独断と偏見で選ぶ！ 2019年 アニメベスト10！

もう12月。年末。というわけなので、去年もやった振り返り記事連発の時期がやってまいりました。先ずはアニメから。

まだ冬クールの作品が放送中ですが、ランキングには影響なさそうなので、もうやってしまいます！

 タイトルにある通り、あくまで「独断と偏見」によるものなので、ご了承下さいね。

スポンサードリンク

第10位『八月のシンデレラナイン』

八月のシンデレラナイン オリジナルサウンドトラック

春クールに放送された『八月のシンデレラナイン』。『ダイヤのA act Ⅱ』や『MIX』と同クールという比較されやすいタイミングでの放送でしたが、女子×野球が織り成す面白さを良く表現していたと思います。

作画が致命的にダメでしたが、ストーリーの良さが、それを覆い尽くしてのランクインです。

www.k-efrai.com

第9位『僕たちは勉強ができない』

ぼくたちは勉強ができない！ 1(完全生産限定版) [Blu-ray]

春クールに1期、そして秋クールに2期と分割2クールとして放送された(されている)『ぼくたちは勉強ができない』。学園ものとしては珍しく、物語開始が3年生というのが特徴的ですね。

文系の才を持ちながら、理系に進みたい古橋文乃。逆に理系の才を持ちながら文系に進みたい緒方理珠。運動神経抜群だけど、英語がてんでダメな武本うるか。医学部を目指す浪人生、小美浪あすみ。クールで冷静沈着。だけど実は…？な桐須真冬先生。

と、個性が強すぎるヒロインと、努力の天才、唯我成幸が生み出すドタバタが見所なラブコメです。

各々目標に向かって、時に挫折し、時に壁を突破し、勉強と共に人間として各キャラが成長していくのが見ていて面白い作品ですね。

第8位『ダンベル何キロ持てる？』

TVアニメ「ダンベル何キロ持てる？」OPテーマ「お願いマッスル」／EDテーマ「マッチョアネーム？」

「マッソー、マッソー 筋肉はマッソー」とTwitterを始め、一世を風靡した『ダンベル何キロ持てる？』。ギャグ調に包まれながらも、実際に役に立つ、筋トレや筋肉知識を深められる教養作品。個人的には『はたらく細胞』と同じ系列な気がします。

また、独特な特徴があるOPやEDは中毒性があり、何度もリピートしてしまいますね笑。

え？実際に筋トレしてるかって？

ご想像にお任せです。(三日坊主)

第7位『かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~1(完全生産限定版) [Blu-ray]

冬クールに放送され、秋には実写映画も公開された『かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』。多才でお嬢様な箱入り娘、四宮かぐやと、勉学一本で生徒会長まで登り詰めた白銀御行が、互いを告白させようと、アレコレ手を打つのを「お前ら何やってるんだ…」と呆れながらも楽しむラブコメ作品です。第9位の『ぼくたちは勉強ができない』と違い、結ばれる(であろう)ヒロインが決まっているヒロイン単独型の作品なので、ある意味安心して見る事が出来る作品でもありますね笑。

そんな2人の恋愛頭脳戦(笑)を藤原書記を代表するサブキャラや、『ちびまる子ちゃん』で良くあるナレーターの鋭い発言が場を説明又は掻き回し、飽きない構図となっています。

実写映画も基本的には良く出来ており、実写映画に良く見る、"原作への冒涜(暴論)"には程遠い、面白い作品に仕上がっています。約一部を除いて。

www.k-efrai.com

www.k-efrai.com

第6位『スター☆トゥインクルプリキュア』

スター☆トゥインクルプリキュア vol.1[Blu-ray]

今年のプリキュア作品、『スター☆トゥインクルプリキュア』がここでランクイン。

宇宙人のプリキュア。褐色のプリキュア。と初の要素が多かった今作ですが、内容は王道of王道でしたね。

宇宙やUMAに興味がある主人公、ひかると宇宙人(サマーン星人)であるララが出会う所から物語が始まった『スタプリ』。『まほプリ』と同じような、ボーイミーツガール(この場合はガールミーツガール？)要素から感じましたが、何処と無く、過去作で扱ったような要素を拾いつつ、『スタプリ』らしさを出している印象があるこの作品。決してパクリ等ではなく、記念作の次作として相当の力が入っているなと感じられる作りとなっています。

