エフライの感想記

のんびりやっていきます。

西木野真姫というキャラについて

渡辺曜の誕生日からのインターバルは僅か2日。今度はμ'sの作曲担当、西木野真姫が誕生日を迎えました。今回は彼女について綴っていきますね。

 

後輩であるAqours程ではありませんが、メディアミックスの展開をしている以上、μ'sも多少の設定の変更があります。真姫はその中でも比較的変更が大きくある方で、漫画(G's)とアニメでは別人のようなキャラになっています。どの媒体でも親が病院を経営している超お嬢様というのは変わらないんですけどね笑

 

思いっきりナルシストキャラとして描かれている漫画やG's。スクフェスでは僅かにその頃の真姫が残っていますね。自身に絶対的の自信を持っており、如何にも”孤高”という言葉がピッタリ合うキャラとなっています。

漫画版では、UTXに入学したかったものの親の意向で音ノ木坂に入学する事になったという過去を持っており、同じくUTX編入を狙う にこに目を付けられ、μ'sに加入する流れになりました。漫画はアニメと違う9人が見られて面白いので、是非とも読んでみる事をお勧めします。まぁ完結していないんですけどね。

 

彼女のソロ曲「Daring!!」はタイトルの通り、”大胆”が全面に出ている楽曲でリリース時期的にも、このナルシスト真姫の楽曲と言っても差支えないでしょう。聴いているコッチに自信を持たせるというか。”持ちなさいよ”と言われている感じがする楽曲で、力が欲しい時にオススメな楽曲です。

 

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一方アニメではツンデレキャラにジョブチェンジしており2期5話では別の世界戦の自分に刺さる「大抵の人は自分を可愛いと思っていない」(意訳)という発言もしていました笑。そんなアニメで真姫は、様々な面でμ'sの創成期を支えました。アニメ上ではデビュー曲となっている「START:DASH‼」の作曲をしたり、外部の人間では1番にμ'sに投票したり等、序盤のキーマン的な活躍を魅せました。穂乃果も幼馴染を除き、真っ先にスカウトしに行きましたもんね。加入前から希もありましたし。

 

そして、花陽推しの自分の中で忘れてはいけないのが、1期4話の花陽のμ's加入にも大きく尽力しました事です。自分は未だに1期4話を良く見返し、かよちんの「私、小泉花陽と言います!」から始まるセリフに心を打たれているのですが、同時にほぼ初対面のかよちんに「アイドルに向いてる」と背中を押す真姫の優しさにほっこりしています。生徒手帳が橋渡しとなっただけのただのクラスメイト、しかも4月の段階でここまで優しく出来るのかと。メインの花陽だけでなく、真姫の良い部分も存分に出ている回です。この回の最後に「眼鏡を取ったついでに名前で呼んでよ」と恥ずかし気に言う真姫が個人的最高の真姫。恐らく初めて出来た友達である凛と花陽。3人はこれからも仲良くしていくんだろうなと感じます。

 

真姫が他に活躍を見せたのは1期10話でしょうか。合宿回の。

先輩後輩禁止令が発動され、距離を縮めていく8人に対して少し浮いている真姫。そんな彼女が、希や絵里のアシストを受け、枕投げ等を通じて最終的に皆と溶け込んでいく。という良いエピソードです。1期で9人揃ってワチャワチャしているのはこの回位なので、とても貴重なお話です。

 

前述の1期4話で真姫と凛が花陽の背中を押す。そして2期5話で真姫と花陽が凛の背中を押す。という構図があったにも関わらず、花陽と凛が真姫の背中を押す展開が無かったのがとても惜しまれます。アニメでは漫画と違い、親との確執もありませんし、μ'sは卒業後を一切描かないスタンスを取っているので、背中の押し所が無かったのかもしれません。でも、3分の2をやって残り1つがないのは残念だなぁ…

 

 

という訳で真姫の紹介でした。

クールビューティで一匹狼に捉えられがちだけど、実は仲間思いの優しい彼女の魅力が少しでも伝われば幸いです。内に秘められたモノは熱く意外と直ぐに熱しやすい真姫。そんな彼女の今後の活躍に期待です!