エフライの感想記

のんびりやっていきます。

感想《仮面ライダービルド 第47話「ゼロ度の炎」》R.I.P.一海&内海

みーたんが最期の大舞台を見てくれるんだ!

全力でカッコつけないとな!!

 

 

 

 

 

みーたん…戦兎…龍我…紗羽さん…ヒゲ…

お前らのせいでこの世にだいぶ未練が残っちまった…

 

ありがとな

 

ラブ&ピースを胸に生きていける世界を向こうで三バカと祈ってるぞ…

 

心火を燃やして…

 

 

 

カシラァ…

 

 

 

あなたは終わりですよ

私が居なければ

 

 

 

あなたを助けたわけじゃない

ロストボトルを守っただけだ

 

 

内海ィ…

 

 

 

 

甲子園の為、関西勢は1週間置いてけぼりを食らった今回。

この1週間、必死でネタバレを避け楽しみにしていたのだが、その期待を遥かに超える良い回だった。

 

てっきり、一海の戦闘だけがピックアップされる一海オンリー回だと思っていたので、内海の死闘を見られるとは思っても見なかった。

 

まずは、一海。

前回、三羽ガラスの擬態と闘うことに躊躇があったが、覚悟を決め、グリスブリザードに変身。

変身してからは、三羽ガラスを終始圧倒とする戦いだった。

 

ただ、事前に戦兎が忠告していた通り、身体の限界を迎え、推し(みーたん)が見守る中、消滅した。

 

 

 

次に内海。

ローグがブロスと戦っている所に颯爽と現れた。

幻徳も視聴者もてっきり1vs3かと思われたが、「難波会長のアダを討つため」という目的で幻徳の味方についた。

ここで、上記の「あなたは終わりですよ 私がいなければ」のセリフは内海のクセにカッコ良いと思った。

 

最初からずっと難波についていた内海。

つまり「あなたに忠誠を(以下略)」は演技だったという事だ。

ここまでの事をさせる難波の恐ろしさが垣間見られた瞬間だが、味方が増えるのは心強い。

 

そんな内海が表向きエボルトについた理由は、「現行のライダーシステムでは勝てないから」というものだった。

 

紗羽さんからサメバイクのボトルを受け取り、ブロスを倒す2人。

 

これで一件落着かと思いきや、頂上にいたはずのエボルトがお出まし。

久々のフェーズ1での戦闘も、2人は歯が立たない。

内海がエボルトから取ったデータからフェーズ4までレベルアップし、一撃を喰らわそうとするも、身体が持たず、逆にやられてしまった。

 

ここはなんとなく、ドライブのハートを彷彿とさせた。

 

やられた後、内海はサイボーグという(パワポケ的な)衝撃的事実が判明。

幻徳が撃ち落としてからサイボーグになったらしい。

一体どこまでがサイボーグでどこからが生身なのかは語られなかったが、生身の人間を辞めても難波への忠誠が変わらなかったのは内海らしい。

 

 

 

 

2人が逝った後、幻徳の治療のため一時撤退をした戦兎達。

そこで みーたんの口から一海の死を知る事になる。

思い思いに一海の死を悔やんでる中、現れたのはエボルト。

「よっ!」の後にどんな言葉が続くのか気になるようで知りたく無い。

戦兎のエボルトォォ!が全てを物語っている気もする。

 

 

 

 

 

さらば一海&内海。

2人とも良いキャラで退場させるのはとても惜しい。

 

次回は幻徳が大変そうな為、また心苦しい回になりそうだが、最終回に向けてどんな展開を迎えるのかとても楽しみだ。