エフライの感想記

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感想《セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記》久しぶりの春映画みたいなお祭り映画。好きな所いっぱいで腹いっぱい。"いっぱい"だけにね。

公開から少し時間が空きましたが、『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』を見てきました。これまでの、「ライダー戦隊2本立て夏映画」と「新旧ライダー揃い組の冬映画」という構成がコロナウイルスにより破壊された中、アニバーサリーイヤーという事で、ひと昔の春映画のような作りにて今年の夏映画は制作されました。個人的に、春映画には、どうも良い印象を抱かなかったのですが、『平成ジェネレーション』シリーズや『ジオウ』を経て、キャラの扱いは格段に良くなったと感じているので、割と期待して公開を待っていました。5年前とかなら兎も角、今の東映なら信じられる…。信じられるぞ…!!

 

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ここからはネタバレ感想行きます。

先ず全体的な感想ですが、大多数のヒーローの扱いには往年の残念な春映画らしさを感じましたが、お話としてはしっかり作り込まれており、お祭り作品としてとても楽しく鑑賞する事が出来ました。ライダーと戦隊の世界を丸め込み、鈴木福く…いや、福さん演じる石ノ森章太郎の創作意欲を削ぐ事で世界を支配しようと目論むヴィランの言動には驚きでしたね。『平ジェネForever』にて自身が創作上のキャラかもと悩むシーンがありましたが、今回はそこを正面から殴ってきました。今まで敵は、手を変え品を変えヒーローを滅ぼそうとしていましたが、この手は初めてな気がします。自分以外は創作世界と信じていたセイバー組が、自分自身も創作キャラと知った時の絶望顔は印象深いですね。ルナと平和に過ごせたかもしれない世界線…。何とか実現して欲しい。

また、芽依を石ノ森氏の実姉に重ね合わせる演出を筆頭に、分かる人には分かるネタを、分からない人にはサラッと流せる程度の味付けで調理している事に好感が持てます。こういうのをクドクドするのは置いてけぼりの観客を生み出す要因になりますからね。巧いなぁと思いました。

 

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ここからは個人的に好きなポイントについて綴っていきますね。

大きくは2つあり、レジェンドの活躍と大乱闘です。

先ずはレジェンドたちの活躍です。

旧1号、旧サイクロン号を携えて登場した本郷猛には敬意しかありません。『ゴースト』の時に公開された1号の映画も感嘆ものでしたが、今回の出番は短い出番ながらもそれ並みか、或いはその時以上のものを感じました。望むなら変身ポーズを見せて欲しかったですけどね。流石にそれは強欲。最強最高のヒーローとして満点の活躍を魅せてくれました。

 

そしてジオウとゼロワンですが、未だ彼らがレジェンド扱いされる事に違和感があるんですよね笑。もう『ジオウ』は3年近く前の作品になりますが、全然そんな昔な感じがしません。

で、活躍の方ですが、ジオウは魔王らしい活躍っぷりを魅せてくれましたね。グランドジオウに変身し、人質になったセッチャンを召還したカブトで奪還。そしてそこからグランドジオウの召喚能力をフル活用し、アナザーゼンカイザーやその仲間をフルボッコにしました。彼の事は好きですが、こればっかりは何か規制する必要がありますね笑。滅茶苦茶強すぎて相手がに同情する程です。西遊記の世界に放り込まれても「行けそうな気がする!」でドンドン前進する我が魔王には脱帽です。

そしてゼロワンは、何時にもまして絶好調でしたね。映画の或人というと碌な目にあっていない印象ですが、今回は助っ人として伸び伸び過ごしていた印象です。イズが居ない事で不安視されていたギャグも、ラプターが相方役を担う事で何時にもまして全開でした。これもう全開過ぎてゼンカイジャーですね。はいっ!或人じゃ~~~ないとぉ!!!スポットライト、ピカッピカ!(以下略)

『ゼロワン』本編は個人的に刺さらない作品でしたが、やっぱり或人の事、好きなんだな、と実感する活躍っぷりでした。或人には何時までも或人で居て欲しい。

 

このレジェンド2人は、全員集合した時に、再会を喜ぶやり取りがあったのが印象的です。仲良いですよね、魔王と社長。映画では確か殴り合っていたはずですが…。まぁそんな事は置いておくとしても、こんな濃いメンツに加わる小説家の気苦労は相当なものになりそうなのが気の毒です。『ジュウオウジャー』の大和から色々教わっておく必要がありますね。

 

そうそう、話は逸れますが全員集合というと、ライダー全員が前を向く時に顔が動かなかったシンが印象的ですね。スーツの耐久性の問題ですかね。キチンと確認できていませんが、彼だけモチーフ繋がりの大乱闘を行っている時に不参加だった気がしますし、色々限界が近いのでしょう。丁度良いタイミングですし小説家に頼み込んで続きを作って貰いましょう。じゃないとパンフレットでの「発表から約30年経過しているが、存在が判明しているのは『序章』のみである。」という公式弄りが続いてしまう…笑。後、ライダーと戦隊全員でカチコミに行く時に、天才ゲーマーさんがコケかけていたのが妙に記憶に残っています。研修医はゲームのしすぎで運動不足ですかね。そんなエグゼイドはノーセンキュー。