映画はタイミングが合わず、見る事が出来ませんでしたが、恐らく予告から"出会いと別れ"をテーマにした作品だったのでしょう。本編も同じように"別れ"を最後のテーマに据えてきそうですが、一体どうなるんですかね。最終回まで、まだ数ヶ月ありますが、どのような終わりを迎えるのか、とても楽しみです！

www.k-efrai.com

2つ目

スポンサードリンク

第5位『ケムリクサ』

ケムリクサ 1巻[上巻] [Blu-ray]

『けものフレンズ』を作り上げた たつき氏による作品、『ケムリクサ』が第5位です。奇しくも、『けものフレンズ2』と同クール(冬クール)の放送となったのは何かの因果ですかね。

『けものフレンズ』のストーリーの元ネタとなった作品だけであって、たつき監督による伏線回収は、目を見張るものがありました。最後までちゃんと描かないのも考察のしようがあって面白いですよね。少し経ったら正解を出して欲しいものですが笑

TVアニメ「ケムリクサ」エンディングテーマ『INDETERMINATE UNIVERSE』

第4位『MIX』

MIX Blu-ray Disc BOX Vol.1(完全生産限定版)

『タッチ』を筆頭に、青春スポーツ漫画を何作も手掛けたあだち充氏による最新作、『MIX』が第4位。明確に『タッチ』の後の時系列に位置する唯一の作品ですね。

男2人、女1人という状況は変わらずですが、兄弟関係が少々複雑になっているのが、『タッチ』と明確に違うところですね。音美(ヒロイン)を兄弟間で取り合う事がないのが、良いやら悪いやら。

また、兄弟共に中学から野球をやっているというのも変わっている部分ですね。そのお陰で、野球部関連の登場人物が深く関わっていくのは良いと思います。

作画も安定しており、ストーリーもあだち充節全開な『MIX』。恐らく今日の流れから最後まで映像化するのは叶いそうにありませんが、こうやって1部でも動く画で見られたのは嬉しい限りです。

MIX (15) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

第3位『五等分の花嫁』

五等分の花嫁 第3巻 [Blu-ray]

原画展まで行く程ハマった、『五等分の花嫁』が、映えある第3位、表彰台の一角を占めました。

世にも珍しい五つ子が、天才主人公に家庭教師をしてもらい、その中で芽生える友情や恋心等の心情の変化と、それに伴う主人公含む成長が見所な作品です！

他のラブコメ作品と違い、五つ子だからこそ出来る事、出来ない事があり、それがこの作品の魅力ですね。

アニメは、作画が不安定で心配になる部分が多くありましたが、決めるとこではバッチリ決めていたので良かったです。2期は、作画をもう少し良くして下さいね…

www.k-efrai.com

第2位『鬼滅の刃』

鬼滅の刃 1(完全生産限定版) [Blu-ray]

恐らく今年イチ、売れた作品であろう、『鬼滅の刃』が第2位です。

家族を殺され、唯一生き残った妹は鬼化。という悲惨な運命を背負わされた主人公が、妹を元に戻す為に、鬼と戦うというバトル作品です。

戦闘描写が素晴らしいのは勿論ですが、個人的には、話の流れや背景がとても好きですね。特に1話の、

ショッキングなアバン→平和な日常→アバンに繋がるヤベー事件

という流れ。良くあるっちゃ良くある流れですし、正直何度も見たくないシーンですが、一気に視聴者を掴む、とても良いシーンで個人的にお気に入りのシーンです。

春クールから2クールで放送された作品ですが、ダレる事なく、上手く纏めていたのも好印象ですね。少し万人受けしないような描写もありますが、ストーリーはとても面白いので見るべき作品だと思います。

来年には映画もしますしね。鬼滅の刃ブームはまだまだ収まりそうになさそうです。

鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックス)

第1位『からかい上手の高木さん2』

からかい上手の高木さん2 Vol.5 [Blu-ray]

あまたある19年放送のアニメ。

それらを抑えてトップにたったのは、『からかい上手の高木さん2』です！

いや〜、やっぱり良いですよね。高木さん。

1期の時点で既に完成度の高い作品でしたが、2期では、それぞれのお話が繋がっている事が多く、「手」をキーに高木さんと西片の関係が移り変わっていくのが、見ていてとても面白かったです。

大原ゆい子さんによるOP、高橋李依さんによるEDのカバー曲、どれも素晴らしく、物語にフィットしていましたよね。最後にCHARAさんの「やさしい気持ち」を持ってきた采配は凄い。

www.k-efrai.com

というわけで、以上がランキングでした。

もちろん、ランキング以外にも面白い作品、好きな作品はたくさんあります。今年も良い作品に巡り会えた良い年だったなぁ

来年は一体どんな作品が見られるかな…

今から楽しみですね！！