2019冬アニメが終わっていく中、こちらも最終回を迎えましたね、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』。
毎話の感想記事は書いていませんでしたが、バッチシ視聴していました!
お陰で最終話はF1予選へ速攻チャンネルを変えたので余韻に浸れませんでしたが…笑
因みに毎話の感想を上げていなかった理由は週に4つも5つも感想記事を書くのがしんどいと思ったから。それだけ(´・ω・`)
何事も程々に、これを大事にしていきたい。
なんて雑談は置いといて、本筋に入ります。
この『かぐや様は告らせたい』は「恋愛は戦」を合言葉(?)に生徒会長の白銀御行と副会長の四宮かぐやが如何に相手を告らせるかというしょーもない事に頭をフル回転させてイチャイチャしているのを側から見るという作品です。
一見ツンケンしているように見えて実は純情な2人のやり取りは見ていて微笑ましいものがあります。
そんなこの作品を語る上で外してはいけないのはナレーションでしょう。
主に登場キャラへの突っ込みや勝敗に登場するナレーション。始めはクセが強い感じがしましたが、最終的には『ちびまる子ちゃん』のキートン山田氏のように必要不可欠なパーツだと感じるようになりました。
特に8話の「嘘である」連呼は笑ったなぁ。こういうナレーションのあるアニメも好です。
ナレーションの他にこの作品を彩ったものがあります、音楽です。
OP曲は「ラブ・ドラマティック feat.伊原立花」で、担当はまさかの鈴木雅之氏。
初めは驚きしかありませんでしたが、聴けば聴く程この作品にマッチしているなと感じました。どうやってこんな人をアニソン界に連れてきたんだよ…笑
映像も歌詞の通り、好き…でも、告白させる!といった2人が見られて面白いです。
EDはデビューして間もないhalca氏による「センチメンタルクライシス」。他には、個人的にリスアニ!の曲が記憶にあります。
この曲は2人の運命的なものを感じる歌詞が印象的です。11話のすれ違いの時に流れた時は鳥肌が立ちました…
映像も暗い家庭事情を持ちナイーブになるかぐや。そしてそれを守る早坂や、その檻から手を差し伸べる白金会長と将来の暗喩のように見えました。家庭の金銭事情を考慮してか、白金会長の飛行機が他の生徒会のメンバーよりボロっちいのも良いですね。まぁジブリ辺りで見た気がする映像なんですけど笑。
そして、3話EDのTVアニメ『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』第3話エンディング映像 ♪「チカっとチカ千花っ♡」 - YouTubeです。
憧れの自力による登校、しかも白金会長とのニケツという感動的な流れをぶった切る様に流れた「チカっとチカ千花♡」。
もう癖になっちゃいますよね笑。
歌詞は当然の事、振り付けも曲の雰囲気も「ザ・藤原書記」感が満載であの感動を返してと思いました笑。IQ3は伊達じゃない。まさかこの中の人が数時間後、変身して地球や宇宙のピンチを救っているとはとても思えない。
EDの映像だけでなく、挿入歌も何処かで聴き覚えのある曲っぽい感じが多く面白かったです。白金会長が眼鏡をかけたり、トラックの前に飛び出さなければ良いんですけどね笑
藤原書記の中の人に影響された訳ではありませんが、個人的にはこの作品、『からかい上手の高木さん』に似ているなぁと感じました。
パクリだ!とか叫ぶつもりではなく、「いい加減くっつけよ、お前ら」と思う2人が妙なバトルを繰り広げるところとか、その2人の計算を狂わす反乱因子(藤原書記とミナ)がいるところとかが似てるなぁと。両方とも同じ声優さんなのが面白い笑
というわけでアニメ『かぐや様は告らせたい』の総評でした。
『トムとジェリー』のような可愛い喧嘩(?)をしている2人がたまにすれ違ってシリアスになって、でも何だかんだあっていつものやり取りに戻るというお約束感が良いですよね。これからも2人のやり取りを見ていきたいなぁ
早くも2期…じゃなくて、実写映画公開が決まりましたし、原作漫画も順調に売れているようでこれからの展開に期待していきたい作品です!
どうかアニメ2期もいつか…
かぐや様は告らせたい 14 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)
- 作者: 赤坂アカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/03/19
- メディア: コミック
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おまけ
実写映画の白金会長の役は平野紫耀ですが、『花のち晴れ』が印象は抜けないのは自分だけでしょうか?笑
実写との相性は良さそうですし、楽しみだなぁ