エフライの感想記

のんびりやっていきます。

セトリ&感想《『ラブライブ!サンシャイン!! CYaRon!2nd LoveLive! ~大革命☆Wake Up Kingdom~』1日目》緩急のあるセトリが生み出す楽しさ全開のライブ。1時間のディレイがあったもののこのユニットには関係なし!

毎週末何かしらライブが開催されている『ラブライブ!』シリーズ。10/16、17の週末はAqoursのCYaRon!がライブを行いました。当日券発売や、e+のシステムトラブルによる1時間ディレイ等、これまでの公演とは異なる事が数多く発生しましたが、無事に終われて何よりでしたね。1年8ヶ月振りとなるCYaRon!のライブを全力全開で楽しむ事が出来ました。

 

以下、セトリです。

 

ある日…永遠みたいに!

Braveheart Coaster

"MY LIST" to you!

 

恋になりたいAQUARIUM

海岸通りで待ってるよ

夜空は何でも知ってるの?

 

コドク・テレポート

少女以上の恋がしたい

Hop?Stop?Nonstop!

 

(青空Jumping Heart)

 

元気全開DAY!DAY!DAY!

 

Dance with Minotaurus

サクラバイバイ

ハミングフレンド

 

Whistle of Revolution

スリリング・ワンウェイ

 

P.S.の向こう側

ユメ語るよりユメ歌おう

 

ドラゴンライダーズ

MY☆舞TONIGHT

 

近未来ハッピーエンド

 

先ず、セトリで1番驚いたのが、ソロが一切なかった事ですね。個人的にルビィの「コットンキャンディえいえいおー!」に期待しまくっていたので、セトリ落ちは残念でした。G's版のお気楽曜ちゃんを表しているような「突然GIRL」もとても好きなので、聴けなくてショックでしたね。

ソロ楽曲が無くともライブ自体は大変楽しいものだったので、問題ないっちゃ問題なかったんですけれど、AZALEAやGuilty Kissのライブではやっていただけに寂しかったです。今後お披露目される機会はあるのでしょうか…?

 

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気を取り直してライブの感想に参りますと、全体を通して「安定の楽しさだったな」と感じました。AZALEAライブともGuilty Kissライブとも違う性質のライブで、王道アイドルユニットらしく可愛らしさにステータス振りを行った楽しい公演でしたね。セトリの構成は、持ち前の楽曲の幅の広さを活かして緩急が付けられており、盛り上がったり聴き入ったりと他のユニットライブとはまた違う意味で忙しいライブだったように感じます。「海岸通りで待ってるよ」の後に「"MY LIST" to you!」、「少女以上の恋がしたい」の後に「Hop?Stop?Nonstop!」等、落差が激しい激しい。これまたCYaRon!の魅力なんだよなぁと改めて思いました。

 

今回のライブで初お披露目となった「ある日…永遠みたいに!」を筆頭とする楽曲達はどれも素晴らしかったですね。勿論、ライブ前にも聴いているんですけれど、やっぱりライブでキャストさんのパフォーマンスを見ると、一気に楽曲についての解像度が上がります。「ある日…永遠みたいに!」なんて想像以上にマーメイドしていましたね。予想外の事が多くて嬉しかったです。

「Braveheart Coaster」は、聴いていて色々な感情が浮かび上がってきましたね。コロナ禍になる直前で開催されたライブの表題曲ですから、嫌でもコロナ前の平和な期間が頭を過ぎります。そういえば、パーフェクトワールドの現地チケット、当選してたんですよね…。悲しくなってきました。

「"MY LIST" to you!」、「恋になりたいAQUARIUM」辺りは、その楽曲の主役が居るのでバッチリハマっていましたね。前者の「甘えてみる~ぅ?」の部分を聴いて、AZALEAライブを思い出しました。やっぱりこの楽曲には、この「ぅ?」が必要なんですよ。そして、後者の「恋になりたいAQUARIUM」は「ある日…永遠みたいに!」のマーメイド衣装がドンピシャでしたね。元々、曜と千歌の関係を歌ったような楽曲でしたし、今回のライブで見られて嬉しかったです。

 

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「海岸通りで待ってるよ」から「夜空は何でも知ってるの?」の流れは、恋が実らなかったような繋がりを感じてしまいましたね笑。「海岸通りで待ってるよ」を聴いて思ったのですが、CYaRon!って海に関する楽曲が多いですよね。地元組らしい感じがして面白いです。同じく内浦組であるAZALEAは、あんまりそんな感じないんですけどね。ユニットカラーが色濃く出ている証拠ですかね。

