメインでした。

確かに自分の友達に出会ってすぐ馴れ初めを話す親は嫌かも…笑

そんなとうまにどんな形の家族であれ、家族は家族。自分はそんな明るい家族が好きだよと伝えてヒーリングするえれなは流石お姉ちゃんという感じがしました。

そのえれなの説得の前にルンちゃんことララが対応したのも良かったですね。3週連続の「ルン」に対するツッコミを受けましたが、カルノリくんの対応が彼女を変えたのか、「"ルン"は"ルン"ルン」と言い切ったのは彼女の成長を感じました。

そう考えると、いち早くとうまの憤りに気づいたまどかは特に何も動きがなく、残念に思いました。折角誰よりも早く気づいていたのに問題解決に何も役に立っていない。

確かにヒーリングには異星人のララの方が適任ですが、それとなくララにとうまの事を伝える等やりようはあったと思います。お姉さんキャラまでララに取られたらまどかの立ち位置ねぇぞ…

今回の担当はテンジョウでした。

いつの間にやら手に入れてたさそり座のプリンセスカラーペンを自慢する様に現れましたが、敢え無く撃沈。もう大人しく家に持ち帰った方が良いんじゃないですかね…笑

とうまを基に作ったあんな大型人型怪物は新鮮でしたね。あの方のお力なのか必殺技も効きにくくなってますし、戦力としては十分充実していると思います。後はどう立ち回っていくかだなぁ(なんで敵を応援してるんだ)

というわけで14話の感想でした。

『ハグプリ』でもよく見られた多様性を認めよう！というテーマを基に作られたお話でしたね。「他所は他所、ウチはウチ」というのを良い意味で使った良回だったと思います。今回はとうまがグレてましたが、これから他の小さい子も同じような問題を抱えるんだろうなぁと思うと、えれな夫婦は大変そうですね笑

次回は何やら新キャラが出るみたいですね。

宇宙怪盗らしいですが、どうも『キュウレンジャー』の怪盗BN団が浮かんできてしまいます笑

今回のプリンセスカラーペンがさそり座でしたし、『キュウレン』ムーブ来てるな…

店名で今回のサブタイトルだった「ソンリッサ」はスペイン語で「笑顔」。

勉強になりますφ(．．)ﾒﾓﾒﾓ

エフライの感想記