エフライの感想記

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感想《ルパンレンジャーvsパトレンジャーvsキュウレンジャー》総勢20人による壮絶な戦闘シーンは必見。細かいネタも多くて大満足!

公開から少し遅れて鑑賞した、今年のVS映画。『ジュウオウvsニンニン』以来の久々のVS映画ですね!久々と言っても1作品分開いただけなんですけど、5年くらいなかったように感じます。それだけ「年明け1発目の映画は戦隊のVS映画!」というルーティンが馴染んでいたんだなぁとしみじみ感じます。

 

さて、早速感想に行くわけですが、この作品の見所は何と言っても最後の戦闘シーンでしょう。最強(笑)と形容出来る敵、ドン・アルカゲとその手下達に立ち向かう20人の戦士の戦いっぷりは見応えがありました。『199ヒーロー』やライダー春映画といった作品で大勢での戦闘シーンを撮ることのノウハウが溜まっているからか、20人なら朝飯前だ!といった感じのド迫力な戦闘パートでした。

 

つかさ先輩の胃が心配になる女子組や、兎に角強い4人のレッド等、見所があちらこちらにありました。『ジュウオウジャー』からサプライズ登場したみっちゃんは、正直大した活躍はありませんでしたが、兎に角出てくれただけで嬉しい。しかも野性大解放とか三角座り等「これぞ、みっちゃん!」というアクションをしてくれたのがプラスポイント。また今度はちゃんとした(?)活躍が見たいですね。出来れば大和達と一緒に。

 

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ストーリーはまぁ普段のVS映画と大差なかった気がします。制作時間的な事なのか、例年より各戦隊のやり取りが多かったような気がします。怪盗と快盗戦隊や、ラッキーと警察等見たかった組み合わせが見られて嬉しかったです。いつもは異世界転生とかしますからね。ラッキーの幸運に圭一郎が呆れ、しかし最後は認めるという流れは良かったです。でも、やっぱりラッキーの幸運度は凄い。本当、殺しても死なない気がします、この人。ただ、警察に絶対の信頼を置いていたとはいえ、何回捕まるんですかね。これで一応偉いさんなんだから少し『キュウレンジャー』の宇宙が心配になります…

 

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という訳で今年のVS映画の感想でした。

全体的に見ると細かい部分で「ん?」と思う事があったにせよ、非常に面白かった今回のVS映画。兎に角制作されたというのが嬉しいですが、これだけは言わせて下さい。

 

ホシミナトやジェラシットは何でああなって、楽器含めて結局どうなったの???

 

このフォローさえあれば個人的には大満足だったのに…。惜しい。

 

まぁでも、戦闘シーンとEDのダンスで全てが許せた感があります。『ルパパト』組はEDダンスがなかったからか結構ノリノリで踊ってましたね。『リュウソウジャー』でのダンスでもはっちゃけてましたし、この7人でのダンスを1年間見たかった気持ちが再び込み上げてきました。

そういや、今年は『スペスク』の続編はないんですかね…。個人的に東映版アベンジャーズとしてめちゃくちゃ好きな作品なんですけど。頼むから是非とも続編を…!!!

 

 

 

 

 

おまけ

 

咲也が「ラッキーさーん!」って言っていたの、『けもフレ』が頭をよぎって笑ってしまいました笑