 

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話を戻します。

イマジンズの相変わらずな感じもこの作品の良かった所ですね。今回はオーナーも居ましたし、いつも以上に"いつもの感"がありました。歩くのが面倒だからとデンライナーを使うのには驚きましたが、オーマジオウが許していたので特に問題は無いでしょう笑。異世界に飛ばされても平然としている彼らには安心しますし、ウキウキで神様役をやっている50年後の魔王もソウゴらしさがあって良かったです。

 

キラメイとシンケンからのレジェンド2人も嬉しかったです。『キラメイジャー』は、これまた新しすぎてレジェンド感が薄いですし、久しぶり感もありませんが、千人でなく"万力"に訂正する時雨が面白かったです。役者じゃなくて本当の犬士になってのには感慨深いですね。

そして、シンケングリーンの千明ですよ!10yearsも無かったですし、本当に久しぶりの登場です。多分今回の作品内で、1番登板間隔の空いたキャラだったのではないでしょうか。流石に本編の時からは大人になっている感じがしましたが、それでも千明らしさを感じられて滅茶苦茶嬉しかったですね。そういや何時もは「同じくグリーン!谷 千明!」なので「シンケングリーン」と名乗るのは結構レアでしたよね。よっしゃラッキー!

 

デカマスターは、良い意味で相変わらずでしたね。光った魅せ場はありませんでしたが、何時もの頼もしいボスが居ました。幼少期からの憧れなので、スパスパ敵を切るだけ嬉しいです。

そしてキュウレン組。他の異世界転移者は転移前の記憶を寸分の違いなく覚えていましたが、この2人は記憶が抹消されていたのかなんなのか。只のお爺ちゃんとその介護者となっていましたね。続編が待たれる『スペーススクワッド』シリーズにてドギーとの面識があるはずなのに初対面のような感じでしたし、章太郎からの干渉があったのでしょうか。ここは残念でしたね。ラプターと或人との掛け合いはGood。

 

最後に、レジェンドなのかは微妙ですが、欠番として非公認戦隊が登場したのは面白かったですね。なんで介人がギアを持っていたのかは謎ですが、結果的に敵の撃破に役立ったのでオールオッケーです。痛さは強さだ!ってスペスク以来久々に聴きました。

 

後、再び話を脱線しますが、単身で『カーレンジャー』の世界に放り込まれた賢人くんは大丈夫だったのでしょうか。芋洋館に恐怖感持ったりしていない?本当?

 

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これは好き嫌いが半分ずつありますが、大乱闘も印象的なシーンですね。モチーフや特性毎に分かれて戦っていたのは、ある意味お約束でもありますが、改めて見て、良いなぁと思いました。数が多すぎるのでロゴを表示してどのヒーローが今画面に映っているのかが一目見て分かるようにしていたのが特に良かったです。お陰でロゴごと敵に突っ込むジュウオウイーグルが見られましたが笑。ただ、残念だったのが、ボイスなんですよね。沈黙は不味いと考えてのセリフなんでしょうけど、セリフのチョイスや声が本人とかけ離れている人が多かったのが残念です。ブレイドなんて「ウェーーイ」ですからね。確かに平成1期は決め台詞的なものはありませんが、それはないだろ…と思いました。特に世代ですからね。これは残念でした。ですがまぁ、一時の酷かった春映画とは比べ物にならない程良い戦闘シーンでした。ただ、セイバーとゼンカイザーの必殺技を耐えたと思ったら、リバイスに轢かれ、全ライダー&全戦隊ロボからの攻撃を喰らった今回の敵は少々可哀想でした。リンチ過ぎましたね…笑

 

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という訳で『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』の感想でした。ストーリーとして一本の筋を通しており、加えてファンサービスも豊富と満足する内容でした。改善して欲しい所は確かにありますが、細かい事は気にしちゃいけません。奇跡のライダーと戦隊の合体フォーム含めて楽しめたので見て良かった作品です!

 

そしてチラ見せ程度かなという予想に反して30分くらいガッツリ行った『リバイス』ですが、まぁまだ判断は保留ですね。「思ったよりコメディ要素強いな」と感じたのがファーストインプレッションです。久しぶりの生物っぽいライダーで、更にバディものという事で、期待は否応にも高まっています。現行作品の終わりも気になりますが、新作も楽しみ。これがこの時期の面白い所ですよね。関西勢なので甲子園による延期が怖い所ですが、今後もニチアサを楽しめそうで嬉しいです!リバイスの誕生を祝って…素晴らしい!!

 

 

 

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