先日公開された『デッドプール2』を鑑賞してきました!『ランペイジ』をIMAXで鑑賞してからもう一度アレを体感したい!という気持ちが高鳴り、ちょいと奮発して今作もIMAXでの鑑賞です。やっぱりIMAX凄い…。
↑『ランペイジ』の感想です。
今作もヒーローなんだけどヒーローじゃない。という事が良い意味で感じられる映画でした。そして相変わらず下ネタやギャグ、パクリ芸やグロが多いこと、多いこと。評価が二極化する原因かなぁなんて思います。自分は大好きなんですけどね。
ストーリー
今作も前作と変わらず話としては単純で、「ミュータントの子供(ラッセル)を助けたけど実はそいつは未来で色々な事を犯す事が判明したので頑張って説得した」。という話でした。そんな単純なお話の中に、冒頭でいきなり突っ込んでくるヒロインの死。まぁ多分最終的には蘇るんだろうな。とは感じつつ「え?え?」と思ってしまいました。
デッドプールがチームを結成
X-Menに入りラッセルを倒そうとしたものの、彼が虐待されていた事を知った途端、その虐待した人(実際はその周りの人)を銃で撃つという暴挙をしたデッドプール。当然、上記の事がきっかけで彼はX-Menから追放されました。そこで彼は、自分でXフォースというチームを結成する事に。
メンバーは「姿を消せる者」・「酸性のゲロを吐く者」・「ただのおっさん」・「電気を操れる者」・「何処ぞの宇宙戦隊のレッドも驚く程の超ラッキーガール」という1人を除けば最強と言っても過言ではないチームメンバーでした。これなら勝てる…!と思いきや、戦績は散々なもので、電線に引っかかったりゴミ収集車にスクラップにされたり、そいつを助けようとしたものの酸性のゲロを吐かれて身体が溶けたり、バスと正面衝突したりという始末。しかもそれが戦の場に行く前に起こるという残念さ。Xフォースって活躍すると思っていましたから驚きでしたね…
ここの一切退場シーンは、勿論ギャグシーンですけどまぁ死に方がグロい、グロい。映画館に小学校低学年の子供さんが居たけど大丈夫だったのか気になります。
他の新メンバー
このXフォース(笑)の他にもコロッサスにウォーヘッド、ウォーヘッドの彼女のユキオ、そして、未来から来た戦士(ケーブル)という新キャラが盛りだくさん。未来から来たケーブルはラッセルによって家族を殺された人であり、タイムワープして子供のうちに倒そうと現在にやって来ました。デッドプールはクソ脚本のせいと罵ってましたが、何故赤ん坊の時代に行かず、現在に来たのかは明らかにされませんでした。まぁここら辺はご愛嬌ですかね。
戦闘シーン
前作で語っていた「粉々になったらどうなるんだろ?」という疑問に答えを提示したり、CGバトルが凄かったりと、こと戦闘シーンは、映画館の大画面に負けていないなと思いました。X-MENの面々は勿論、ラッキーガール等新キャラの活躍も予算がかかっているなぁと感じる戦闘シーンを十分堪能できました。ここら辺は日本のヒーローものにはちょっとキツいかなとも感じましたね。うん、東映さん達、頑張って。
タイムリープについて
ED後、デッドプールがウォーヘッドとユキオが修理したケーブルのタイムマシン(というかタイムボタン?)を使って、ヴァネッサを助けたりした事は正直どうなのかな?と疑問に感じました。デッドプールがラッセルを説得したためケーブルが娘の遺品として持っていたクマのぬいぐるみが綺麗になったように、世界を変える事になるので、基本的に過去に干渉するのはタイムトラベルものなら絶許ものです。タイムパトロールが許しません。
ですが、そんなの御構い無しにヴァネッサを救ったデッドプール。でも、、それだと今回の話は全てなかった事になりますがそれは良いんですかね?せっかく仲間を作ったのにそれがなかった事になるのは側から見たら残念だけど、デッドプールから見たらそう大した問題でもないのですかね?
もし『デッドプール3』なるものが制作されたら、このトラベル要素をどうまとめるか気になりますね…。
まとめ
ヒーロー映画(?)として新たなチャレンジをした初代『デッドプール』。それに見られた破茶滅茶さは今作も充分に現れており、何度も「そうそうこれがアイツだよ」と頷くシーンが多かったです。サブタイトルにも付けましたが、デッドプールワールドを満喫出来る作品でしたので、1作目がハマった人には是非見て欲しい作品ですね〜。
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おまけ
今年…というか去年の末から個人的に好きな映画が上映され続け嬉しい悲鳴を上げています笑
お財布の中身と相談しながら、そして取捨選択しながら、限りなく多くの作品を鑑賞していきたいです!