こまちゃんって言うな!
いや…こまちゃんって可愛いじゃないですか〜
大きな世界観の説明っぽさがあった前回。
今回は、いきなりファンの間でCP論争が起こりそうな回だった。
前半こそ4人の学校生活がメインだったが後半はもっぱらほたるんとこまちゃんの駄菓子屋デート回だった。
前半では、ほたるんのナレーションで登場人物の紹介が行われ、先生がれいちょんの親戚という事が判明した。
こういう所が如何にも「田舎!」っていう感じがするよなぁ…
これは個人的な事なのだが、ほたるんはいつまで私服なのだろうか。
ほたるんの制服が早く見たい(変態ではない)。
なっつんの
「ドリル終わった人から休み→ウチ終わった…(出来ない)→じゃあ休み時間じゃん」
という発想は正直尊敬したい。
その後、黒板消しトラップに見事ひっかかかるこまちゃん。
ここでの なっつんとのやり取りが子供っぽいのが可愛い。
一応、女性陣の中では年上にも関わらずお姉ちゃんっぽさと子供っぽさが両立しているのが こまちゃんの魅力だろう。
ほたるんが恋(?)に落ちる気も分からなくもない。
それにしても、ほたるんの家が大きすぎて驚いた。
これも転校生の定番な気がするのだが、引っ越し先の家が戸建住宅ってどんな金持ちなんだろうか…
それと驚いたのは道が整備されている事だ。
あんなに田舎、田舎をプッシュしていたのだからどこも未舗装の道だと勝手に思っていた。
ここまで都会チックなら旭丘分校に行かなくても良さそうな気がするのだが(笑)
そんな ほたるんに対照的に 電話を掛けたこまちゃんは公衆電話。
今となったら絶滅危惧種だが、未だ田舎では主力のようだ。
自分では大人っぽいと言ってたが、ロリ丸出しな服装の こまちゃん。
一方、こまちゃんと出かけることとなり、大変身した ほたるん。
眼鏡があることからか、個人的に『まどマギ』のほむらちゃんを彷彿させた。
この大変身に、こまちゃんは相手が ほたるんだと気づかなかった。その事にほたるんも気づかず、不思議な距離のまま駄菓子屋に向かう事になった。
親に知らない人についていくなと言われている
と言い訳している こまちゃん可愛い。
ここまで子供っぽいと、どっちが年上が分からない(笑)
トンネルを通り、駄菓子屋に到着した2人は ほたるんの奢りで1番高い、宇治抹茶金時(700円)を購入。駄菓子屋で1万円から使う人なんて初めて見た。
帰宅後、こまちゃんの人形制作している ほたるん。どこまで こまちゃんに惚れ込んでいるのだろうか…(笑)
最終的に、こまちゃんがほたるんに「約束すっぽかしてゴメン」と謝って終わり。
個人的には「えぇ!アレがほたるんだったの!?」からの照れるほたるんが見たかったのだが、それがなかったのはちょっと残念。
それでも、2人ののんびりとしたやり取りが見られて良かった。
第1話でも思ったが、この作品は背景の作りが凄い。
映画でもないのにここまで作り込んでいる作品は珍しい。
そこまで力を入れているのに話のネタがつまんなかったり、キャラの作画が崩壊しないのも凄い。このまま最後まで行って欲しい。
次回は「姉ちゃんと家出した」という普通だと感動回になりそうなサブタイトル。
『のんのんびより』だとどのような話になるか楽しみだ。