感想《スター☆トゥインクルプリキュア第17話「敵？味方？ブルーキャットの探しモノ☆」》ブルーキャット、一体何者なんだ…。唐突に乱入するカッパードには笑うしかない。

全宇宙を股に掛ける

宇宙怪盗ブルーキャット！

こう見ると、凄いヒーローっぽさがあるなぁ。

プリキュアとの本格的な協力が見たい…！

変身OKの基準とは

乙女座のプリンセススターカラーペンを求め、再びゼニー星を訪れたひかる達。そこで怪盗ブルーキャットと再会しました。両者のお目当ての物がドラムス(前々回出てきたお金持ち)の家にあるという事から協力を提案したブルーキャット。ちょっとしたイザコザがあったものの共に行動する事にしたひかる達。メインに青キャラが居ないことから、ブルーキャットは映えますね。

ドラムスが仕掛けた様々なトラップを協力して回避していく5人。ただのトラップならどうにかなりますが、ここでドラゴン兵団や宇宙ケルベロスという厄介な奴らが出てきました。ここでブルーキャットはプリキュアに変身する事を提案しますが、まどかが却下。悪くない人を倒せないとの事。成る程、真っ当にヒーローしています。

変身する事なく、目的地に辿り着いた御一行。ここで目にしたのはペンの他に大量のお宝でした。ブルーキャットがここでレインボー星に目を向けていたのが気になります。それ以外のお宝は貧しい人に配っているようですし、最後の生き残りとかですかね？気になる。

そんなブルーキャットの思想に真っ向から反対したのがドラムス。貧しい人の手に渡るなら、壊してしまえの精神でお宝破壊活動を行います。ここで散々変身を渋っていたひかる達はプリキュアに変身する事を決意しました。お宝を手に入れる為に戦うプリキュアなんて多分初めてですよね。前のオークション回といい、この作品は何処を目指しているんだ…？

戦闘シーン

変身後、ヒーロー番組のタブーである一般人(人かどうかは不明)への攻撃を解禁するのか…！というタイミングに現れたのは、カッパード。厳重警備を空から突破するというある意味正攻法での登場でした。空にはトラップなしとか、ドラムス迂闊過ぎ…笑

最近はあんまり姿を見せていなかったカッパードでしたが、どうやらパワーアップを果たしたようですね。いつもは、主に一般人をノットレイダーに仕立て上げていますが、今回は自らを武装しました。結局は負けてしまうのですが、なかなか厄介な能力だなと感じました。ブルーキャットとかプリキュアを素材にしたら強そう。

そうそう、今回の乙女座はえれなが作動させましたね。トゥインクルステッキの販促のためか、プリンセススターカラーペンによるトドメが無くなっているのが残念。特に今回は雑魚一掃に使われましたし。ここから更にパワーアップフォームが来そうですし、この辺のパワーバランスを考えて欲しいものです。

まとめ

というわけで17話の感想でした。

変身OKのラインが何処からなのか、という変身ヒーロー(プリキュアだからヒロイン？)作品に付きまとわるようで投げ気味にしている要素に踏み込んでくるとは思いませんでした。

悪者じゃない人には攻撃したくないという意思を示しつつ、お宝をぶち壊そうとしたドルクムを止めるためには変身するというのは、少しばかり矛盾が感じられます。まぁでも、この話の締め方的にもう1度か2度くらい変身するかしないかで一山ありそうですので、そこで上手いこと処理すると期待します。ブルーキャットの件もありますし。

次回はひかるの母親回ですね。

ここ最近、まどかやかぐやにスポットが当たる事が多く、出番のなかった母親に遂にスポットが当たりますか…！

しばらく見ない間に漫画家デビューするかしないか悩んでいるとは予想がつかなかったです。お手伝いとなると、『ハグプリ』のお仕事スイッチが頭をよぎりますが、どのような話に仕上げてくるのか、楽しみです。

プリンセススターカラーペンも残り5種ですね。揃ったらどうなるんだろう…？