エフライの感想記

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感想《インディカー 2020 第11戦 ミッドオハイオ レース2》完勝ハータ。F1と違い静かな展開だなぁ

ニチアサ、SGT、虹ヶ咲のライブ、そしてF1。そんな充実した週末を締めたのがインディカ、ミッドオハイオのレース2でした。本当はリアルタイムで見るつもりは無かったのですが、思ったよりF1のレースが長引き、どうせならこのまま見てやろうと勢いだけで視聴しました。寝落ちしなくて良かったです笑

 

今回のレースの見所は前の方からスタートする若手ドライバーでした。PPのハータと2位のフェルッチ。4位のパロウ、5位のローゼンクビスト。本当期待出来るメンツだったので抜けないと評されるミッドオハイオでも面白いレースを展開してくれるのでは…と期待していました。

 

ところがどっこい。1周目から事件が起きます。何とコースアウトしたフェルッチが強引にコース復帰。その煽りを喰らってパロウとローゼンクビストをリタイアに追い込んだのです。SF出身勢をまとめて片付ける程危険な運転をしたフェルッチ。F2を追放された後、インディカーに来て少しマシになったかなと思いましたが、まだまだでしたね…。うーん。まぁ個人的にF2の一件だけでなく、バーチャルレースでの一件も加えて悪い意味で肩入れをしているドライバーなのですが、ちょっと今回のも頂けませんね。怪我人出る前に頼むよ…

 

そんな上位陣の撃墜を露知らず終始安定したレース運びを行い、アンドレッティの表彰台独占&ホンダトップ5独占の頂点に立ったハータは凄いの一言です。自身、昨年のラグナセカ以来のポールトゥウィンですが、まだ2年目の選手ですよ?これからが末恐ろしい…。2位のロッシ。3位のハンターレイも安定していましたね。ですがそんな彼らもハータには遠く及ばなかった…。怖すぎる、この若手。

 

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個人的殊勲賞

 

はい、勿論ハータは当確です。むしろ彼を外すのはダメでしょう笑。ポールトゥウィン並びに最多リードラップ。完全にレースを支配したと言って良いでしょう。本当、今回のハータは強かった。

 

他には、珍しい単独スピンを喫するも魅せ場を作り、10位に食い込んだディクソンでしょうか。他のドライバーと違い最終スティントを短くする戦略を取り、13位でコース復帰をしてからの鬼神の追い上げ。ポイントランキング2位のニューガーデンが8位だったので素晴らしいダメージリミテーションを成し遂げたと思います。化け物かな、この人は。

 

後、予選15位からフラッと8位に上がったエリクソンと同じく12位から4位になったレイホールは讃えられるべき成果だと思います。自分の意識が飛んでいたのが原因かもしれませんが、あんまりカメラに映った印象ないんですけどね。ですが、そんな事はさて置き。上位入賞は流石です。来年以降に期待が持てます。

 

 

まとめ

 

という訳で第11戦の感想でした。

F1と異なり早くレースが終わったので疲労感はあまりなかったですね笑。それでも見所がちゃんとあったのがGoodポイントです。パロウ達がショックでしたけどね…

 

我らが琢磨選手が下位に沈んだのは残念でした。まぁ予選から悪そうでしたし、昨日のレースも奮わなかったですからね。根本的に合ってなかったのかなぁ。まぁラップリードを記録するという最低限は出来ましたのでギリセーフといった所でしょうか。それにしても、折角ケレットのスピンによるコーションで他車と戦略を分けたのにも関わらず、それを十二分の活かす事なくラストピットを済ませたのは気になりますね。レイホールと接近戦だったからですかね?結果を見ると、残念というか無駄に近い動きだったなぁと感じます。最終結果がやらかしたフェルッチの後ろですし、ディクソンの追い上げが光りましたからね。例えあそこまで行かなくてもそこそこ結果を出せたかもと思うと…うーん。まぁ残り数戦、切り替えていきましょう!