エフライの感想記

のんびりやっていきます。

感想《2019 F1 第8戦 フランスGP》終盤の中団争いが熱すぎる!"プランF"のネーミングのダサさよ…

いつまでメルセデス無双が続くんだよー!!!!

 

と叫びたくなるほどメルセデスが強い今シーズンも早第8戦。ニュルブルクリンク24時間レースやSF、FEにインディと重なりすぎている週末の中で行われましたね。被りすぎて辛過ぎる笑。

 

前戦、ベッテルへの曰く付きのペナルティがあり、今回ペナルティに対する姿勢が変わるのか否か。そして望み薄ではありますが、誰がメルセデスの連勝を止められるのか。というのが個人的に見所なレースでした。

 

 

そんなポールリカールが舞台のフランスGPでしたが、やっぱりハミルトンが強かったですね。予選こそボッタスが肉薄していましたが、決勝では圧倒的にハミルトン。もう強過ぎて全然画面に映りませんでしたね笑。いやー強い。フェラーリ、レッドブルにもっと頑張って欲しいですけど、難しいかな〜。

今回のレース結果でフェラーリ+レッドブルのコンストラクターズポイントでもメルセデスに勝てなくなりましたし、今年のタイトルは決定かな。

 

メルセデスを止める筆頭候補であるはずのフェラーリは"プランF"というバレバレのプランを持って来きましたね汗。川井ちゃんも言っていましたが、日本語の"最速ラップ"でも良いんじゃね?と思いました笑。レッドブルはガスリーが実質入賞圏外(リカルドへのペナルティにより結果は10位)でしたし、あんまり良くありませんでしたね。トロロッソもそこまで速くなかったし。うーん、次戦母国GPなんだけど大丈夫かな…

 

 

そんなシーズンを決めつけるようなレースでしたが、中団勢は熱いレースをしていました。

予選で5-6位。決勝もW入賞を果たし、復活の気配を魅せたマクラーレン。PUが進化し、去年並みの競争力を取り戻したルノー。アップデートの効果か、ポイント圏内に返り咲いたライコネン(アルファロメオ)。と少し勢力が動いた気がします。

 

マクラーレンに関してはノリスのトラブルが無ければもっと良い順位を取れていましたし、本当強くなったなぁと。去年の体たらくが嘘のよう。

 

そしてライコネンはアゼルバイジャン以来の入賞ですかね?予選こそジョビナッツィに負け始めて来ましたが、レースの巧さは流石の一言。ファイナルラップでのあの動きは良い意味で気持ち悪い笑。終始ヒュルケンベルグからのプレッシャーを受けていて、ライコネンファンの自分からすれば本当ハラハラしまくっていましたが、最後まで抑え切ってお見事と言いたいです。まだまだ彼は衰え切っていませんね…!

 

 

もう触れましたが、ラスト数周のノリス、リカルド、ライコネン、ヒュルケンベルグのバトルは本当見応えがありました。結局リカルドにペナルティが出るというオチでしたが、良いバトルが見られたな、と思います。このバトルは今のところ、自分の中で今シーズンのベストバトル候補です。

 

 

 

そんなわけで第8戦の感想でした。トップ争いがなく、一見つまらないレースでしたが、ライコネンファンとしては面白く、また、心臓に悪いレースでした笑。インディも珍しく、トップが飛び抜けて速いレースでしたし、魔物さんはニュルブルクリンクやFEでお疲れですかね笑

 

次回はオーストリア、レッドブルリンクです。14年、マッサが奇跡のPPを獲得したのが記憶に新しいですが、今年はどうなるか。レッドブル組の4台の飛躍を期待したいですが、ちょっと無理かなぁと悲観的になってしまいます。まぁそれでも!去年は勝ちましたし、今年も面白いレースを期待しています!