エフライの感想記

のんびりやっていきます。

感想《がっこうぐらし! 第7話「おてがみ」》手紙…誰か読んでくれると良いなぁ


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なあ部長

これが全部夢でさ

朝起きたらいつもの学校でって考えた事あるか?

 

 

 

…毎晩、その夢を見るわ

 

 

 

ずっとゾンビに囲まれた学校での生活とか…

辛いなぁ…

 

 

 

みーくんが「めぐねえって誰ですか?」という禁句から名実共にめぐねえが現実にいない事が明らかになった前回。

あのショッキングな回の後、どのような回になるのか不安とワクワク、半々で迎えた回でした。

 

 

今回は、基本的に明るい回で由紀の提案によるお手紙製作に精を出す日常回でした。

手紙というとOPで「元気でーす」の部分で登場する手紙を思い出しますが、正にそれを製作するという回です。

 

常識人の筈の胡桃が伝書鳩飛ばそうと鳩の捕獲に躍起になっていたのはおもわず笑いました。

最終的に捕まえている辺り流石です。

その鳩の名前はアルノー鳩錦二世。由紀の鳩錦ハト子と胡桃のアルノーの合わせ技でりーさん提案のネーミングです!

原作漫画だと二世ではなかった気がするんだけど、多分特に意味はないと予想。

 

そんな明るい回だったが、これは『がっこうぐらし!』。ただでは終わりません。

胡桃の失言から由紀がめぐねえがいないという現状を理解し始めたり、由紀がぶちまけためぐねえの私物の中に職ニ金と書かれたタグが付いている鍵をみーくんが見つけたり、とこれからが怪しくなる要素が隙間隙間で現れて来ました。

これから学園生活部がどのような困難に立ち向かうのか、とってもハラハラします。

 

それに加え、太陽電池や蓄電装置といった普通の学校にはない装置(特に蓄電装置)がある巡ヶ丘高校の秘密、引いてはこの世界の秘密が明らかになるのが本当に待ち遠しい。

 

 

それらの気になる点に加えて、個人的に気になったのは、冒頭、由紀が読んでいた『方丈記』です。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」から始まる古典の代表作なんですけど、恐らく、"ずっと変わらないもの(生活)は無いんだよ"という事の示唆だと思われます。

 

…うーん

どっちの意味で変わるのかな…

良い方に変わってくれるなら良いんだけどなぁ…

 

 

最初が夕方になったり、めぐねえのところがお墓になったりとOPも色々と変わってきたぞ…

最終的にどうなるのかこっちは楽しみじゃなくて怖い…

 

 

OPアレンジをバックに圭への思いを告げるみーくんで締めくくった今回。

「生きていればそれで良いの?」という問いに対して「生きているって素晴らしいよ」と返すのは上手い。いつか再開出来たら良いんだけどなぁ…

 

 

今回もEDは『アフターグロウ』。

この曲聴くと無性に寂しくなるから好きだけどヘビロテしたくない曲筆頭だなぁ…

 

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