ハミルトン連勝おめでとう!!!
5/11からの週末は年に何回かあるモタスポ大量祭りということで、寝ない或いは寝不足でレースを見た方も多かっただろう。かく言う自分もバイトを休みレースづくしの週末を送ったのだが…笑
今週行われたレースは
F1 F2 GP3 スペインGP、SF、ニュル24h、インディカー インディGP、WTCR ドイツGPだ。(抜け落ちあったらすみません)
今回はF1についての感想を書こうと思う。(非DAZN民なのでF2、GP3は未視聴)
結果を簡単にまとめると、メルセデス、ハミルトンの完勝だった。
ボッタスのタイヤマネージメント含め、強いメルセデスが帰ってきたと思って良いだろう。
一方のフェラーリは相変わらずの不安定さが目立つ。
フリー走行と決勝の両方でPU関連のトラブルに見舞われたライコネンは仕方ないとしても、ベッテルの作戦は謎だった。
本人曰く、タイヤが終わっていたらしいがトラックポジション優先のカタロニアでそれは一ファンながら得策ではないように思う。
次戦もトラックポジション絶対のモンテカルロであるから今からとても不安である。
今回レッドブルは、フェラーリからのプレゼントによりフェルスタッペンが3位表彰台を得た他は特に突出した事はなかったと思う。
…いや、あったあった。VSC解除後にフェルスタッペンがシロトキンに追突した事だ。
今年のフェルスタッペンは少々落ち着きがないのか良く問題を起こしてる気がする。もっと落ち着いて走ったら確実に速いのに…。
にしても、フェルスタッペンが壊したフロントノーズの一部がまるでマリオカートのバナナみたいな事になったのは危ないと思う。
確かペレスが踏みつけたと思うけど09年のマッサみたいにならなくて本当に良かった…。
他に気になった点は、良い面ではルクレール、悪い面ではグロージャンとハートレイだろう。
アルファロメオの冠をつけ、最新のフェラーリPUを載せ、飛躍を狙ったザウバー。
開幕数戦は間違いなく最下位マシンだったのだが、バーレーンでのエリクソンの入賞から調子が出てきたのか、現状は中盤争いに入っている。それに伴い、開幕してからスピンが多かったルクレールも安定し始め、2戦連続入賞を成し遂げた。
将来のF1を背負える逸材だと思うのでこれからも頑張ってほしい。
逆に、グロージャンは12年の時の彼が戻ってきたのかと思うほど大変な状況にある。
前回のバクーの自爆からの「エリクソンのせいだ」発言。
今週のフリー走行の連続飛び出し。そして、決勝のあのスピン。
チームメイトのマグヌッセンも同じように周りから批判されているが、現実、彼はハースのすべてのポイントを稼いでる。
一方のグロージャンはシロトキンの並ぶ0ポイントドライバーだ。
新人で、なおかつ遅いマシンに乗ってるシロトキンはともかく、普通に走れば4番手マシンに乗ってるグロージャンへのプレッシャーは凄い事になってるだろう。
結果を出さないと→ミス
の悪循環に陥ってる気がする。
いわゆるイップスになってなければ良いのだが…
個人的に13年に鈴鹿で見た速いグロージャンの復活が待ち遠しい。
ハートレイもバクーのあわや大惨事のインシデントにFP3のクラッシュ等々や、ガスリーと比べて速さが劣っていることに批判が集まってる。
個人的にはまだ、判断を下すのは早いと思ってる。
というのも、彼はまだシングルシーターに戻ってから10戦弱だということだ。これがスパやモンツァで同じ事をしていたら批判するのも納得だが、まだカタロニアである。しかも、ハートレイはWECでの実績も充分である。(ただし、ブエミや一貴等のF1ではさっぱりだったがその他のカテゴリーで活躍という例もあるが…)
以上の事より個人的にはハートレイにはまだ大目に見るべきだと思う。
一通り書きたい事を書き殴った訳だが今年のF1は本当に面白いと思う。
次のモンテカルロが待ち遠しい。