エフライの感想記

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感想《インディカー 2021 第2戦 セントピーターズバーグ》完勝コルトン・ハータ。コーションすら彼を止める術にはならなかった…

アレックス・パロウの、移籍1戦目での優勝が記憶に新しい開幕戦。そこから1週間が経ち、セントピーターズバーグにて第2戦が開催されました。ここは、ニューガーデンが2年連続優勝を飾っているので、その強さを今年も発揮するのかが見所でしたね。開幕戦は1周目で終わった事もありますし、その悔しさをぶつけてくるのでは、と予想していました。

 

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完全無欠、コルトン・ハータ

 

珍しく、その予想は、大まかには当たりました。ニューガーデンは、予選で3位に付けると決勝でも上位を走行。惜しくも優勝には届きませんでしたが、それでも2位フィニッシュと、開幕戦の鬱憤は晴らせたのでは、と思います。

 

そんな復調ニューガーデンの猛攻を凌いだのは、コルトン・ハータでした。これは余談ですが、彼は、00年3月生まれの21歳で、自分と同学年な為、応援しているドライバーの1人なんですよね。そんなハータは、今回完璧なレースを展開しました。PPからレースを開始すると、ピットの関係でトップを譲る事はあったものの、100周レースのうち97周のラップリードを記録。もう強過ぎでしたね。後半に何度か連続してコーションが出ましたが、そんな事は、彼には関係ありませんでした。お見事。天晴れ。今年もハータから目が離せませんね。

 

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個人的殊勲賞

 

勿論、優勝したハータは当確です。強過ぎました。他には、15位スタートから6位に上がった琢磨選手や、予選20位から8位に帰ってきたパワーも凄かったですね。特に琢磨選手は、積極的な追い抜きが光っていた印象です。このNo Attack No Chanceぶりは琢磨選手の魅力ですよね。こりゃ今年のインディ500も期待してしまいます。そうそう、現地の実況で「日本人がアメリカスポーツで活躍しているキッカケを作ったのは昨年の琢磨だ」と言っていたそうですね。モタスポファンとしては嬉しい発言でした。

 

そして、パワーは予選のスピンから良くぞここまで来たな、という感じです。開幕戦のニューガーデンのスピンといい、今回のパワーといい、今年のインディカーは何かが違う気がします。

 

また、16位発進ながら7位に入ったエリクソンも凄かったですね。最終盤は、琢磨選手と順位争いをしていたのでヒヤヒヤしましたが、何事もなく終わって良かったです。今年はエリクソンも十二分に上位で戦っていそうですね。

 

以上の4人が今回の個人的殊勲賞です。彼らの次戦以降の躍進も期待します!

 

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その他

 

今回、悪い意味で目立ったのは、やはりジミー・ジョンソンでしょう。開幕戦に続きスピンの嵐となってしまいました。まだルーキーなので大目に見る必要があるのは分かりますが、現状F1のマゼピンと同格に見えるのが残念です。中盤以降は少なくとも他車と順位争いが出来るまで上がってきて欲しいですね。

 

また、レイホールやオワードは、速さは確かにあったもののオーバードライブをしていましたね。後少しだけ落ち着いて走ってくれたら上位フィニッシュも出来ただけに勿体無かったですね。

 

後、グロージャンやローゼンクビスト、前戦のウィナーであるパロウといった、推している面々が不発だったのは残念です。次戦以降の巻き返しに期待。

 

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まとめ

 

という訳で第2戦の感想でした。応援しているドライバーが活躍するのは、やっぱり嬉しいですね。レース自体も面白かったですし、観戦して良かったな、と思いました。割と皆んな、ガンガン壁にぶつけていて意外でしたね笑。アライメントとか狂いまくってそう。

さて、次戦はテキサスですね。どうしても昨年の琢磨選手やローゼンクビストのクラッシュが頭をよぎってしまいますが、まぁそんなマイナスな事は置いといて。今年初のオーバルレースを楽しみにします。グロージャンとかジミージョンソン、チルトン等、オーバルに出走しないドライバーが何人かいるので、スタートして直ぐはドライバーを把握するのに苦労するだろうな…と予想します笑。兎に角、今年もGWは外出が憚れるので、モタスポを楽しみに過ごそうと思います。Aqoursのライブも無くなっちゃいましたしね。

 

 

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