どこまでも人が変わらないなら
より良い未来なんて作れるわけがない!
これは最高最善の魔王。
序盤の何処となく感じる胡散臭さは何処かへ行ってしまったなぁ笑
「未来」とは一体…
キュアップラパパ!
今日もいい日になぁれ♪
…という"みらい"ではなく。笑
時間の意味で使われる"未来"の事について触れられた今回。夏映画を見ていたならニヤッとくるお話でしたね笑
スウォルツから逃げてきたウールやオーラを許すか否か。この点においてソウゴとゲイツは対立します。ゲイツはソウゴに「人間はそう変わらない」的な事を言い、ウール達を信用しないスタンスを取ります。ソウゴがオーマジオウになった未来から来た彼からすると、そう考えるのも分かります。
そんなゲイツに対して、「ゲイツも初対面から変わったよね」というのを前面に押し出すのではなく、「ゲイツにとっては過去の事でも自分にとっては未来の事」と言い切るソウゴの姿勢には強い感銘を受けました。
地獄に行ったらこの名を告げろ…
予告から明らかになっていましたが、仮面ライダーエターナルこと、大道克己が登場しました!
現状、『W』からのレジェンドが冬映画の風麺おじさんだけだったという事もあったので、本当に嬉しいです!
「良い加減ちゃんと死ねたと思ったんだけどな…」とぶつくさ言いながらちゃんと仕事をするのは流石。アクアとの戦闘はファンサービス満載でした。水中での格闘もありましたし。アクアに対してエターナルの「水を差してくれたな」発言からのアクアがエターナルに対して「過去の亡霊だ!」発言とかメタ的にも面白い。でもこの組み合わせを妄想していた人、少ないでしょ笑
そんなエターナルを呼び出したのはアナザーディケイド、スウォルツの力なのですが、どうやら彼はエターナル、その他の劇場ライダーをアナザーワールドという場所から連れてきたようですね。アナザーワールドというのは劇場ライダーが勝ったとされる世界のようです。
G4は水城さんが暴走せず氷川さんに勝った世界。風魔は永夢がまどか(だっけ?娘さんの名前)のヒールに失敗した世界。ダークゴーストはタケルが奇跡を起こせなかった世界。エターナルは風都の皆んながWを応援しなかった世界。から来たという事ですね。
えっ?レイ?
さぁ…彼が勝つ世界とかどういう世界なんだろう。素晴らしき青空の会が滅んで、3WAが無双した世界なのかな…?
R.I.P ウール
そろそろレギュラーメンバーの退場が始まってきそうな話数になってきましたが、退場第1号になったのはウールでした。
てっきり、スウォルツに捨てられるのかと思っていましたが、まさかオーラに倒されるとは…
前回のアナザードライブの変身者がオーラかも?という展開だったので「残念!違う人でしたー」というオチで、マジモンのオーラはずっとウールの味方だと思っていたのでマジか…という気分になりました…
今のところ、オーラがウールにトドメを刺す理由が見当たらないんですけど、ちゃんと回収されるんですよね?じゃないとウールが可哀想過ぎる…
そんなオーラを「私以上に私!」とテンションが上がっていた偽オーラこと、アナザードライブですが、こいつの正体はナンバー108、パラドクスロイミュードでした。『ドライブ』夏映画のラスボスですね!
『ジオウ』の夏映画にベルトさんと剛が出演するという事だったので、テレビシリーズには誰も来ないかなぁ…と思っていたのですが、まさかこういうレジェンドが来るとは。コアが2つあったので、やろうとすればグローバルフリーズを起こせたというのが怖い。というか、ここら辺の理由、『ドライブ』を見ていないとキツイよなぁ笑。『ジオウ』は『ゴーカイジャー』と違って、そういう面が強い気がします。
まとめ
というわけで45話の感想でした。
予告からエターナルが出る。しかもアクアと戦うと驚きしかなかった今回ですが、どちらの株も落とさない絶妙なバランスが上手いなぁと思いました。『ジオウ』はこういうレジェンドの扱いにおいて凄い繊細に扱っている印象がします。
また、ディケイドの力を奪われた士が堂々と立ち回っていたのも印象的です。「ディケイド=士」という式を証明するが如く、スウォルツの力を暴いていたのには笑ってしまいました。ここまで普通に行動されると、スウォルツが惨めというか、今回流れた例のBGMをバックにサラッと主人公ムーブしそうで怖いです笑
次回は白ウォズが久し振りに登場したり、エターナルのメモリ26本による高速マキシマムドライブが見られたり。と、またまた30分で収まるのか不安になるくらい濃いお話になりそうですね笑。
ゲイツ達を説得しに来たアクアがどのような立ち回りをするのかも気になりますし、本当次回が待ち遠しい…笑。そろそろ甲子園が気になる頃合いですが、放送休止前にどのような爆弾をぶっ込んで来るのか、楽しみです!