エフライの感想記

のんびりやっていきます。

感想《インディカー 2020 第3戦 ロード・アメリカ》鬼神の開幕3連勝。ディクソンの強さは何処まで続くのか。パロウ初表彰台、おめでとう!!

F1と同じく開幕してからの連戦が凄まじいインディカー。何とか遅れないよう、視聴していきたいです笑。

今回の舞台はウィスコンシンで開催されるロード・アメリカでした。全長が長く、エスケープゾーン(芝だけど)が多いコースで周回遅れになりにくい&コーションが出にくいコースでインディカーらしくないレースになりにくい場所ですが、一体どんなレースになるのかとても楽しみでした。また、開幕2連勝しているディクソンが何処まで勝利を伸ばすか、というのも見どころでしたね。

 

 

前半はPPスタートのニューガーデンが圧倒的な速さを魅せました。

このままポールトゥウィンを成し遂げると誰しも思ったでしょう。しかし、落とし穴はピットにありました。2回目のピットの時エンストを起こしてしまいトップから脱落。その後フラットスポットが出来、更に後退。最終的に14位とレース前半からは想像が付かない結果に終わりました。トップ独走のレースは見ていてつまらないですが、ここまで下がるのは可哀想に感じました。ペンスキーとしては前戦沈んだパワーが2位に入ったのが救いですかね。まぁそのパワーもピット作業の差で優勝を逃しましたが。

 

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逆に予選9位という場から表彰台の頂点に登り詰めたのはディクソン。まさかまさかの開幕3連勝です。AJフォイト、アルアンサーそしてブルデーに次ぐ、史上4人目の快挙を成し遂げました。アンダーカットで地道に順位を上げていき、最後はパワーをピット作業でオーバーテイク。正に強者のレースですね。強い、強すぎます。F1と違って皆大体同じマシン、同じエンジンですからね。それでここまで勝てるのは凄い。ローゼンクビスト好きとしては、より一層開幕戦が悔やまれます笑。このままチャンピオンまで突っ切りそうですね、ディクソン。誰か止めて欲しいです笑

 

 

今回ディクソンと並んでヒーロ―となったのは日本でもお馴染み、アレックス・パロウですね!

開幕してからイマイチ波に乗れていない感じのパロウでしたが、今回はとてもエキサイティングなレースを魅せてくれました。予選14位から3位というジャンプアップはルーキーとは思えないレース運びでした。コーション後にハンターレイを2回程豪快に抜いたのはとても気持ち良かったですね。SFからのファンなので、こうやって素晴らしい結果を残してくれるのは滅茶苦茶嬉しいです。気が早いですが今度は優勝ですね笑。早く見たいです笑

 

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そして琢磨選手は今回も下位から巻き返すレースとなりました。

予選こそ15位でしたが、決勝では一時21位に沈むというヤバさ。しかし、そこからジワッジワと順位を上げ最終的に9位フィニッシュを果たしました。8位のオワードを抜けそうだったのが惜しいポイントですが、それでもこの成績は満足のいくものでしょう。本当、今年の琢磨選手巧いレースをしますよね。次ぐ次ぐ開幕戦が悔やまれます…

 

 

その他、ハータが5位。ファイナルラップにスピンしたものの10位フィニッシュしたエリクソンと好きなドライバーが好成績を残したのは嬉しいです。2戦連続2位スタートだったハーベイが沈んだのはちょっと残念でしたけどね。彼が報われるのはいつになるのやら…

 

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という訳で第3戦の感想でした。

ディクソンが開幕3連勝で通算49勝目ともう訳の分からない結果を残しています。彼を止めるのは一体誰なんでしょうか。今年は若手の勢いが凄いので、その内の誰かと思いますが、やはり個人的には琢磨選手に期待しています。頼みますよ!琢磨選手!

 

それにしても、ハーベイ、ロッシ、パロウと似たような色のマシンが多く、見ていて混乱しました笑。違う場所を走ってくれたら良かったんですけどね。29周目に並びましたから笑。勘弁してくれ笑