 

「コドク・テレポート」はドラマパートで一人ぼっちになったルビィを表しているようで、上手い事繋げたなぁと思いました。その後に「少女以上の恋がしたい」が控えていましたし、優しい気持ちになれた時間でしたね。そして、そんな大人しい優雅な流れを断ち切ったのが「Hop?Stop?Nonstop!」。記憶が正しければ、5th以来のお披露目ですよね。バックの映像が作中で披露した広場になっていて芸が細かいな、と感じました。5thは唯一Aqoursのライブで現地に参加出来たものなので、これもまた当時の事を色々思い出しましたね。あの時も楽しかった。当然、"いまが最高!"なんですけれど。

 


2年と1年でCYaRon!は構成されているので、パート分けどうするんだろう?と思ったのですが、曜が3年生のパートを担当していましたね。「デキナカッタコトガデキタリー」や「いっしょならはじけるぱわー」も彼女が行いました。聖域感のある映画楽曲をこうやって再びやってくれて嬉しかったですね。Guilty Kissは「Brightest Melody」を披露しましたし、流れ的に来週のAZALEAライブではED曲をやるんですかね。あのユニットは1年と3年のユニットですし、それはそれで意味合いが変わりそうで楽しみです。

 

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バンドの方が「青空Jumping Heart」を披露して下さった後に迎えた「元気全開DAY!DAY!DAY!」。原点にして頂点の楽曲ですね。衣装もこの楽曲のものとなっており、伊波さんの右手には今回もキチンとグローブが身につけられていました。色々新曲が発表されるのは当然嬉しい事なんですが、やっぱり原点が最高なんですよね。そう感じるパフォーマンスでした。そして、MCを挟んで迎えた「Dance with Minotaurus」はまさかのタオル曲。現地が滅茶苦茶羨ましかったです。家で狂喜乱舞しながら独り寂しく盛り上がっていました。正に「コドク・テレポート」。

 

先程、今回のセトリは緩急が激しいと綴りましたが、曲と曲の繋がりも意味合いをかなり感じましたね。前述の「海岸通りで待ってるよ」から「夜空は何でも知ってるの?」の繋がりの他に、「サクラバイバイ」からの「ハミングフレンド」の流れも文脈と言うか、意味合いを強く感じました。卒業ソングの後に友達を強調させる曲を繋げるのは反則ですね。まだ10月で良かったですが、これが年明けで披露されていたら、もっと寂しく感じていたと思います。

 

「スリリング・ワンウェイ」や「ユメ語るよりユメ歌おう」、「MY☆舞TONIGHT」辺りは生バンドの強みを大いに活かしていた印象です。「スリリング・ワンウェイ」の冒頭で、千歌ではなくルビィが「CYaRon!も、輝きた~い!!」と言っていたのには、「大革命ってこの事なのか」と思いました。やっぱり盛り上がりますよね、この楽曲。声出し禁止はキツイ。「ユメ語るよりユメ歌おう」は、バックにアニメ映像が流れていたが印象的です。直近で、後輩に当たるLiella!のアニメが放送していましたからね。色々懐かしさがこみ上げてきました。「MY☆舞TONIGHT」は、「ドラゴンライダーズ」からの流れで披露されましたが、正直「チャイナ風の衣装で和風ソングってどうなの?」と思いましたね。アジア系と捉えれば同系統ですが、そこは別にして欲しかった感はあります。中国が嫌いとかそういう訳では無く、曲の持つ世界観的に交わって欲しくなかったです。

 

上記の楽曲の合間に披露された楽曲も勿論楽しかったです。「Whistle of Revolution」は「楽しい!」が溢れていた楽曲ですね。ゴー☆ジャスさんの「レボリューション!」をパクっていたドラマパートからの勢いそのままに駆け抜けてた印象です。「P.S.の向こう側」は、個人的にお気に入りランキング上位に食い込む楽曲なので聴けて嬉しかったです。「サクラバイバイ」といい特典楽曲良いですよね。アルバムに収録されて良かったです。「ドラゴンライダーズ」は、思ったより早口だったという印象が残っています。改めてパフォーマンスしながらこの歌を歌った3人が凄いと感じた楽曲でした。

 

そんな王道アイドルユニットのライブのクローザーに就任したのが、「近未来ハッピーエンド」でした。友達の恋を応援する楽曲ですが、また近い将来3rdライブ等で出会える事を祈るような楽曲にジョブチェンジしていましたね。バンドでスーパーパワーアップを遂げ、「CYR CYR LOVE」をバンドメンバー含め全員で行うという破格のアレンジを行っていました。こういうのはライブだからこそ出来る事なので、もっとやって欲しいですね。

 

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ライブの感想を一通り綴ったので、問題(?)のドラマパートに映ります。

「燃えよルビィ革命への道」と題され今回のドラマパートは、曜が仙人となり千歌とルビィが修行を行うというものでした。予め分かっていた事ですが、『ドラゴンボール』要素が多かったですね。グッズになっていたシャンロンは兎も角、筋斗雲擬きやシャンロンボール等、隠す気は微塵もありませんでした。千歌なんて「(シャンロンボールは)7つじゃなくて良いの?」とか言っていましたしね。後、アジフライ定食が登場した時、「元気全開DAY!DAY!DAY!」か何かのドラマCDに収録されていたアジに憑依されたルビィが頭を過ぎって思い出し笑いをしてしまいました笑。アジ!アジィ!!

 

仙人になり、2人に厳しい修行を課そうとするも千歌に甘々な曜にはまた別の笑がこみ上げてきましたね。歩夢、千砂都(、栞子)と、幼馴染の為にトンデモ行動を取るキャラが続出していたので、ヘタレっぽい曜にある種の安堵感を覚えました。

シャンロンボールが揃い、曜仙人が曜ちゃんに戻った後、3人がシャンロンに乗ったシーンは、『日本昔ばなし』感が凄かったですね。「坊や良い子だ、ねんねしな」ですって。もう坊やという年頃じゃないので起きときます…。最後に小ネタのようなお話ですが、りこ太郎の時に登場した背景に再び出番があったのには思わず画面にツッコんでしまいましたね。ひたすらカオスだったGuilty Kissワールドにぶち込まれなくて良かったです笑

 

 

CYaRon!は、千歌たちキャラのドラマパートだけでは終わりません。伊波さん達キャストも体を張る事になりました。具体的には太極拳を習ったりプチ修行を行ったりしていましたね。配信勢なので一緒に太極拳のレッスンを受ける事が出来たのですが、思ったよりキツかったですね。もっと運動しなければ…と思い知らされました。個人的に印象に残ったのが、ワニに食べられるロシアンルーレット的なゲームで伊波さんが2連続喰われた事ですね笑

ASDSH どきどきワニゲーム(CrocoDile DENTIST-クロコダイルデンティスト-)

こういうヤツ。

何故だか知りませんが、黒ひげとかのこういう玩具って1回ババ引いた人がずっと当たりを引くんですよね笑。シュールでしたが大変面白い一幕でした。その後に「CYaRon!に力を分けてくれ」とやっていたのは、色々と大丈夫なんですかね。まぁ元気玉を撃った訳ではないし大丈夫か。危ない橋を渡るなぁと思いました笑

 

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まとめ

 

という訳で『ラブライブ!サンシャイン!! CYaRon!2nd LoveLive! ~大革命☆Wake Up Kingdom~』のDAY1の感想でした。落差もありつつ盛り上がれるセトリとなっており、大変楽しかったです。バンドがどのように作用するのか疑問符を浮かべていましたが、良い方向に働きましたね。何も「うおーー!!!」と盛り上がる事だけがバンドじゃないと、思いました。

自分が見たのは1日目だけだったのですが、2日目は微妙にセトリ変更があったようですね。「コドク・テレポート」が「CHANGELESS」に、そして「ユメ語るよりユメ歌おう」が「勇気はどこに?君の胸に!」に変更されたようです。流石に「恋になりたいAQUARIUM」から「HAPPY PARTY TRAIN」へのスイッチはなかったみたいですね笑。まぁ入れ替えるならここだろう、と思える2曲なので妥当な変更ですね。やっぱり「Braveheart Coaster」のシングルで2曲バラードを入れたのはミス采配だったように感じます。ちょっと勿体なかったですね。「コドク・テレポート」が外れたという事は、ドラマパートも少し変わったのでしょうか。お金に余裕があればDAY2も見たいですね。

これにて『サンシャイン‼』のユニットライブは、AZALEAの2回目を残すだけとなりました。意外とあっという間でしたね。と言いつつ、虹ヶ咲のユニットイベントもありますし、そろそろLiella!の日本縦断1stライブツアーも始まります。年末にもライブは控えていますし、まるで今までの分を取り返すようにイベントが目白押しとなっていますね。伊波さんも仰っていましたが、「こういう楽しい事は失くしちゃダメ」なんですよ。これからも追える範囲で追って行こうと思います!先ずは、A・ZU・NAのイベントですね!

 

 

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